定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

次男の就職活動

2016年03月31日 20時45分54秒 | 家庭関係
平成27年度最終日、次男「こう」が地元企業の一次試験に合格した。
新年度に入ると、早々に二次試験が有るそうである。
大学4年生になれば、早々には最終面接を経て内定が出るらしい。
30年前、自分たちの就職活動の時とは隔世の感がある。

再来年、次男が社会人になったら、いっそのこと隠居しようかな...







馬車馬

2016年03月25日 22時57分19秒 | お仕事関係
本日は会社の部での送別会。
事務職、エンジニアー取り混ぜて総勢100人以上の大規模な宴。
これだけの大人数を一部屋に収めるため、会場は職場すぐ近くの道後温泉の某ホテル。
10年前にも、松山の現場で同じ釜の飯を食った、あるエンジニアーが酒を注ぎにきてくれた。
彼が言うには、エンジニアー間での、当時の自分のコードネームは
「馬車馬」
だったとのこと。

勢い任せに仕事を捌いていく、自分の資質を実に的確に表現していると思い、感心した。

古事記(少しシモネタ)2

2016年03月24日 21時23分36秒 | お仕事関係

天岩戸からアマテラスを引き出すことに成功し、高天原に再び光が戻ってきた。
今回の騒動の張本人であるスサノオは罰として、ひげと手足の爪を抜き取られた後、高天原を追放され、地上界に降りてくる。

スサノオは、出雲に向かう途中、姉のオオゲツヒメ(イザナミがエヒメ、サヌキの次に生んだ、粟(阿波)の国の神で食料を司る神)を訪ね、食料を所望する。
スサノオ「お腹がすいたので、何か食べ物をください。」
すると、オオゲツヒメは、体中の穴(鼻、口そして肛門!)から色々な食べ物を取り出し

オオゲツヒメ「どうぞ召し上がれ」


スサノオ「... こんなもの食えるかー!!」

激怒したスサノオは、たちまちオオゲツヒメを切り殺してしまう。

そして、オオゲツヒメの遺体の各部からは、農作物が発生する。

頭から蚕が生まれた。目から稲、耳から粟、鼻から小豆、尻から大豆が生えた。
更に陰部からはボウボウと麦の穂が生えてきた。

これにより、大和は農業国として長らく栄えました。

めでたし。めでたし。



古事記(少しシモネタ)1

2016年03月20日 15時14分03秒 | お仕事関係
職場の仲間が諸星大二郎の漫画「天孫降臨」を貸してくれた。
妖怪ハンター稗田礼次郎が、現代の怪奇事件を、日本の古代神話から紐解いて解決していく、伝記ものである。

これに触発されて、久しぶり(35年振り)に、大学1年生の時の教科書である「古事記」を読み返してみた。

国生み神話から始まる、天皇の系譜を軸とした内容であることから、第二次大戦の敗戦後は、歪められた皇国史観の張本人のような扱いをされた。
このため、学校教育において日の目を見ることは無く、日本史の中では、編纂された年号と口承人である稗田阿礼の名前が出てくる程度。ましてや古典で扱われることは皆無であった。

しかし、今読み返してみると、特に全三巻のうちの上巻については、天皇の系譜の正当性を取りざたする以前に、大和人のおおらかさ、そしてそこには現代ギャグ漫画にさえつながりそうな、くすぐりのユーモアさえ感じられる。
取り敢えず色眼鏡無しで一人でも多くの日本人に読んでもらいたい。


男性神イザナギと女性神イザナミが高天原で誕生した後、オノゴロ島に降り立ち、国生みをする前の会話

イザナギ「あなたの体はどのような構造になっているのか?」
イザナミ「私の体には一か所、凹んでしまっている部分があるわ」
イザナギ「僕の体には一か所飛び出している部分がある。これであなたの凹んでいる部分をふさいで子供を作ろう。」

古典よりも保健の教科書の方が似合いそうな内容であるが、この箇所に限らず、性に対しておおらかな描写が目立つ。

ちなみに、この「交接」(まぐわい)を通じて、淡路島の次に二人目に生まれてきた国が伊豫之國(愛比賣(エヒメ;女性神))である。

人事戦線異状なし

2016年03月10日 18時15分07秒 | 旅行関係
来年度も今の職場に残ることとなった。
まだ1年目だったし、現場の仕事は嫌いではないので、これで良かったのかなと思う。

4月から長男「あつ」が松山勤務になる。
一方、次男「こう」は大学4年生になる。

6年振りに、家族4人が一つ屋根の下で暮らせる生活が始まる。

昨年の沖縄旅行に続き、ホームページでの家族旅行記を再開出来そうな気がする。