定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

歯磨き

2012年11月25日 17時37分50秒 | お仕事関係
職場で昼食後、当然の生理的欲求として食後の歯磨きがしたいし、するべきであると考える。
しかし、これは、むしろ個人の性癖によるものだと思うが、歯磨きの場所はしかるべき場所でしたいと思っている。
昔、松山市の郊外の職場で勤務していた時は、職場の部屋の自分の机のすぐ裏側になぜか水道施設があったため、マイコップを持参して昼食後の歯磨きをしていた。
しかし、今の職場では、それらしき施設は給湯室とトイレしか見当たらない。
昼休みの給湯室は女子会状態となっておりとても立ち入れる雰囲気ではない。
そこで、男子職員はトイレに集合し、手洗い室あたりに集まって歯磨きをすることとなるのだが、どうしても私はこの雰囲気に馴染むことが出来ない。
片や小便器で排泄行為をしている同じ空間で歯磨きをすることに違和感を感じてしまうのである。

ここで話題を無理やり旅行の話につなげてみる。
職場旅行で門司港駅に立ち寄った時、レトロな建物の中で便所と洗面所が分かれていた。
学生時代に国鉄旅行を頻繁にしていたときも、古い駅舎においては、トイレとは別の場所に洗面所が設けられていたような気がする。

いずれの事例も、当時夜行列車華やかなりし頃の遺構であったのだと思うが、もともと日本人の文化として、「便所」と「洗面所」(歯磨き所を含む)は相容れないものなのではないのだろうか?

さらに話題は、不動産の話に飛ぶ。
長男「あつ」が大学に受かり、地元の部屋探しをした際、
ワンルームマンションの物件について、トイレと風呂は別を売りにしている物件が多かった。
私が社会人になった、今から30年位前にワンルームマンションが台頭し始めた時期であったが、そのころは例外なくトイレと風呂は一つのフロアーに圧縮されていたような気がする。
この30年間のうちに、ウォシュレット様式便器の如く、ワンルームマンションにおいても、本来の日本の嗜好に沿うべくアレンジされつつある。
※その割には、ビジネスホテルのシングルルームが連動しないところには少し違和感を感じるが・・・

もともと日本人の文化として、「便所」と「洗面所」(歯磨所、風呂を含む)は同じ空間に設置することは相容れないものなのではないのだろうか?

このあたりは、日本人固有の「穢」の文化と繋げると面白いかもしれぬ。
しかし、時間と思考に余裕がある学生では無いので、これ以上話を膨らませる事は出来ぬ。








また出張・・・・・

2012年11月20日 21時06分24秒 | 旅行関係
8月~10月の怒涛の出張が終わって一安心と思ったら、来週の火曜日、急に技術職の人と二人で宇和島の離れ小島に出張に行くこととなった。
行程としては、松山駅から八幡浜駅までJRで行き、そこから八幡浜支社の自動車で宇和島まで向い、フェリーに搭乗することとなる。

多忙の中では有るが、今回の出張に少しほくそ笑んでいる部分もある。
なぜなら、10月の出張の折に、八幡浜~松山駅間の自由席S切符10枚つづり(25,000円也)を購入していたのだが、4枚売れ残り、来年の1月までに使い切らなければ、ただの紙切れとなってしまうため、少しづつあせり始めていた時期であったのだ。

出張が決まった瞬間、渡りに船、一挙両得、相互扶助 等々、色々な熟語が、頭の中を駆け巡った。

繁華街を歩く。

2012年11月19日 22時40分32秒 | 旅行関係
先週土曜日、日の出町での催しを終えた後、松山市駅のデパートで家族と合流し、駅前の老舗のスパゲッティー屋で遅い昼食を摂ることになっていた。
家族との合流まで少し時間が有ったので、徒歩で市内に出ることにした。
新立橋を渡り、中の川通りを西に向かい、河原町通りから銀天街の東端に至る。
職場の飲み会の関係で、大街道の二番町通りぐらいまでは頻繁に通過するが、銀天街については、この何十年間、全く通過したことがなかった。
学生の頃は、訳も無く銀天街から大街道までのL字街を往復し、途中の本屋でコミックや参考書を買うことを楽しみにしていた。
私の記憶では、銀天街には、大街道口から、L字に西側に折れる少し手前に1つ、西に向かう通路においては、元ニチイが有った場所の少し西の右側に緑星堂書店、少し信号を越えた左側に明屋書店、更に松山市駅にほど近い左側に丸三書店が有った。そして古書専門の坊っちゃん書房もあったっけ。

銀天街に入る。
クリスマスにはまだ少し日が有るというのに、既に緑と赤の装飾がアーケード中に施されていた。
シャッターが閉まっている店は無い。土曜日の午後ということもあって、人通りもなかなか多い。
今治や西条に比べると、頑張っているみたいだ。

昔、あれほど頻繁に休みごとに出歩いていたのに、余り記憶の無い店名が多い。年月の経過を感じた。

それでも、昔懐かしいお茶の香り、干物の香りがいまだに残っていたのはうれしかった。新しい横文字の店の間に、古い看板のままで仏具や帽子屋も残っていた。

将来の展望

2012年11月18日 10時34分46秒 | 家庭関係
本日は、昨日と一転、好天気。
妻は洗濯にいそしんでいる。

次男の「こう」は高校三年生。
受験生の筈であるが、机に向う姿は殆ど見られず、居間でタブレットを使ってラインばかりしている。

地元の私立大学に合格すれば御の字であるが、来年の春が心底心配である。

顕彰碑

2012年11月17日 23時50分20秒 | 旅行関係

以前の職場で、地元町内会の主体により河川敷に松山市出身の偉人の顕彰碑を建設したいとの相談を受け、自分が河川を管理する役場と交渉の末、数多くのハードルを越えて、無事に許可が下りたことがあった。

本日午前中、顕彰碑建立5周年の祝賀記念行事に呼ばれていたため、雨の中、現地会場に向かった。

会場に、前の社長がいた。もちろん自分たち兵隊は話をしたこともなく、直接顔を見たことも殆ど無かった。
なんでも顕彰会の役員になられたそうであるが、自分の活動は、いわば職務外の自主事業であったため、目立たない場所から遠巻きに眺めていた。

その後、祝賀会会場である近くの公民館でに移動したら、自分の座席が前社長と同じ最前列。なおかつ本日の行事の趣旨をよく理解していなかったので私服で行ったところ、前社長を始め、殆どの人が背広姿。
余りにも場違いなポジションと服装の自分は、会合中、粗相の無いうちにつつがなく会合が終了するよう、身を潜めていた。

しかし。

前社長の自己紹介が終わった後、来賓の紹介が有った。来賓の3番目に、司会進行役が私の名前を呼び、「○○社に勤務する○○さんは、河川敷に顕彰碑を建設するために、面倒な行政と掛け合っていただき、顕彰碑の建設許可に腐心していただきました。一言ご挨拶をお願いします。」

既に現職では無いといえ、唐突に自社の無名の兵隊が、だらしない服装で偉そうに来賓あいさつすることについて、前の社長はどのように思ったことだろう・・・・



夜は同期の仲間での飲み会があり、楽しく懇談しているうちに、午前中の失態の記憶をとりあえず意識の片隅に飛ばすことができた。

休日出勤

2012年11月10日 19時21分25秒 | お仕事関係
本日、来年度事業の準備に向けて久しぶりに土曜日出勤した。
一人だけの職場。
昼少し前に、女子部下職員も来た。
話を聞いてみると、4月以降、殆ど土曜日は出勤してきたとのこと。
周りに気を遣って、今まで休日の超過勤務を報告してこなかったそうである。
今まで、超過勤務簿の字面しか追いかけてこなかったので、気が付かなかった。
なんだか、とても申し訳無い気分になり、部屋の前の自販機で、ブラックと微糖の二種類のホットコーヒーを購入し、彼女に好きな方を選ばせた。
嬉しそうにニコッと笑い、ブラックコーヒーに手を伸ばした。



癒えつつ・・・

2012年11月04日 17時18分18秒 | 旅行関係
手術後二日経過、恐る恐る油紙とガーゼをはがし、患部の経過を見てみた。

有難いことに傷口は化膿することなく固まってくれていた。

巻き爪により膨らんでいた左親指の上端は、盛り上がった部分が見えなくなっており、上から手の指で押さえつけても、以前のような違和感を感じなくなっていた。

これで上手に傷が癒えてくれれば、また暫くは巻き爪の不快な痛みから解放されるのであろうか。 そして、日課に目指していた散歩を再開することが出来るのであろうか。



足切り

2012年11月03日 17時25分47秒 | 家庭関係
昨日、仕事を休んでしまった。

左足親指は、以前から巻き爪を患っていたが、最近の度重なる出張に耐え切れず、少しずつ膨れ上がってきていた。

職場への階段の上り下りも、不本意ながら、先週はエレベーターに頼っている状態。

昨日の朝には異様に全体が赤黒く膨れ上がっており、そろそろ限界かなと思い、馴染みの病院に駆け込んだ。

「手術対応です。」と院長の無慈悲な言葉。今年一月と同様、再び、親指縦断の巻き爪削除手術の開始である。

親指への麻酔注射、レーザーメスによる患部削除、そしてお尻への抗生物質注射。

更に、今回は再発防止のため、爪母部分(爪の根元にある成長点のようなもの)もごっそりこそいだせいか、約40分間出血が止まらなかった。

その間、中年女性の看護師がずっと押さえつけて止血してくれていた。
自分より年上の方が、中腰の姿勢で40分間近く耐えていただき、大変申し訳なく思った。

今日も懇親会

2012年11月01日 22時49分33秒 | お仕事関係
先週の青森出張の慰労会という名目で、本日も管理職と懇親会。
幹事をおうせつかり、無事に二次会まで終了し、ただいま自宅に帰宅した。

前回のブログの続きとなるが、青森での感慨を一つ。

JR青森駅の電光掲示板に、北海道(函館)行きの特急スーパー「白鳥」の表示。
これに乗れば、「あつ」に四時間余りで会うことができる。

しかし、職務なれば、叶わぬ思い、逢瀬である。

少しグチを申し上げさせていただいた。