定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

旅の土産話

2012年05月29日 21時52分54秒 | 旅行関係
日曜日の晩以降、妻から北海道旅行の談義を聞かされっぱなしである。
女3人+男1人(あつ)の道中で、小樽市のガラス館やお菓子屋を色々回って楽しかった話をしてくれるのだが、その間、あつはさぞかし退屈な思いをしたんだろうなあ・・・と同性の立場から同情した。


妻逹の帰省

2012年05月27日 14時13分06秒 | 旅行関係
先ほど羽田空港の妻からのメール。
間もなく14:15発ANA593便松山空港行きへの搭乗が開始されるとのこと。
次男「こう」の受験の関係で、家族全員で「あつ」に会うことは出来なかったが、それでも妻たちの旅程は無事に、ほぼ終了したもようである。
本当は、もっと遅い便で帰省して、北海道滞在の時間をもう少し長く確保したかったのだが、これより遅い羽田→松山行きの便については、今から2週間前ですべて満席であったため、やむなくこの便とした。
予約当時は混雑の理由がよくわからなかったが、今振り返るとスカイツリー開業の影響が出ているのではないかと思う。

夢は枯野を

2012年05月26日 12時15分22秒 | 旅行関係
大学時代に読んだ、立原正秋氏の小説のタイトルである。
大元は、松尾芭蕉の辞世の句。

小さい頃の「あつこう」と共に、信州あたりであろうか、家族旅行をしている夢を見た。
子供達がぐずり始めたので、最寄の道の駅に向かうべく、レンタカーのウインカーがカチカチと鳴り始めたところで目が覚めた。

寝室には自分1人。

妻は「あつ」に会うため、自ら内職で紡いだ給金を資本に、北海道に行っている。
本日は、小樽観光をした後、小樽駅前の温泉付きビジネスホテルに宿泊する予定。
天気に恵まれることを祈るが、これだけはどうしようもない。

暫く旅行に行っていない。そろそろ自分も旅に病み始めたのだろうか。


男二人

2012年05月25日 18時13分28秒 | 旅行関係
妻は、義母・叔母とともに北海道に行っている。
妻からの連絡によると、幸い札幌市は良い天候で、北大のクラーク会館の食堂で昼食を住ませた後、妻が「あつ」のマンションの部屋を清掃している間、義母・叔母は北大の植物園の観光を堪能できたそうである。

そこで、松山に残された男二人(自分と次男「こう」)は、今から実家に行って夕食を呼ばれに行くところである。
明日は小樽入りであるが、天気予報を見る限り余り期待できない。

しかし、自然の風景と違って天候に余り左右されない人工物だらけの観光地であることはせめてもの救いであるかもしれない。

羊蹄丸

2012年05月20日 15時19分35秒 | 旅行関係
新しい職場に移り、今のところ、土日は完全に休暇できる状況である。

今年4月の超勤時間も年度初めで色々と雑務に追われていたにも関わらず、昨年度3月と比較すると、20パーセント程度の時間で済んでいる。

この会社に勤務し始めて30年近く。

勤務当初から感じていたことでは在るが、職場間の勤務体制のアンバランスについては、今も一向に解消されていない気がする。

話は大きく変るが、大学時代、当時は青函トンネルが開通していなったため、国鉄の学割周遊券を使って、青函連絡船経由で北海道に2回行ったことがある。
それまで、国鉄の連絡船といえば、東京から帰省する際に使用する宇高連絡船しか知らなかった。所要時間はジャスト一時間。甲板で立ち食いうどんを食べることが楽しみであった。

当時、福島県出身の鉄ちゃんの先輩から、青函連絡船は所要時間が4時間近くあり、寝台席やシャワーもあることを聞いて驚いた記憶がある。
実際に自分も乗船し、青森駅のだだっ広い待合所、出発の際の少しノイズが混じった拡声器によるドラの音などに新鮮な驚きを感じたものである。

今新居浜港に青函連絡船の羊蹄丸が繋留されており、同港で分解されるまでの期間(6月10日まで)、船内が一般公開されているそうである。

ある時期航海士を目指していた自分としては、現役時代に4回乗船したことがある郷愁もあいまって、しきりに家族に見学を誘っているのだが、全く興味を示してくれない。