定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

退職

2022年06月30日 21時25分22秒 | お仕事関係
本日で3か月間のバイト期間が終了、37年と3ヶ月の会社生活が終わった。
後任はまだしばらく復帰する見込は無く、つなぎのバイトも見つかっていない現況のため、後ろめたい気持ちを残しての退職となった。

先週末は、退職旅行で東北地方を回った。
年度末にも北海道に行ったが、あれは正職員としての退職、今回はバイト時代も含め、会社との今生の別れ。
自分としては、勝手に今回を真の退職旅行と捉えている。

梅雨真っ只中とあって、なかなか天気の動向に気を揉んだ。
しかし、結果としては、2泊3日の全道中、好天に恵まれた。



旅立つ前に

2022年06月19日 15時17分46秒 | 旅行関係
定年退職後の三か月間、アルバイトにより昨年度までと同じ机で昨年度までと同じ仕事をしてきたが、それも6月いっぱいで終了する。

この期間の思いについて、スクールウオーズで元不良、地元の市会議員の息子である内田の言葉を剽窃させてもらうと、
「定年退職で花は散ってしまったが、このバイトの3ケ月で残り香だけは再び感じることが出来た」というところであろうか?
6月30日に再退任のあいさつをする際、上記ネタを使ってやろうかと思っていたが、少しマイナーで一部の人にしか元ネタが分からないだろうから止めよう。

退職直前の週末、6月24日(金)~26日(日)の間、二泊三日で妻と退職旅行第二段を実施する。

伊丹空港経由で仙台空港に降り立ち、そこで軽四のレンタカーを借りて、山寺、蔵王、松島及び仙台市等の南東北旅行。
秋保温泉及び塩釜で宿泊する。
梅雨の中、好天には恵まれそうにないが、これだけはどうしようもない。

なお、旅行を終えるとすぐに、7月からは兄で働く職場で、暫くアルバイトとして勤務することになっている。
兄からは、役職付きで正社員への勤務を勧められた。しかし、兄の嫁(義理の姉)子供達(甥っ子)も同会社で専務や課長への役職に就いている。
一般の社員からすれば、同族会社の弊害として親族に要職のポストを占有されており、面白くない気分であろう。
そこに、定年退職後の少しくたびれた初老の弟が部長ポストに座ることは会社という組織にとって決して望ましいことでは無い。
前職場に対する恨み節では無いが、立身出世の機会は、能力、努力に応じて均等に与えられるべきである。

そのため、今年4月~6月の前職場と同様、当面アルバイトとして勤務させてもらうこととした。ただし、その見返りとして、休暇は比較的自由に取れる。

9月1日から、いきなり二週間休暇をもらい、愛機セロー250を駆って北海道一周の旅に出る予定である。既に兄からの内諾も得ている。
妻には内緒であるが、来週からの東北旅行計画を飛び越して、着々とプランも練られつつある。

正職員ならば、有給休暇の問題が発生するが、アルバイトならは休暇日の賃金を不支給とすればよいだけであり、単純明快である。

さきほど、聖人ぶった人事論を講釈したが、正職員幹部職のポストを蹴ってまで、アルバイトを希望した本来の理由はもちろん、ここにある。

グーグルマップのタイムラインについて2

2022年06月08日 23時32分29秒 | お仕事関係

本日、仕事で立ち寄ったクライアント先も、ちゃんと履歴に残り、しばらく滞在した施設については施設名まで残る。

夫の浮気を疑う妻が、彼のデイパックの奥に小さなスマホを忍ばせる。
夫は妻に残業で遅くなると嘘をついて、その日の夜も、職場の部下と逢瀬を重ねた。
深更、妻は帰宅した夫のデイパックから空の弁当箱とともに、底ぶたの下に忍ばせた小型のスマホを取り出した、
妻はグーグルマップのタイムラインを立ち上げ、当日の行動を追いかける。
すると、画面には、会社からラブホテルに行った軌跡がありありと・・・・

さらにグーグルマップはアカウントで同期できるから、妻は家に居ながらにして、パソコンでリアルタイムに夫の行動を追跡できる。
犯行現場に踏み込むことも可能かもしれない。

昔の刑事ドラマでは、自動車の底に探知機を貼り付け、事務所のテレビモニターで、地図上に赤く光る点で容疑者の動向を把握するシーンが有った。
子供ながら、そんなこと現実には無理やろと思っていたが、それが可能になったということか。

恐ろしい時代が来たものである。

グーグルマップのタイムライン機能を試す

2022年06月07日 20時20分43秒 | 旅行関係


パソコン歴は長い方だが、グーグルマップにこのような機能が知らなかった。

先週の土曜日、妻と二人で、香川県宇多津町に出来た四国水族館に行き、帰りに丸亀市の馴染みのうどん屋に立ち寄った。
その際に、スマホでグーグルマップのタイムライン機能を立ち上げて、帰宅後そのhtmlをブログの頭に張り付けた。
行程、時間、休憩場所等を自動的に表示してくれ、ブログに彩を添えてくれている。
また、インターネットでグーグルマップとつながっているため、拡大・縮小も可能である。
もう少し上手な使い方を覚えれば、今後、ホームページでの旅の記録のスタイルを大きく変えることができるかも知れない。

ただし、自宅近辺のレイヤーは外さなければ、世間(大げさに言えば全世界)に我が家の住所をさらすことになってしまうので、気を付けなければならない。

バイク用ETC

2022年06月06日 20時20分51秒 | 旅行関係

7月から兄の会社に勤務予定であるが、秋ぐちには早速2週間ほど休暇をもらい、北海道へのロングツーリングを予定している。

当初は、現在のバイトが5月いっぱいで終了する予定であったため、原生花園が百花繚乱する6月を予定していた。

そのスケジュールに併せ、馴染みのバイク屋に頼んでオーバーホール(大修繕)も済ませた。

しかし、不測の事態により、バイトが一ケ月延長することとなったため、予定を変更せざるを得なくなった。

家族連れや学生であふれる、夏休みのハイシーズンは苦手であるため、観光客が少なくなって寂しげになる9月に出発することとした。

それまでは、ゆっくり週末にこまごましたツーリングを繰り返して腕を磨き、9月からの本番に備えようと考えている。

四国内でツーリングしているフェイスブックのグループ間で情報交流をしていた際に、高速道路利用の際のETC装着のことが気になり始めた。

20年以上前にバイクで大けがをした時に、妻との約束により、安全上の理由から、高速道路でのツーリングをしないことと決めていた。

しかし、今回の大修繕の際、信頼を置いているバイク屋から、二車線ある高速道路ならば、左側をトロトロ走っていると勝手にどんどん追い抜いてくれるので、交差点がゴチャゴチャしている一般道よりも安全であるという話を聞いて、私も妻も少し考えが変わった。

松山から南予に行ったり、四国中央から徳島に向かう高速道路では片側一車線の区間が続くが、本州の幹線はほとんど松山から高松までの区間と同様に、二車線区間が多い。

そこで、今回のツーリングにおいて、本州→舞鶴港までの行程、市街地で混雑する一般道よりも、時速80キロコンスタントで高速道路を走る方が安全であるという見解で妻を説得し、一部高速道路区間の利用許可を得た。

高速道路の利用が認められると、次に気になるのは高速道路で円滑な進入・進出をするための、ETC機械の導入如何である。

バイク用のETCは装着可能となる場所が限られてしまうため、どうしても小型化にせざるを得ず、そのためだけでもあるまいが、自動車用のそれに比べて高価となるため、本体プラス装着料で、3万円を超える。

ただし、6月30日まで限りのETC普及促進の特別キャンペーンとして、本体価格が1万円引きという企画が有り、期限が迫っている。

勢い任せにバイク屋に電話を掛けようとしたが、一呼吸おいて踏みとどまった。

クレジットカードを胸ポケットに忍ばせておけば、ゲートを通らずとも比較的円滑に進入・進出は可能である。

また、現在のETC割引は土日及び祝日限定の30パーセント引き等であるが、平日の料金は、窓口支払いと同じ料金である。

恐らく定年退職後のツーリングは、観光客の混雑を避けた平日が中心となる。ホテルに宿泊する場合、平日の方が割引となるケースが多い。

これらのことを考えると、3万円近く掛け、かつハンドル回りのシンプルな美観を損ねてまで、はたしてETC を装着するメリットはあるのだろうか?

思案をしているうちに、着実に助成期間の締め切りは近づいている。


2022/06/02

2022年06月02日 21時38分40秒 | お仕事関係
退職確定
バイトの期間更新については、今回1回限り、6月までの1ケ月とさせていただいた。 定年退職後は、兄が経営する会社でバイトをすることを、私が退職する前から兄に口約束していた。 今回の緊急事態による旧職場への再勤務により先延ばしにしてもらっていた。
後任が休職してしまうこととなれば、一か月更新の雇用の繰り返しがいつまで続くかわからない。 そこで、年度初めの3ケ月を一つの区切りと考え、雇用期間を打ち切ってもらうこととした。 上司からのヒアリングを受けた。円満退職というわけには行かなかった。 更新してくれないことへの不満も少し感じた。でも、兄との約束をもう先延ばしするわけにはいかない。 コロナの影響で経営が危なくなっている。 官公庁や各種団体が実施している各種助成金を上手に活用したいので、申請書のノウハウに長けている人が欲しいそうである。 私は代書屋では無いが、40年近くの長い旧職場の経験で、申請書の書き方のクセのようなものは理解できる。 私が不在になれば、残りの職員も忙しくなるとは思う。しかし、職場よりも肉親のアシストを優先したい。 上記家庭の事情も洗いざらい打ち合け、30分近いヒアリングを通して、6月いっぱいでの退職になんとか納得をしてもらった。 こんな思いをするのなら、年度初めからの雇用を最初から受け入れなければ良かったかなとも思った。 いずれにせよ、今月いっぱいで、本当にこの会社とお別れになる。別に感慨のようなものはない。 ただし、37年も働いていると、仕事が忙しかったか暇であったかは別として、中には居心地の良かった職場もあった。 昨日は10年以上前の技術屋だらけの職場から退職祝いの送別会をしてもらった。 4人のこじんまりとした宴ではあったが、思い出話に花が咲き、楽しい一夜を過ごすことが出来た。



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