定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

旧交

2014年01月30日 23時42分25秒 | 旅行関係
 本日、小倉出身の大学時代の先輩と、23年振りに楽しい宴を過ごすことが出来た

 
 昨晩出張の空き時間を利用して、下関側から門司に向かって、人道地下トンネルを歩んでいた時、丁度中間地点で県境の標識が有った。
 片や、自分が今まで歩んできた「下関市」、そして今から進んで行く「北九州市」の標識で二分されていた。

 北九州・・・・・
 小倉・・・・・
 川筋気質・・・・
 K先輩

 確か小倉市の近くでお堅い仕事をしていた筈・・・

 
 山形県酒田市に住んでいる、大学時代の同期に早速メールを打ち、K先輩の電話番号を教えてもらい、失礼にもアポなしで
「今晩空いてますか?」

 そして、本日はるばる下関から 山陽本線~鹿児島本線に乗り換えて、本日の楽しい宴となった次第。

黒船という居酒屋で地酒を飲んで、歓楽街のサウナで汗をながした。


 



社員報

2014年01月27日 20時45分58秒 | お仕事関係
社員報の冬号への掲載依頼が来た。
課内に誰も書いてくれる人がいないので、くじ引きにしようとしたら「強引だ」との意見。
何だかバカらしくなったので、自分で書くことにした。
原稿を上司に見てもらおうとしたら、個人的な随想に口を挟むことは出来ない、勝手に提出しておいて良いと言ってくれた。
暴走するかも。

出初式

2014年01月26日 15時54分44秒 | 家庭関係
次男が学生消防団のボランティアに加入しており、本日出初式で一般の消防団の方々と共に出初式に参加するということであったので、妻と共に堀之内公園に見学に行った。
愛媛新聞裏手の立体有料駐車場に車を置き、徒歩で西堀端まで向かう。
松山市内の各種消防団の紹介及び入場行進が延々と続き、学生消防団の入場は殆どドン尻であった。
集団の先頭に青い制帽・制服を身にまとった次男がいた。
近くを行進した際に、我々の存在に気が付いた様子では有ったが、相好を変えずに凛として行進を続けていく。

幼稚園や小学校時代の運動会の入場行進では、我々に気付くと手を振ったり、変顔をしてオチャらけたりしていたものだが・・・・

子供の成長は、頼もしくもあり、また寂しいものでもある。

諸星大二郎特選集

2014年01月18日 23時57分00秒 | まんが
先週の日曜日、一年間で比較的大きな仕事である来年度予算の編成作業が無事に終わった。

自分が働いている職場は、管理職を含め課員総数11人であり、わが社の中でも小さな職場の部類に含まれる。
うち、自分を含む実質4人の兵隊で約20億円の予算を組まなければならなかったため、9月過ぎからの準備期間から4か月余り、結構精神的なプレッシャーとなっていた。

そこで、OLのように自分へのご褒美として、本日5000円の自由使用を妻に許されたため、近くの書店に寄り、表題の書籍全三巻4,500円也を大人買いし、半日余りで読破した。今はまだ彼の作風独特な緩やかな退行の余韻に浸っているところである。

筆者との出会いは今から40年前に遡る。

当時少年ジャンプに「侵蝕惑星」と言う短編読み切りに度肝を抜かれた。
遠い未来。人口の増えすぎた地球において、食糧を確保するため、地球の土地までも科学的処理により食糧に替えていた。月は当の昔に食糧に換えられて既に一部分しか残されていなかった。人間の死体も例外でなかった。ある日地球のあらゆる材料を食糧に換えていくプラントに迷い込んだ主人公は、プラントののぞき窓から、最近亡くなった祖父の遺体がプラントを転げ落ちるのを目撃して衝撃を受けた。
後のストーリーは忘れてしまったが、ケレン味の全くない、ジワジワと心の深奥部に「侵蝕」してくる不気味さがとても新鮮であった。

当時、ドーベルマンデカ、アストロ球団などの華々しい連載の陰で、全く目立っていなかった。しばらくして「妖怪ハンター」を何回か連載するものの結局鳴かず飛ばずで、以降少年誌を飾ることは無かった。

次に彼の名前を聞いたのは、今から30年余り前になる。

当時東京の大学にいた自分は、大学のアニメサークル主催による宮崎駿氏の講演会を聞きに行った。
講堂のスクリーンを使って「カリオストロの城」を放映した後、大学のアニメ関係サークル作成による自主短編作品をいくつか放映し、宮崎駿氏の講演が始まるという趣向であった。
講演を始めた宮崎氏は、まず各大学サークル作成の短編作品について、どれもマスターベーション以外の何物でも無いと酷評して、会場を凍り付かせた。
その後、質疑応答の時間となり、「尊敬するアーティストは誰ですか」との問いに、唯一名前が上がったのが諸星大二郎氏であったのだ。
好きな理由が、奇をてらわず、世間に媚びず、かつ自分にも媚びていない点だということであった。

以降「スーパーアクション」(今は廃刊)において、西遊妖猿伝において連載していたのを目撃して以降、30年近く彼の作品を全く目にしていなかったため、とても新鮮であった。




自宅での待機

2014年01月11日 11時33分30秒 | お仕事関係
正月明けのフル勤務の後での三連休。
月曜日からいきなり来年度事業の準備のために、正月気分は吹き飛んだ。
三連休初日であるが、職場の他課からいつ連絡が入ってくるかわららない。
連絡を受ければ、課内の関係職員に電話をして、職場に赴かなければならない。

自宅にいても、気分は仕事場モードのまま、刻々と時間が過ぎてゆく。
何かものすごく損をしたような気持ちになる。