旧野村町に

明日は、職場の車を使って西予市のクライアントと交渉に行く。
応対のシミュレーションをする必要があるため、週末の家飲みを控えている。

骨格は
①契約締結の協議が遅延していることのお詫び
②相続が発生しているため、今後契約の相談の相手を誰に特定していくか
③過去の経緯は不明であるが、クライアントの土地の一部を自社が長期間不法占用を続けてきたことのてんまつ

特に③が難しい。１００パーセント当方に否があるにも関わらず、平穏無事に不法占用状態が長期間継続されていた状況を逆手に取って、その土地を寄付してくださいという、厚かましいお願い。

自分の交渉に正義は有るのか?

小豆島へ

今年の職務は時間的にも精神的にもゆとりがあるため、自分の随一の趣味である家族旅行（日帰りを含む）に行きまくっている。
９上旬に二泊三日で沖縄旅行に行った後、同月下旬には日帰りで島根県のフォーゲルランドと出雲大社に行った。（※写真は、フォーゲルランドのフクロウショーの１シーン）

そして、１１月７日～８日の行程で小豆島に家族旅行を予定している。

早朝に自宅を出発、丸亀市で長男「あつ」を拾って高松港へ。
そこからフェリーで小豆島の草壁港に上陸し、秋の寒霞渓で紅葉狩りをした後、港近くのリゾートホテルで一泊。
翌日午後過ぎまで、他の観光をして、丸亀であつを下した後、翌日の仕事に影響しないよう、日曜日の夜半に自宅に帰る予定である。

勤続３０年の恩典として、会社から旅費助成制度が有ったのに、手続きを忘れてしまっていた。

今年度中にもう一回行けるのなら、今度はちゃんと手続きをしなければ・・・

マチ・アソビ２

次男が無事徳島市のアニメイベントから生還してきた。

会場に貼られていた阿波踊り宣伝ポスター。

アニメに特化した、迷いの無い振り切った意匠が潔い。

徳島県ゆるキャラのすだち君が片隅に押しやられているのも時勢を風刺していて面白い。

一方愛媛県では？・・・・

朝の光に包まれて

近くの不動産屋に行き、会社のクライアントが転居する物件の情報収集に伺った。
担当者から、総合公園の西側に位置する中古住宅の説明を受ける。
「坂の勾配がきついため、高齢者の居住にはきついかもしれない」と適切なアドバイスをもらった。


自宅への帰り道、朝の光は既に高くなっていた。

近頃、仕事のＯＮとＯＦＦ境界があいまいになりつつある。

自分の働く職場は多くの個人情報と利権を抱えている。　

理性を踏み外して、地方新聞のネタに晒されている輩もたまにいる。

気を付けなければ・・・

マチ・アソビ

愛媛県がミキャンのゆるキャラグランプリになっている折、徳島市ではこの三連休に大きなアニメイベントが開かれるそうだ。
親の遺伝で少しアニメオタク系の二人の息子達は、この週末の日曜日に参加するそうである。

長男は丸亀在住だからまだ良い。高松駅まで普通列車に乗って、そこから特急で行けば２時間余りで到着するであろう。
しかし、松山から出発しなければならない次男はそうは行かない。

次男から松山から徳島までＪＲで安価に往復出来る術を質問された。
彼の考えは以下のとおりである。
　・明日の夜、午後９時にバイトが終わったら、ＪＲ松山駅に即行し、９：３９分発の高松行特急に乗る。
　・明日の晩は、丸亀の長男のアパートに宿泊。
　・明後日の朝、普通列車で高松まで行き、高松から徳島行の特急で乗車
　・明後日の夕方、イベント終了後、高松経由で松山へ帰る。　

国鉄時代に周遊券で全国各地を回ってきた者の小さなプライドで、過去の記憶をひねり出した。

まずは学生だから学割証明書をもらわなけりゃ。確か年間１０枚発行してもらえた筈だ。

次は学割乗車券の往復割引を購入しよう。１００キロ越しているから、丸亀駅での途中下車もＯＫの筈だ。
特急券は、往路は松山→丸亀、高松→徳島、復路は徳島ー高松ー松山。特急の乗り継ぎ割引が有ったような、無かったような。

本日朝、上記プランで間違いないか、職場の同期に確認してみた。

すると、やはり、自分は旅好きでは有ってもテっちゃんでは無いことが判明した。

自分のプランでは、運賃が１４５２０円必要であるのに対し、彼が提案してくれたプランでは、

・松山～高松（特割２枚指定席券）　　　７６００円　※ただし往路券は、丸亀で前途放棄
・丸亀→高松　普通乗車券　　　　　　　　５５０円
・高松～徳島（週末自由席早トク切符）　２６８０円
　　　　　　　　　　　　　計　　　　１０８３０円
となり、３６９０円も安くなる。

昼休み、次男にメールで知らせたところ、学校の帰り道ににみどりの窓口で購入してきた。


「何かお土産は欲しい？」と聞かれた。

適当にＵＦＯＴＡＢＬＥ「おへんろ」のメグちゃんのフィギュアをお願いしておいた。

そんなもん本当に有るのか？
　　　　　　

もうそんな年齢か・・

本日、午後休暇を取得し、予定通り会社のクライアントを連れて不動産物件の現地説明を聞きに行った。
終了後、小中学校でクラスメートであった不動産会社の社長と、自宅近くの喫茶店で懇談（談合では無い）

仕事がら情報を仕入れやすいのだろうか、実にクラスメート達の所在を良く知っている。
悪ガキもいじめられっ子も、ひとかどの大人となって頑張っているようだ。

そして、意外にも、多くの同級生が既に亡くなっていた。

祭りの後に

明日の午後、会社のクライアントが希望している中古物件を一緒に見学する。

クライアントは８０歳近くの善良な老人であるため、あっせん業者のペースに振り回される恐れがある。

そこで、私も助太刀として現場立ち合いすることを決意した。

クライアントから貴重な財産を会社に提供してもらうという、見返りを期待した現場立会であるから、もちろん仕事の延長ではある。

しかし、クライアントに特定の不動産情報を紹介することは、会社の立場上ご法度であり、宅建業法違反となる恐れすらある。

最悪の場合、会社にも迷惑をかけてしまいかねない。

そのため、明日午後休暇を取得し、一私人、クライアントのご近所さんという立場で、中古物件の現地説明に立会することとしたものである。

もちろん、職場の誰にも話していない。


今日は地方祭。職場の窓からも絶えずみこし音頭が流れ続けている。
祭りにかこつけて、我が課では半分近くの職員が１日の休暇を取得しているため、部屋全体がガランとしている。


なんだか・・・・・・