定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

耳が痛い話

2013年05月13日 18時54分22秒 | 家庭関係
先週末くらいから、食事の咬み合せの際に、左耳たぶの真下あたりの骨に痛みが走る。
虫歯の症状も無い。ただし、小指を耳に差し込むと鈍い痛みが走り、内側が腫れていることがわかった。
この休日には、なんとか右側の奥歯を使って食事をすることによって我慢していた。

しかし、本日昼食を食べている際、咬んだ場所が悪かったのか、耳がキュルキュルとなった瞬後、とてつも無い痛みが駆け巡る。

昼から仕事を休み、自宅近くの耳鼻咽喉科で診察をしてもらうが、原因不明。









旅への思い再び

2013年05月12日 18時08分23秒 | 旅行関係
ゴールデンウイークが終わった後、今頃の時期になると、通常夏休みの家族旅行のプランを計画し始めていた。しかし、子供達の成長によりそれが望めなくなったため、今週の週末は、土日二日間まるごと休めたにも関わらず、着手しなかった。と言うよりも着手する必要が無かった。

この3年は、6月~7月に掛けて、家族旅行の替わりとも言える、長男「あつ」面会名目の北海道旅行を行っていた。 土日に有給休暇を一日足して、二泊三日の行程で、道央・道南を巡っていた。
しかし、大学4年生の「あつ」は、就職活動で各種試験を受けているようであり、おいそれと札幌に押しかけて邪魔は出来ない。


「あつ」に就職の意向を確認してみると、Uターンはともかく北海道に残る可能性は少なそうである。
それならば、就職活動が一段落した頃、家族のスケジュールと調整がつく様であるならば、
もう一度、北に行きたいと思う。それも、出来れば、「あつこう」が子供の時にように、道央、道北まで足を伸ばせれば・・・・

翌日の出勤を前に、日曜日夕方の一時、当面の現実逃避として、自分の唯一の趣味とも言える「旅」を妄想しているところである。




男おいどん

2013年05月11日 15時53分42秒 | Weblog
本日土曜日、休日出勤をせずに済んだ為、部屋でゴロゴロとしていたところ、書架の片隅に「男おいどん」のコミックスを見つけた。

10年振りくらいに、ページを開けた。

連休中に作成したホームページのサラタビ鹿児島編は、故いわしげ孝氏の「ぼっけもん」を追想する旅行記録であったが、もう一つの九州男児を主人公とする松本零士氏の男おいどんについても、対峙する作品として少しだけ触れた。

その時には、「おいどん」をネガティブな性格であると、書いてしまったが、それは記憶違いで有ったことに気が付いた。

ぼっけもんでは、浅井君と秋元さんが、一年半余りのブランクはあったものの、鹿児島で目出度く結婚し、秋元さんがお腹の赤ちゃんを気遣いながら、家路に向かうシーンがエンディングとなっている。


これに対して、男おいどんでは、バイト先の工場をクビになり夜間高校を中退した、主人公大山昇太が、(2年間ほどの)長いブランクを経た後、無事に復学を果たしたにも関わらず、下宿の大家さんに大きな鯛1匹とずっと滞納していた家賃のうち1ケ月分だけを手渡した後、消息を絶ってしまうところで話は終わる。

松本氏は、このエンディングで、大山昇太がどこに旅立ったかについて触れていない。

しかし、世間では、勝手に夢破れて故郷に帰ったと決め付けてしまっていた。
ひどい評論家に至っては、この作品の影響により、当時の大学生にはUターンがブームとなってしまったなどとコメントするものもいた。
自分も当時のそれらの風評を間に受けていたため、田舎から上京して一人暮らしする若者をテーマとする漫画として
○ぼっけもんを「陽」
○男おいどんを「陰」あるいは「負」のイメージで、自分勝手に区分してしまっていたために、[ネガティブ」と誤って書いてしまった。


1996年の再販版のあとがきで松本氏はこう記している。
「何事があってもあきらめない。不撓不屈の根性を持った男。絶対泣き言はいわず、「今に見ちょれ」と」
「終わり方なんですけれどもこれは下宿を去ったわけじゃないのです。少し武者修行に出たんです。別の体験、例えば働きにいって、あの当時だから捕鯨船に乗ったとかで長期間、別のアルバイトをやっていたわけです。下宿という限定された範囲から外の世界に行き、そしていずれまた戻ってくる。「さよなら」とは書いていません。(中略)いずれ何かになって。もしかしたら絶世の美女を連れて戻ってくるかもしれません。」

作者本人が言うんだから間違いない。

そのことを当時の自分が知っていたら、もう少し東京で頑張れていたのかも知れない。

今年のゴールデンウィーク

2013年05月07日 11時29分56秒 | 家庭関係
今年のゴールデンウィークが終わった。

ただし、自分は職場の方針(+1日年休取得)により、5日目の最後の連休を楽しませていただいている。

子供が大きくなってしまったため、昔のような遠出はしなくなった。
本来、インドアー派(つまり、ただのオタク)であるため、家族サービスなどの理由により、精神的に何かの背中を押されない限り、積極的に嫌いな車の運転をしてまで、外出しようとは思わない。

そこで、今年の連休は、何かに一つの物事に集中することにより、現在仕事で抱えている懸案事項から当面の現実回避する目的もあって、妻に事前了解のもと、ホームページの更新に専念した。

サラリーマンが出張の合間を利用して行うプチ観光旅行を、勝手に「サラタビ」という名称の範疇に総括し、過去に整理されていた資料を引っ張り出すとともに、あやふやな記憶を呼び起こして、紀行文形式でまとめることとした。

取りあえず、過去の4つの出張を整理したが、「あつこう」の家族旅行の更新がもう望めない現在、今後は、このサラタビに軸をシフトし、対象となる出張を行った時には、リアルタイムに更新していきたい。