定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

聖地めぐり

2017年05月20日 23時18分08秒 | 旅行関係
(さる5/6の妻との日帰り旅行の思い出)

すずさんのラッピングバスが目の前を通過した。

確かに、ここは「この世界の片隅に」の舞台となった、呉である。

戦争を舞台とした作品を観光目的に利用するなんて・・・と目くじら立てる輩がいるかもしれない。

しかし、この映画・原作を一度見ていただいたならば、地域住民の税金を財源とした地方公共団体の観光振興対策でさえ、優しく包み込んでくれる、作品の懐の深さを感じてくれるに違いない・・・

妻との約束

2017年05月06日 20時46分07秒 | 家庭関係
ゴールデンウイークも終盤の本日、妻と二人で日帰りの呉旅行に赴いた。

この町には、まだ子供達が小さいころ、堀江から呉阿賀港まで自家用車を搬送して、家族4人で行ったことがある。
あの時には、大和ミュージアムがオープン間もない頃、大和の精密なレプリカやゼロ戦の実機を見学した後、市内の老舗レストランで昼食を食べた記憶がある。

本日は、夫婦二人だけの旅行である。

私が「この世界の片隅に」の映画にイタく嵌ってしまったことを憐れんだ妻は、いつか映画の舞台となったこの町に一緒に旅行に行こうと約束してくれていた。
いわゆる年甲斐もない聖地巡りである。

本日、二人ともスケジュール的に余裕が出来たため、急きょ赴くこととなった。経費を少しでも浮かすため、自家用車を松山観光港の駐車場に預け、JAF割引を活用した二等席


恐らく自衛隊の広報活動の一環なのであろう、「艦船めぐり」という30分のクルージングコースに飛び込みで参加した。

呉港に停泊している自衛隊の艦船や潜水艦の間近まで小型遊覧船を寄せた後、自衛隊OBのガイドさんが、ミサイルの機能や性能、そして国防の必要性まで実に丁寧に説明してくれる。

「かが」に遊覧船を寄せて巨大な船体を仰いだ時に、ついに空母が日本に復活したのか・・・とトンチンカンな感慨が沸き起こった。


一方、聖地巡りの方はというと・・・