定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

日曜日の朝に

2016年01月31日 12時06分31秒 | 家庭関係
郊外にある本屋にセローを走らせる。
道路沿いには、一週間後に迫った愛媛マラソンのシミュレーションをしているランナーが多い。

所望の本は、半ば予想していたことではあったが、売り切れていた。

アマゾンで買おうとしたら、2月10日以降の発送
だと・・・初版は既に完売か・・・

「あの日」2

2016年01月30日 11時07分38秒 | 家庭関係
オボちゃんの本を買いに行くと言ったら、妻が不愉快そうな顔をしたため、模様眺めで自宅にしばし残留。

職場の女性との雑談等からも勘案するに、彼女は日本中の女性を敵に回しているのだろうか・・・
男性諸氏は、どのような面持ちで店員にこの本を差し出すのか気になるところである。
少しいかがわしい写真集を買うときのように、まじめな別の本を上に重ね、店員がレジを打つ間、あらぬ方向を向いていたりするのだろうか・・・

ところで、私にとって、もう一つのポジティブな意味での「あの日」はいつだったろう。

大学合格 結婚 子供の誕生 職場での昇進・・・ どれも違う。


「あの日」1

2016年01月29日 21時40分34秒 | お仕事関係
昨日、オボちゃんが手記を出版した。
別にミーハーでは無いが、未だにスタップ細胞の存在を信じている私としては、明日近くの書店に行く予定である。
彼女にとっての「あの日」はどのような切り口で展開されていくのかな?

一方自分にとって、この五十余年の人生の中で、一番の「あの日」はいつだったろう・・・

良い意味での「あの日」と逆の「あの日」が二つ、脳漿の深い海から少しずつ浮上してきた。

その一つは、前回のブログと重なるが、今から15年前の、薄暗い会議室での上司による「指導」の日々。

「性格異常者」「子持ちのクズ」「善人面した悪党」等、きつい「指導」が何十分も続いた後は、いつも中腰を命じられた。

背中にかかと落としのようなキックを繰り返された。

ある風呂上がり、バスタオルで背中を吹いてくれる妻に大きな青あざを見つけられ、下手な言い訳をした。


自分にとってのこの約2ケ月の「地獄」が、私にとっての「あの日」である。



当時のその上司も、今年一杯で定年退職する。

「あの日」、彼に可愛がられていた部下の一人が幹事になり、送別会の案内が来た。

締め切りまでにはまだ暫く時間は有るが、まだ今の自分には出席できそうな気がしない・・・・




職場における大学OB会

2016年01月27日 20時30分45秒 | お仕事関係
早くも職場のLANでは、定年退職者の送別会の案内が回覧され始めた。
自分が勤務している会社は、地元国立大学出身者が大勢を占めているが、私と同じ私立大学出身者も少し居る。


本社勤務をしていた、まだ30代の頃、予算査定課と事業執行課の狭間で心身を疲弊していた一時期が有った。

深夜、予算査定課からの無理難題を事業執行課に伝えると、担当者からは露骨に不快な表情で「ガキの使い」、「メッセンジャーボーイ」等の嫌味を重ねられた。ようやく書類を作成してもらって予算査定課に持ち込むと、見るも無残なほどに朱書きで修正を入れられた。それを再び事業執行課に持ち込むと担当者からはまた嫌味・・・・

このようなアクの強い担当者たちの中、どんな深夜でも、いかに無茶な期限設定の調査物の作成を依頼された時にでも、「了解。○ちゃん」と快く笑顔で応じてくれる年長の方がいた。 学部は違うが同じ大学出身の方だった。
内向的な性格の自分に対し、気安くニックネームで「ちゃん」付けで呼び続けてくれたのも、本社では彼だけだった。
※尤も、このことが当時の直属の上司だった係長には不快であったらしく、誰もいない会議室に呼ばれて、顔を左右に小刻みに振りながら白目を剥き、その方の口調を真似て「○ちゃーん。どうしてまたミスをしちゃったのお?」・・・・ その後は、いつものように全人格否定の罵詈雑言と暴力の繰り返し・・・・嫌なこと思い出してしまった・・・ 


話を元に戻す。
このたび、その方が定年退職をされることとなり、社内同大学出身者の親交会主催による送別会の案内が来た。

この親交会主催の宴に参加していた時期もあったが、来賓で参加される代議士等の名士に気に入られようと、無理をしてバカをしている輩にいたたまれなくなり、敬遠していた。

しかし、この方を送別するという大義があるならば話は別である。毅然と参加し、笑顔で見送りたい。









雪景色

2016年01月25日 19時51分23秒 | お仕事関係
本日は、終日、管内の社有施設の管理状況の点検で出張した。

施設は市内中心部のみならず、郊外にも点在しているため、愛媛では珍しい雪景色を堪能することが出来た。

写真は、トイレ休憩で立ち寄った道の駅ひろた。

子供たちが小さいころには、週末に時々行っていたが、全く別の風景のように感じた。

寒い一日

2016年01月24日 12時05分41秒 | お仕事関係
本日は、寒波到来により西日本全県の最低気温が氷点下。
お昼を過ぎても全然暖かくならない。庭の池には薄氷が張ったままとなっている。
居間でテレビを見ていると、アルミサッシの窓ガラス越しに、背中にじんわり冷気が伝わってくる。

長男が週末から帰省している。本日、JR予讃線の特急で丸亀に帰るが、今後の天気の動向が気に掛かる。
降雪により運行取りやめになるといけないので、夕方までの早い便に乗せる予定である。


今更 「仁」

2016年01月11日 21時39分59秒 | まんが
相変わらず部下との折り合いを上手に付けられないでいる自分を見かねてか、
御用納めの翌日、職場の仲間(彼は自分が漫画好きで有ることを知っている)が、、大きな紙袋を自宅に持参してくれた。

中を見ると、漫画コミック「仁」全19巻。

返すのはいつでも良いので、年末年始を利用して読んでみてくださいとのこと。

テレビドラマでは、年末特番での再放送の際に視聴し、結構ハマっていた。
綾瀬はるかが演じる咲さんの健気な演技に感動した。

しかし、原作を読むことに対して、少し抵抗を感じていた。

金を出して購入しなければならない漫画コミックと、無料で見れるテレビとでは、
自ずと表現可能なテリトリーに佐が出てくる。


経験上、原作で感動した漫画がテレビドラマ、映画化した際には、
いつも初回には、意気軒昂と画面を刮目しているのであるが
上記のような諸々の大人の事情により消化不良を感じてしまい、
最終回にわだかまりを感じる場合が殆どであった。


しかし、今回は逆に、珍しく 動画⇒漫画 のパターンであった。

昨晩全巻読破したが、やはり漫画原作の方が面白かった。

何分、情報ダダ漏れ一方通行の動画と違い、漫画の場合、コマとコマの隙間の時間、空間を妄想でつなぐことができる。
その妄想は、殆どは原作者の意図に誘導された部分が多いが、そこから先は如何に増幅させようが、変窯させようが、読者の随意である。


この感動を更に増幅、変窯させるべく、同期の社員でから預かっている、原作者である村上もとか氏著による
「終わりなき旅-僕はマンガをこう創ってきた」を読み返しているところである。

晩酌

2016年01月10日 20時23分34秒 | お仕事関係
昨年4月から交渉を続けてきたコンビニ土地の取引が終わり、やっと会社の所有とすることができた。
ここまで来れば、後の仕事は職場のエンジニアに引き継ぎ、工事に移ることが出来る。

振り返れば、9月には契約をいただくために、手土産を持参して、遠路千葉県までも行った。

年末には、税金の減免制度を良く知らなかったため、土地所有者を激怒させてしまった。
契約破棄するので契約書を今すぐ返送しろとまで言われた。
近場ならば、玄関で土下座交渉する術もあろうが、千葉県まで再度赴ける旅費は既に無い。
会社近くの文房具屋で便箋を購入し、下手な字でわび状を認め(したため)、速達便で郵送した。

速達が到着したであろう時期を見計らい、電話でクライアントに詫びを繰り返し、やっと許してもらえた。

だから、三連休の中日、酒に弱いくせに350mlビールを開け、今までの苦労を回顧した。


別に良いんじゃないかと思う。



ブルートゥース初体験

2016年01月03日 20時42分09秒 | 家庭関係
昨年末に8インチのウインドウズタブレットを購入した。

もともとクリップスタジオのお絵かき用に購入したものだが、オフィスをインストールしたところ、
タッチパネルの操作だけでは何だか物足りなくなってきた。
そこで、通販で無線のキーボードを購入することとした。
最初、WiFi接続のキーボードにしようと思った。
しかし、唯一のミニUSBポートは充電用に確保しておきたかった。
そのため、未体験のブルートゥースのキーボードを当てずっぽうに発注した。

本日到着したので、さっそく現在使用している。

一挙に操作性が広がった。

唯一残念な点。

アマゾンで見たときは、キーボードと一体化したタブレットスタンドが付いてくる筈であった。

しかし、のっぺりとした薄型のキーボードしか入っていなかった。

そこで、取り敢えず余った写真立てにタブレットを横置きにし、その前にキーボードを置いて使っている。

税込み2000円だから、まあ良いか。