定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

スマホ交換

2022年05月29日 16時43分48秒 | お仕事関係

スマホがでインターネットを閲覧していたら、次の画面に移動せず、いつまでも無限ループが続く。

やむなく長押しでシャットダウンしたら、二度と起動しなくなった。 その瞬間「しまった!」と思った。

5月初めにドコモのケータイ保障を外したばかりであった。

次男が外しても大丈夫なのかと心配していたが、彼の悪い予感が的中してしまった。

このままにしておくわけにはいかないので、予約をしてドコモに修理依頼をした。

ドコモの店員が色々といじくりまわしてくれたが、原因不明。 メーカーに送ってもらい、修理費用を見積もってもらうことにした。

一週間ほどしてメーカーから電話が有った。

原因は、OA機器類故障の際の定番である「基盤の故障およびまるごと交換」経費は18,000円とのことであった。新規機種を購入してから1年9ケ月しか経っていないのに、今回の故障である。

古いスマホにSIMカードを入れ替えているため、少し動作が遅いことさえ我慢すれば、引き続き現在の番号を使用できる。

しかし、電話に応対した店員の修理する以外に選択肢は無いという態度が鼻についた。わが社の一部社員にも見られる、いわゆる殿様商売の驕りを感じた。

定年退職により無職・無給となったことを受けて、先述のケータイ補償を外したのと同様に、各方面から経費節減の見直しを考えていた最中であったため、むしろこれを好機と捉え、25年以上続いたドコモとの付き合いを終了することとした。

自宅でのWiFi接続として携帯回線と一括契約していたドコモ光の名義は妻に移し替え、私はドコモから抜けよう。

現在お出かけの時に使用している楽天Wi-FiルーターのSIMカードを抜きだし、通販で安い中古のSIMフリーのスマホを購入し、楽天トラベル、楽天市場等の楽天経済圏にドップリ浸かる予定である。

これに伴い携帯電話の番号も変わるが、定年退職に伴う生活形態の変化に伴い、モノ・カネのみならず、ヒトも断捨離すべき時期が来たのかもしれない。


佐田岬

2022年05月28日 22時45分17秒 | ゴルフトゥーラン関係

家族サービスのために佐田岬に行った。

カーナビで一般道を選択したら、国道56号で大洲、八幡浜経由のルートを示していたが、今までの経験則から、海岸沿いの国道378号線沿いに、双海、長浜、旧保内町経由のルートを選んだ。松前町の一部で狭隘区間が有るものの、松山市の中心部を迂回するため、渋滞に巻き込まれることなく、カーナビルートよりも早く到着できるのだ。

9:00に自宅を出発し、途中長浜のコンビニで運転を交代して11:15頃に三崎港に着いた。

ちょうど、11:30発の佐賀関行のフェリーが出航準備をしていた。

小さな船体に、大量のトラックと自家用車を船内に搬入していた。恐らく、今日もほぼ満車なのだろう。

四国から九州に渡る最短(約70分)コース、したがって航送料金も格安のため、いつの時期でも人気があるようだ。

4月1日の同じ便で湯布院に一泊二日のソロツーリングを敢行したことを思い出した。

あれからもう2ケ月近く経過した。旧職場でのアルバイトの契約終期は5月31日まででもうすぐなのに、未だに職場からは、任期気終了か更新かの連絡が無いため、随分と気を揉んでいる。

「はなはな」という瀟洒な観光施設が出来ていた。一階が土産物売り場、二階が食堂。

食堂は大きなガラス張りの窓で、港全体の風景を臨むことが出来た。窓の外には露天で港を直接見ることが出来るカウンター席が10席ほど有り、ほぼ満席であった。

室内には4人掛けのテーブルが8つほど、空いているテーブルも多かったが、そのほとんどに「予約席」の札が立てられていた。

窓際のテーブルが一つ空いていたので、確保した。

私は、刺身と天ぷらの「はなはな定食」1800円、義母と妻は天ぷらと丼の「かまあげシラス丼定食」1400円 をおいしくいただいた。

昼食後、私と妻だけならば、更に半島の先端を目指し、佐田岬灯台を見学するところであるが、今日は高齢の義母がいるために、一階の土産物売り場で買い物を済ませた後、伊方原発そばの道の駅「きらら館」及び上灘漁港そばの道の駅に立ち寄った後、午後3時過ぎに帰省した。

 

 

 


セロー250の大修繕

2022年05月26日 22時18分35秒 | セロー250関係

明日、後任が6月から復帰するかどうか判定がある。

2ケ月振りに彼が復帰ということであるならば、私もおよそ2ケ月振りに自由の身になれる。

少し先走っているような気もしたが、6月から小ツーリングの繰り返した後、9月から北海道一周のツーリングが出来るよう、本日午後から3時間の年次有給休暇を取得し、馴染みのバイク屋に、全面的なオーバーホールを依頼した。

主人はいつになくやけに丹念に見ている。

エンジンオイル漏れが認められる。フロントフォークのサスペンションも少し軸がぶれているようだ。ロングツーリングに出かけるのなら、ちゃんと見る必要があるから、2週間ほど預けてほしい。

その後、見積もり金額を連絡するので、合点がいけば修理に取り掛かる。

結構経費が掛かりそうな予感がした。

でも命には代えられない。

 

しかし、万が一彼が引き続き休暇を取得し、6月以降も前の職場で禄をはむ必要が出たならば・・・・

今は考えないことにしよう。

 

 

 

 


6月からのアルバイトについて

2022年05月25日 20時22分27秒 | お仕事関係
明後日の金曜日、上司が後任の病状ヒアリングを行う。
6月から彼が復帰可能ということであるならば、私の任期は5月31日までなので、晴れてフリーの身となる。
 兄の会社で下働きを開始する10月までの間、旅行三昧に耽ろうと思う。
しかし、逆に引き続き休暇を継続となるならば、私のバイト期間も更新されることとなり、既に上司から意向の打診も受けている。
 
5月も押し迫ってきたのに、任期満了か更新か不明の宙ぶらりんの状態が続く。
 
また、上司からの継続勤務の熱望とはうらはらに、係内では一部に妙な動きが出ている。
本社から毎日、社内LANにより多くの回覧が回ってくる。その内容は、調査依頼であったり、職務に必要な官公庁からの通知であったり、多岐に渡る。
その回覧が、最近、私に全く回ってこない。
勤務開始当初、現在と同様に回覧が全く回って来ない状態が続いていた。 アルバイトという身ではあるにせよ、昨年度までの経験を生かして係の負担を少しでも軽くしたいとの思いから、なるべく情報を共有するように依頼したところ、しばらく現職時代と同じように各種通知が回ってきていた。
しかし、連休気分も飛んで仕事モードが再開した頃から、再び回覧が回って来なくなった。 自分以外の係メンバーがコソコソと仕事の打ち合わせをしていると、疎外感を感じる。
善意に考えれば、5月いっぱいで退職するかもしれない私に負担を掛けまいという気配りによるものかも知れない。
でも普通に考えれば、過去の経験を盾に出しゃばり、意見する、思い通りに動かないアルバイトを煙たがっての嫌がらせかも知れない。
 
回覧が回ってこないので、暇なのはありがたいが、給料に見合う仕事はしたい。
そういうわけで、上司の思いと一部の係員の思いの間の逆行に挟まれ、イライラとした思いが募っている。
 
しかし、そのおかげで、暇な時間に雑感をしたためられるため、今までよりも頻繁にブログにアップ出来るようにはなった。
 

夢の続き

2022年05月24日 20時40分45秒 | 家庭関係

妻に昨夜の夢の話をした。

最初、夢の中で妻が真矢みきのように凛としていたと話したら、うれしそうに「うん、うん、それで?」と食いついてきたが、最後まで話し終わると、笑い転げながら畳に崩れ落ちた。

特に自転車パンク用のムシの話がツボだったらしく、過呼吸気味に息を切らせながら 「日ごろから後ろめたいと思っているから、夢に見てしまうのよ、それにしてもなんで自転車タイヤのムシなの?」

自分にもその理由はわからない。


妻との別れ

2022年05月23日 21時31分47秒 | 

 妻と別れた夢を見た。

場所はどこか都会のJR駅前広場。

妻はスーツ姿。真矢みきのように凛と立っていた。 

妻はいつもの笑顔で「それじゃあ、もういくね。」と言って立ち去ろうとしたが、急に残念そうな表情になり 「あ、そうだ。自転車がパンクした時のムシの交換方法をあなたに教えていなかった・・マニュアルを作っておいてあげようと思っていたのに・・・」

「そんなことはもういいから、早く行けよ」

「うん・・じゃあ・・・ さよなら」

彼女は大きく手を振ると踵を返し、駅のホームに向かっていった。

私はもう一度彼女に声を掛けようとしたが、思いとどまった。

声を掛けても今更何も変わらない。

彼女が見えなくなる前に、私も向きを変えて家路に向かった。

これから、妻のいない生活をどのようにしていけばよいのだろう。

全く想像がつかないので、うろたえた。

 

目が覚めた。

闇目に、妻が横向きで寝息を立てているのが見えた。 安心した。

 

しかし、どのような形であるにせよ、いつか、必ず妻との別れはやってくる。

定年を迎えてしまうと、「死」という感覚がより身近になるため、こんな夢を見るようになったのだろうか。

 

四国カルストへ

2022年05月22日 22時23分21秒 | セロー250関係

 アルバイト期間が満了した近い将来、長期のツーリングを予定している。

 準備調整というわけでもあるまいが、4月から一泊二日程度の小ツーリングを繰り返し、心の病により暫く遠ざかっていたツーリングの勘(両ブレーキのバランス、エンジンブレーキとしてのシフトダウンのタイミング、リーンイン、リーンアウト等々)を取り戻そうと頑張っている。

 本日は、自称リハビリツーリングの第3弾、日本三大カルストの一つである四国カルストに赴いた。

 天候に恵まれ、心地よいツーリングを楽しむことが出来た。

 7:50 自宅発

  国道56号線経由

 9:15 西予市道の駅 どんぶり館 着

  県道29号宇和野村線、国道441号、国道197号、東津野川スーパー林道(西線)経由

 11:30 大野ヶ原 着

  西予市側の大野ヶ原は、久万高原町、高知県側の姫鶴荘、天狗高原のようには観光化されていない。

  カルスト台地に広がる草原を利用した乳牛の牧畜業が中心の村である。

  ソフトクリームやチーズケーキ等の販売は、おそらく牧畜関係者が観光季節にのみ片手間でやっているのであろう。

  店員の質素で素朴な応対にはあざとさが感じられず、好感を持てる。

  カップアイスを美味しくいただいた後、西予市側のカルストの名所である源氏が駄馬に登山

 12:30 大野ヶ原 発

  野村柳谷線、国道440号、国道33号

 13:40 久万高原町 ねいろ屋

  荻窪に本店がある醤油ラーメンのおいしいお店で、少し遅い昼食をいただく。

 15:30 自宅 着

 走行距離300キロ少し、体力的にも余裕のある行程であった。 

 


西予市時代の単身赴任を振り返る

2022年05月20日 21時29分38秒 | 家庭関係

昨日の晩、職場の上司から

「後任の病状が思わしくない。5月末に本人と面接するが、おそらく休暇が続くと思われる。すまないが、もう一か月、バイトを延長してくれないでしょうか」と依頼された。

 

「了解しました。でも、面接の際に、彼が6月から復帰すると言ってくれたら、私はお役御免ということで良いのですね」と質問した。

上司は明らかに周章していた。

「その時には、引継ぎも有るので、暫く継続してもらえれば・・・」と、何とも歯切れが悪かった。

「了解しました。」心の中にわだかまりが残るが、この場では肯(がえん)ずるしか選択肢は無かった。

 

 年度初め以降なかなか出勤してくれない後任と、西予市の単身赴任時代の私とは、「うつ病」に悩ませられている(私の場合は既に過去形に近い状態まで改善しているが、)点で共通していた。

 

 ゴールデンウイークに一泊二日の高知ツーリングに出かけ、本日ホームページ作成を校了させた。

 帰路の途中に西予市に立ち寄った都合上、単身赴任時代の思い出に触れざるを得なかったが、件(くだn)の出来事が影響し、ホームページの内容に暗い影を落としてしまった。

 


新しい一人旅のスタイルの模索「10000円の旅」

2022年05月08日 21時11分41秒 | 旅行関係

ゴールデンウイークの5日と6日、セローで一泊二日の高知旅行に赴いた。

無計画の旅を愉しめ、またバイク乗りのヤエーの意味も理解でき、なかなか有意義な旅であった。

帰宅後、今回の旅費を概算により精算した。

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1日目朝食代 200円(高知県仁淀町引地橋おでん)

1日目昼食代 700円(高知県須崎市なべ焼きラーメン)

1日目夕食代 1100円(高知県宿毛市レストラン ロースかつ定食)

1日目夜食代 600円(高知県宿毛市ローソン おにぎり、サンド、酒等)

ホテル宿泊代 4,300円(高知県宿毛市アバンすくも シングル素泊まり ユニットバス)

土産代 500円(高知県宿毛市 四万十乾燥のり)

2日目朝食代 400円(愛媛県西予市フジ宇和店 ミスタードーナツ) 

給油代 1,200円 (須崎市と宿毛市で2回 8リットル)

その他清涼飲料水等 500円

合計 9500円也

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あれだけ、色々な体験をすることが出来たのに、一万円を切っていた。

時々触れる話であるが、旅行は条件(制限と言い換えても良い)を付けることにより、目的、距離、経費等が絞り込まれ、面白味が増えてくる。

アルバイトの薄給の身である。

経費上限を1万円に抑え、月に1回程度、近隣を一泊二日で巡る旅も面白いのではなかろうか

利用経路は下道利用の無料区間のみ。ただし、この条件では、四国内しか回ることができないため、近畿・九州に渡るフェリー代か、本州に渡る架橋の通過料金は除くこととする。

 

思い付きでは有るが、今後深化していきそうな気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 


ヤエーについて

2022年05月05日 22時53分19秒 | セロー250関係
北海道では、バイク旅行の1本道ですれ違う者どおし、左手を高く上げて「いいね」サインを交換する習慣がある。
これを誰が言い出したか「ヤエー」と呼ぶ。
 
今日、高知へロングツーリングに出ている。
連休中のため、道中、多くのバイクツーリストとすれ違う。
ここ四国でも、北海道の習慣に倣ってか、親指を立てて来る者がいる。
礼儀として、自分も同じ所作を返しはするが、何の意味が有るのか分からなかった。
 
しかし、須崎から足摺まで人気(ひとけ)の無い長い道中、久しぶりにすれ違うツーリストにヤエーを返した時、理解出来たような気がした。
 
ソロツーリングとは孤独で寂しいものである。
刹那すれ違う見知らぬ相手と同じ動作を交わすことにより、寂しさを共有しあうとともに、孤独な者どおし互いに旅の安全を願っているのでは無いかと・・・
 
本来、もっと前向きな別の意味があるのかも知れない。
 
しかし、私は上記の勝手な解釈により、これからも盛大にヤエーに受け答えしようと思う。