スマホがでインターネットを閲覧していたら、次の画面に移動せず、いつまでも無限ループが続く。
やむなく長押しでシャットダウンしたら、二度と起動しなくなった。 その瞬間「しまった!」と思った。
5月初めにドコモのケータイ保障を外したばかりであった。
次男が外しても大丈夫なのかと心配していたが、彼の悪い予感が的中してしまった。
このままにしておくわけにはいかないので、予約をしてドコモに修理依頼をした。
ドコモの店員が色々といじくりまわしてくれたが、原因不明。 メーカーに送ってもらい、修理費用を見積もってもらうことにした。
一週間ほどしてメーカーから電話が有った。
原因は、OA機器類故障の際の定番である「基盤の故障およびまるごと交換」経費は18,000円とのことであった。新規機種を購入してから1年9ケ月しか経っていないのに、今回の故障である。
古いスマホにSIMカードを入れ替えているため、少し動作が遅いことさえ我慢すれば、引き続き現在の番号を使用できる。
しかし、電話に応対した店員の修理する以外に選択肢は無いという態度が鼻についた。わが社の一部社員にも見られる、いわゆる殿様商売の驕りを感じた。
定年退職により無職・無給となったことを受けて、先述のケータイ補償を外したのと同様に、各方面から経費節減の見直しを考えていた最中であったため、むしろこれを好機と捉え、25年以上続いたドコモとの付き合いを終了することとした。
自宅でのWiFi接続として携帯回線と一括契約していたドコモ光の名義は妻に移し替え、私はドコモから抜けよう。
現在お出かけの時に使用している楽天Wi-FiルーターのSIMカードを抜きだし、通販で安い中古のSIMフリーのスマホを購入し、楽天トラベル、楽天市場等の楽天経済圏にドップリ浸かる予定である。
これに伴い携帯電話の番号も変わるが、定年退職に伴う生活形態の変化に伴い、モノ・カネのみならず、ヒトも断捨離すべき時期が来たのかもしれない。