定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

旅立つ前に

2022年06月19日 15時17分46秒 | 旅行関係
定年退職後の三か月間、アルバイトにより昨年度までと同じ机で昨年度までと同じ仕事をしてきたが、それも6月いっぱいで終了する。

この期間の思いについて、スクールウオーズで元不良、地元の市会議員の息子である内田の言葉を剽窃させてもらうと、
「定年退職で花は散ってしまったが、このバイトの3ケ月で残り香だけは再び感じることが出来た」というところであろうか?
6月30日に再退任のあいさつをする際、上記ネタを使ってやろうかと思っていたが、少しマイナーで一部の人にしか元ネタが分からないだろうから止めよう。

退職直前の週末、6月24日(金)~26日(日)の間、二泊三日で妻と退職旅行第二段を実施する。

伊丹空港経由で仙台空港に降り立ち、そこで軽四のレンタカーを借りて、山寺、蔵王、松島及び仙台市等の南東北旅行。
秋保温泉及び塩釜で宿泊する。
梅雨の中、好天には恵まれそうにないが、これだけはどうしようもない。

なお、旅行を終えるとすぐに、7月からは兄で働く職場で、暫くアルバイトとして勤務することになっている。
兄からは、役職付きで正社員への勤務を勧められた。しかし、兄の嫁(義理の姉)子供達(甥っ子)も同会社で専務や課長への役職に就いている。
一般の社員からすれば、同族会社の弊害として親族に要職のポストを占有されており、面白くない気分であろう。
そこに、定年退職後の少しくたびれた初老の弟が部長ポストに座ることは会社という組織にとって決して望ましいことでは無い。
前職場に対する恨み節では無いが、立身出世の機会は、能力、努力に応じて均等に与えられるべきである。

そのため、今年4月~6月の前職場と同様、当面アルバイトとして勤務させてもらうこととした。ただし、その見返りとして、休暇は比較的自由に取れる。

9月1日から、いきなり二週間休暇をもらい、愛機セロー250を駆って北海道一周の旅に出る予定である。既に兄からの内諾も得ている。
妻には内緒であるが、来週からの東北旅行計画を飛び越して、着々とプランも練られつつある。

正職員ならば、有給休暇の問題が発生するが、アルバイトならは休暇日の賃金を不支給とすればよいだけであり、単純明快である。

さきほど、聖人ぶった人事論を講釈したが、正職員幹部職のポストを蹴ってまで、アルバイトを希望した本来の理由はもちろん、ここにある。

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