定年退職後の生き様

定年退職後、残された人生を如何に意味有るものに、しようかと悩んでいます。

勤労

2016年11月23日 13時29分58秒 | お仕事関係
天気が何とか持ちこたえてくれそうだったため、夏みかん畑の除草を行った。
妻が日頃マメにラウンドアップを撒いているため、午前中で作業は完了した。
畑は国道に面した急勾配の山にあり、下界のパノラマ。
国道には、建設資材などを積んだトラックがひっきりなしに通過していた。

聖地の予感

2016年11月22日 22時24分51秒 | まんが
愛媛県鬼北町に、また新たに鬼のフィギュアが建立された。
「柚鬼媛」ーゆきひめー
ドロロンえんま君のヒロインの名前と同じである。
地獄先生ぬーべーのヒロイン、ゆきめにも語感が似ている。

身長約5メートル。

製作者は、一体目の鬼王丸と同じ海洋堂。

しかし、今回はボーメ氏が手掛けている。

一体80万円のアスカ.ラングレーのフィギュアを製作されており、その筋では有名な方だそうである。

そのせいか、慈母像でありながら、胸元や足元が妙になまめかしい。

これは来ますぞ…

テレビについて

2016年11月13日 10時07分00秒 | お仕事関係
古館さんがバラエティー番組に復活した。

報道ステーション時代に抑圧されていた反動か、フルスロットルでマシンガントークを繰り返されている。
対談相手の意見を尊重しつつ、自分のペースに持ち込んで自論に誘導していく話術には驚嘆する。

しかし。

日曜日の夜、翌朝には出勤しなければならない心の枷(かせ)に縛られているサラリーマンの私にとって、間断なくしゃべり続ける彼のキャラは重すぎる。

解放感の金曜日から憂鬱な月曜日にシフトしていく際に、ゆるやかに背中を押してくれるような番組が相応しい。

そう考えると、もし世間のサラリーマンの大多数が自分と同じような感覚を日曜日の夜に持っていたら・・・という前提ではあるが
鳴り物入りで始まった、フジテレビ系の「フルタチさん」。日本テレビ系の牙城を崩す覚悟で臨んでいるのならば、少し方向変更した方が良いのではないか。と思う。

個人的には、古館さんのバラエティー司会復活の第一弾については、かつて同じTBS系で放送されていた「筋肉番付」と同じテイストで番組構成されている、「体育会系テレビ」だと確信していたので、「フルタチさん」には意外であった。





銀河鉄道

2016年11月12日 17時15分06秒 | まんが

今日は快晴だったため、大洲市新谷にある稲荷山公園にもみじ狩りに行った。
残念ながらまだ青々としており、趣きを感じることはできなかった。
それでも、地元のイベントとしての紅葉祭りは開催中であり、露店が出ていた。
境内にメーテルの似顔絵コンクールが掲示されていた。
なるほど、ここは松本零士氏が少年時期に疎開先であった。
帰路、国道に並走する軌道を眺めながら、太平洋戦争時期には、ここに蒸気機関車が走っていたのだろうかと思いをはせた。

秋深まる

2016年11月07日 18時18分44秒 | 家庭関係
今の職場に来てから殆ど残業をしたことがない。

人間関係は決して芳しくないが、この点については部下職員が積極的に、というよりもむしろ攻撃的に仕事を進めてくれる賜物であるため、感謝している。

我が社では、始業前に社歌が放送される。ワーグナーのワルキューレのごとく、社員の士気を高揚させるためのものであろう。

最近、彼は社歌に合わせて鼻歌でハミングをする習慣が付いた。

誰かに迷惑を掛けているわけではない。 

でも傍目には少し奇異に映っているかも知れない。

気軽にアドバイスできる間柄では無いため、放置しておくしか選択肢は無いのだが・・・・


ぼくの夢

2016年11月06日 21時35分35秒 | 友達
少年の時は船医になることを夢見ていた。
きっかけは、北杜夫さんの「どくとるマンボウ航海記」
水産庁マグロ調査船の照洋丸で船医として雇われ、半年間の航海記録の紀行文。
各寄港先で上陸するたび、著者と同様、自分も見たことの無い異国の情景にドキドキした。

二年前に亡くなられた、北杜夫さんの作品が、現在封切りされている。

「ぼくのおじさん」

彼の作品が映画化された記憶は無い。

昨日、近所の映画館で妻と見た。

船医とはかけ離れた、日常に呑み込まれていく、今ではしがない会社員

呼べど戻らぬ青春時代を思い出した。




久し振りにブログ更新

2016年11月05日 10時32分12秒 | 家庭関係
最近の週末、特に土曜日は、ずっと知り合いの不動産業者と高齢のクライアントと応対を重ねていた。
段取りがようやく最終段階にまで到達したため、本日は無為に午前中を過ごせている。

映画を見に行こうと思いついた。
しかし、1800円は懐に響くため、余程気に入ったのが上映していなければ「いずれテレビで・・・」と尻込みしてしまう。
50歳を過ぎているため、夫婦割を適用すれば、二人で2200円。一人分と大差ない。
ということで、たいがい妻に付いてきてもらう。善人である妻は、物理的に体が空いていれば、小言一つも言わずに同伴してくれる。

映画館に行くと、同じような初老の夫婦が必ず何組か見かける。恐らく同じ割引を利用しているのだろう。


大ヒットしているアニメ「君の名は」
封切と同時に見た次男は、我々世代の夫婦も沢山いたので、気後れすることなく行けば良いと促す。
しかし、妻曰く、「ひねくれもの」の自分は、世間の流れに敢えて背を向けてしまう。

中高生時代に愛読していたた故北杜夫さんの原作である「ぼくのおじさん」


なんで今、北杜夫さんの作品が映画化されるのか不思議であるが、とにか見に行こう。

ぐうたらな居候のおじさんを、小学生の甥っ子の視点で描いている作品であるそうである。満男と寅さんみたいな感じなのかな?