オフロードバイク、セロー250。
西予市に単身赴任していた折りには、たまにしか使用しないため、エンジン音がきしみ、バッテリーも上がっていた。
4月からの松山転勤に伴い、再び通勤用として必要になったため、馴染みのバイク屋さんにオーバーホールしてもらった。
午後、暇ができたので、堀江の海の駅まで軽くツーリングした。
コロナウイルス禍の割には、好天に恵まれたためか、多くの釣り客で賑わっていた。
大学生の頃、この港は、呉の仁方港と国鉄の定期航路で結ばれていた。
国鉄切符最長距離の一筆書切符旅行に挑戦する人は、当時宇野と高松間にも連絡航路が有ったため、一筆書ルートに四国を盛り込むことが可能だったらしい。
民間航路を含め、すべての定期航路が廃止になった今、水産庁の支援を受けて建てられた海の駅の舎屋に当時の面影を重ねることは出来なかった。