映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「アベンジャーズ」

2012年08月20日 | 日記

   

     全米興行記録で「アバター」「タイタニック」に次ぐ第3位の成績だそうです。
     宣伝惹句に"日本よ、これが映画だ。"には、いくらなんでも気持ちが逆に引
     けましたが見てきました。

     国際平和維持組織シールド基地で、世界を破壊する力を持つキューブが極
     秘プロジェクトとして進んでいたのですが、このキューブが突如制御不能とな
     り、別世界へのワームホールが開いてしまいます。
     そこに現われたのは、神の国アスガルトを追放された邪悪な神ロキでした。
     そのロキにキューブが渡ってしまい、地球は最大の危機に・・・。
     そこで人類の未来を託された7人のドリームチーム「アベンジャーズ」の出番
     となるのです。

     「アベンジャーズ」の面々は、自ら開発したパワードスーツをまとったアイアン
     マンとして戦う発明家のトニー・スターク、70年間の眠りから覚めた伝説の戦
     士キャプテン・アメリカ、神の王の息子で神々の国から追放されたソー、怒り
     により巨人ハルクに変身する科学者ブルース・バナー、女スパイのブラック・
     ウィドウ、エリートエージェントで弓の達人ホークアイの7人。
     それぞれの戦いで心に傷を負っていた彼らは、最初の内はチームとして戦う
     ことを拒むのですが…。

     ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エバンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー
     ・レナーと、これまでの作品で各キャラクターを演じてきた豪華キャストです。

     見どころは最先端のVFXでアクション場面は素晴らしいし、個性的な配役とと
     もに中々見応えがあります。でも私の褒め言葉はここまでです。
     本作はアイアンマンが主軸になっていますが、各ヒーローの出番は等分にさ
     れていて、それがメリハリが減じることに連がっています。
     更にアクションを除く話がダラダラしてつまらないので、最初からアイアンマン・
     シリーズ特別篇で製作すれば良かったと思います。

     エンドロールが終わってヒーローたちが一座になりファーストフードを食べる場
     面がありますが、誰もひと言も発しません。
     どうしてかは見る者が想像するのが面白味かも知れませんね・・・。
                        (8/16 TOHOシネマズ 3日目 10:00の回 32人)

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