映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

お詫び。

2016年11月20日 | 日記


    お詫び

    ほとんど治りかけていた腰部の圧迫骨折を、先日不注意にも転倒して再び痛めたこと、
    更に追い打ちをかけるように風邪をこじらせ、18日(金)からベットの住人です。
    治癒に専念し1日でも早くブログを再開をしますので、申し訳ありませんが、暫くお休み
    をいただきます。

     中島けん





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映画 「コロニア」

2016年11月18日 | 日記
    

    「ハリー・ポッター」シリーズなどで可憐な演技をみせたエマ・ワトソン主演が主演し、
    恋人を救い出すために危険な賭けに出るヒロインの活躍を描いたサバイバルドラマ
    です。
    1973年にチリ独裁政権下で起こった実話を、史実を基に語られる、歴史の暗部に焦
    点を絞った衝撃の物語に戦りつします。主人公の二人が反体制勢力として捕らわれ
    た「コロニア・ディグニダ」は、慈善団体施設を隠れみのに、「教皇」と呼ばれる元ナチ
    ス党員パウル・シェーファーが暴力で住人たちを支配する脱出不可能な場所だったの
    です。

    監督はドイツのフロリアン・ガレンベルガーで、主人公レナ役をエマ・ワトソン、恋人の
    ダニエル役を「ラッシュ プライドと友情」のダニエル・ブリュール、教皇パウル役を「ミ
    レニアム」シリーズのミカエル・ニクビストが演じています。

    実際にあったことの映画化ですから、色々と制約があったと思いますが、もっと割り
    切って脚本に手を加えると分厚く面白い作品になったでしょう。だからと言って娯楽
    作品に衣替えしなくとも、ハラハラドキドキする作品に仕上げられたと残念です。
    根本的には俳優からして地味だし、興行的な配慮があまりなされない本作品は、真
    面目に取り組んでいることは認めますが、あまりにも地味すぎます。





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楽しかった旅の一コマ (116) 赤砂岩が美しい城、ラール・キラー

2016年11月17日 | 日記
 

    

    

     

    最近はインド映画をよく見ます。あの独特の賑やかさ、明るさこそは「映画は娯楽である
    精神」がみなぎっていてとても楽しいです。私はインド各地を旅しましたが、それこそユニ
    ークな建造物が多く、これと言った建物は世界遺産となっていて、映画の背景を選ぶのに
    苦労はないって感じです。

    ムガール帝国の面影を残す首都デリーは、ヤムナー河西岸に広がる深い歴史に彩られ
    た街で、デリーという名前は、イスラム教徒がこの地を「統治する入口」を意味する「デヘ
    リーズ」と呼んでいたのが変化したという説が正しい由来のようです。
    庶民の喧騒と活気があふれ、人・車・動物たちが渾然一体となったオールドデリーの中心
    的存在は、第5代ムガール皇帝シャー・ハーンが建てた巨大な城「ラール・キラー」(世界
    遺産)で、城壁や主要な建物が赤砂岩で造られているためレッド・フォート(赤い砦)と呼ば
    れています。

    

           

    

      






  
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映画 「インフェルノ」

2016年11月16日 | 日記
  

    人気作家ダン・ブラウンの世界的ヒット作「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く
    シリーズ第3弾です。
    これまで数々の歴史や名画の謎を解明してきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン
    教授が、詩人ダンテの「神曲」の「地獄篇」に絡んだ世界を揺るがす陰謀に挑むとい
    う内容で、ロン・ハワード監督と主演のトム・ハンクスが続投しているほか、謎を追う
    女医シエナ役を「博士と彼女のセオリー」などのフェリシティ・ジョーンズが演じ、「ジュ
    ラシック・ワールド」のオマール・シーとイルファン・カーンらが共演しています。

    前作「ハドソン川の奇跡」では安定して渋い演技を見せたトム・ハンクスですが、今回
    はやや不調のロン・ハワード監督のせいか、または脚本が冴えなかったのか、この作
    品は熱演なのですが空回りの様相で不思議でなりません。全編を通してダラダラと締
    まりがないし、肝心な物語が浅薄でどうしようもない感じです。
    このシリーズらしくドンデン返しもあるのですが、あまり効いていない始末。少なくとも
    終盤でハラハラドキドキさせる筈の画面も、緊迫感・迫力ともに欠けたまま終わってし
    まった残念作です。





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映画 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」

2016年11月15日 | 日記
    

    日本でも大ヒットを記録したレニー・ゼルウィガー主演のロマンティックコメディ「ブリジッ
    ト・ジョーンズの日記」の前作から11年ぶりとなるシリーズ第3作です。
    アラフォーになったブリジットはテレビ局の敏腕プロデューサーとして活躍していたが、
    相変わらず酒好きタバコ好き、しかも体重オーバー気味でドジ、43歳になった今でも独
    身のままでした。彼女がかつて愛したマークは他の女性と結婚し、ダニエルは事故で亡
    くなってしまっていた・・・から始まります。
    主人公ブリジットをゼルウィガー、元恋人マーク役をコリン・ファースが再び演じるほか、
    リッチなナイスガイのIT社長役にパトリック・デンプシーが新たに参加。監督はシリーズ第
    1作を手がけたシャロン・マグワイアがメガホンをとっています。

    最近は企画が手薄なのか深刻や残酷な作品が多いのですが、この作品はシリーズ3作
    目なのに、娯楽映画の要素を一杯入れ、英国仕立てのユーモアを混ぜ合わせ、質のい
    い娯楽作品になっています。
    レニー・ゼルウィガは11年ぶりとは思わせない魅力を振りまき、40代未婚女性の悲哀と
    自虐をチャーミングに演じていて、他の人では演じられない独特の魅力です。監督も手慣
    れた演出で安心して楽しく見られる作品です。




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