映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

毎年恒例の「花泉会・ゆかた会」に参加させていただきました。

2018年07月31日 | 日記

   
                  ↑ 清元「青海波」泉 徳乃

    恒例の「花泉会ゆかた会」が、今年も7月29日(日)に日本舞踊泉流・泉徳三照師匠の
    ご自宅稽古処で開かれましてご招待をいただき、紺野ユカちゃんと一緒に伺いました。
    今回はあの変な迷走台風の進路に当たり、開催時は台風の中心部に当たると心配さ
    れましたが、時間的に少々ずれたのか、会が終りこれまた恒例宴会が終わったころに
    は雨も風も止んで傘いらずという幸運。
    早いもので私がお伺いするようになって9年が経ちます。いつも思うのですが泉徳三照
    師匠のお人柄と指導ぶりと、お嬢さんの泉徳乃さんの仕切りも益々冴えていてひたすら
    感心ですし、お弟子さんたちの充実ぶりも素晴らしいものがあります。芸大在学中の泉
    葵三照さんも帰福して見事な踊りを見せてくれましたが、彼女を中学生の時代から見て
    いる私は、立派な娘さんに成長しているのを見るのと同時に、年配者の方々が歳を重ね
    ているにもかかわらず、いつまでも若々しさを保たれているのにも驚きます。
    会に続いての宴会場はこれまで”花幸”でしたが、改築のため”松活”に変わりました。
    とても素敵で楽しい一日を過ごさせていただき、心から御礼申し上げます。

     
       ↑大和楽「寿」太田 智子           ↑俚奏楽「うき世道成寺」染井 駒三照     
     
       ↑長唄「夕顔」泉 花三福           ↑俗曲「お吉傘」泉 花三和
     
       ↑俚奏楽「うき世道成寺」泉仁三照       ↑俗曲「青柳」泉 花三楓
     
       ↑俗曲「涙のお立ち酒」泉 萩三照      ↑長唄「七福神」泉 花三鈴   
     
       ↑大和楽「寿」泉 月三照             ↑長唄「岸の柳」泉 葵三照
     
       ↑俚奏楽「うき世道成寺」泉 紫津穂       ↑新内「月」泉 花三照
     

   

     

     

     
  

   

      
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大映宣伝部 (36) 宣伝屋はつらいよ ②

2018年07月30日 | 日記

   

    宣伝部は色んなことを考え、そして実行します。私たちは作品ごとに、一つ以上の特
    別宣伝プランが無いと駄目だと言って実行したものでした。
    スタッフ・キャストの試写会やご挨拶会や広告などはほんの序の口で、街頭に本物の
    戦車を走らせた、街のど真ん中での水着撮影会、三島由紀夫先生までを引っ張り出し
    た記者会見、超満員でビルの屋上から人が落ちそうになったサイン会、映画に因んだ
    和菓子を作るなどなど数多くありますし、私一人で武者の扮装をして街でチラシを配っ
    たこともあります。
    今回のスナップは本郷功次郎がオートバイのテストドライバーとして登場する「俺の涙
    は甘くない」(1960)で、宣伝カーを先頭に幟を立てたオートバイ集団を福岡から久留米
    まで走らせたキャンペーン、参加してくれたのはオートバイ会社の方々、勿論私も加わ
    ってのオートバイ走行でした。(写真の矢印が私) 若かったですね、でも面白かったです。

   

   

          




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映画 「ジュラシック・ワールド/炎の王国」

2018年07月27日 | 日記

     

    2015年に公開されシリーズの前回作「ジュラシック・ワールド」の続編です。前作でハイ
    ブリッド恐竜のインドミナス・レックスとT-REXが激闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク
    「ジュラシック・ワールド」を有したイスラ・ヌブラル島に、火山の大噴火の兆候が表れ、
    恐竜たちの生死を自然に委ねるか、あるいは危険を冒してでも救い出すか、人間たち
    は判断を迫られてます。そんな中、恐竜行動学のエキスパートのオーウェンはテーマパ
    ークの運営責任者だったクレアとともに、恐竜たちを救うべく行動を開始しますが、その
    矢先に島の火山で大噴火が発生・・・。
    恐竜と心を通わせるオーウェンを演じるクリス・プラット、クレア役のブラウス・ダラス・ハ
    ワードらメインキャストが続投。監督は前作のコリン・トレボロウに代わり、「インポッシブ
    ル」などで注目されたスペインの出身のJ・A・バヨナが新たに務めています。

    前作より3年が経ちましたが、待っていた続編の登場です。出だしから恐竜たちを競売
    にかける辺りまでは、更に進化した特撮の効果もあり、一気に楽しく面白く見ました。
    恐竜の皮膚感など素晴らしいです。競売あたりからその後が見え過ぎてしまいあまり面
    白くありません。しかも恐竜らを事情があって野に放つのですから、これは次回の予告
    編という感じがして続編製作必至です。先が見え過ぎです。



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楽しかった旅の一コマ (164) 世界遺産の街ザルツブルグでの散歩

2018年07月26日 | 日記

   

   

    オーストリアのザルツブルクは人口約15万人、街の中を流れるザルツアッハ川沿いに
    ある旧市街は、世界遺産となっていてその景観も見ものですしモーツァルトや、指揮者
    カラヤンの生誕地として、世界各国から多くの音楽ファンが今でも訪れています。
    オーストリアは第一次世界大戦で疲弊した国でしたが、そんな時にこそ音楽の力が必
    要だと、1920年に第一回ザルツブルク・フェスティバルを開催、これが現在では世界一
    の芸術フェスティバルといわれるザルツブルク音楽祭の始まりとなったのです。
    世界遺産地区から一歩外を見ると、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケで有名な
    ミラベル宮殿やその庭園をはじめ、街のあちらこちらにあるのがロケ地があり、見学の
    ツアーバスも出ているくらい人気です。

   

   

   

   

   

   

         




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映画 「ブリグズビー・ベア」

2018年07月24日 | 日記

  

    赤ん坊の頃に誘拐され、偽の両親のもとで彼らが制作した教育番組「ブリグズビー・ベ
    ア」だけを見て育った25歳の青年が、初めて外界に出たことから巻き起こる騒動を描い
    たコメディドラマです。
    外の世界から隔絶された小さなシェルターで、両親と3人だけで暮らす25歳のジェーム
    ス。子どもの頃から毎週届く教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」を見て育った彼は、現在は
    その世界の研究に没頭する日々を送っています。そんなある日、シェルターに警察がや
    って来て、両親は逮捕されてしまう。これまでジェームスが両親だと思っていた男女は、
    実は誘拐犯だったのです。ジェームスは生まれて初めて外の世界に連れ出され、“本当
    の家族”と一緒に暮らすことになりますが・・・。
    スタッフ・キャストにはテレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」のチームが集結。ジェームス
    の育ての父親テッドを「スター・ウォーズ」シリーズのマーク・ハミル、カウンセラーのエミリ
    ーを「ロミオ&ジュリエット」のクレア・デーンズが演じています。

    この作品も全く予備知識無しで見ましたが、最初の内は??で、これでは映画館に入っ
    たのが間違いだったかなの思いでした。しかし段々と状況が判ってきて、警察がやってく
    るあたりから面白くなります。最後の最後までベアにこだわる主人公には少々?ですが、
    意外に面白かったし、この作品も家族の絆というものが話題になるでしょう。




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