映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「ブラックパンサー」

2018年03月30日 | 日記

   

    2016年に公開された「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」でマーベル(MCU)に初登
    場した新たなヒーロー、ブラックパンサーが主役のアクション物です。
    アフリカの超文明国ワカンダの若き国王ティ・チャラが、漆黒のスーツと鋭い爪を武器
    に戦うブラックパンサーとして活躍する物語で、絶大なパワーを秘めた鉱石「ヴィブラ
    ニウム」が産出するアフリカの国ワカンダは、その恩恵にあずかり目覚しい発展を遂
    げてきました。だがヴィブラニウムが悪用されることを防ぐため、代々の国王の下で、
    世界各国にスパイを放ち、秘密を守り通してきたのですが、父のティ・チャカの死去に
    伴い、新たな王として即位したティ・チャラは、ワカンダの秘密を狙う元秘密工作員の
    男エリック・キルモンガーが、武器商人組んで暗躍していることを知り、国を守るため
    に動き始めます・・・。
    ブラックパンサー=ティ・チャラ役はチャドウィック・ボーズマン。ブラックパンサーを追
    い詰める強敵エリック役をマイケル・B・ジョーダンが出演。監督は「クリード チャンプ
    を継ぐ男」のライアン・クーグラーです。

    見ようか見まいか迷った揚句に映画館へ行きました。この手の作品からあらゆるアク
    ションや挿話などをかき集めたと思われる内容ですが、その割にはよく整理されていて
    結構面白い作品に仕上がっています。
    神とか大富豪とか、怒ると変身する科学者とか、マーベルヒーローは一風変わっていま
    すが、今回はなんと国王。登場人物は黒人系の俳優がしめているものの、誰もが魅力
    的です。肩のこらない娯楽映画としてお薦め出来ます。




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今日の福岡市福岡城址の桜です。

2018年03月29日 | 日記



   

    寒さが遠のいて桜がやってきました。写真は今日の福岡市福岡城址の桜です。周辺
    を含めてソメイヨシノをはじめ、シダレザクラヤウスズミサクラなど18種約1000本の桜
    がほゞ満開状態です。

   

   

   

   

   

   


  

   
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映画 「15時17分、パリ行き」

2018年03月27日 | 日記

     

    「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」のクリント・イーストウッドが、2015年に
    ヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」で現場に居合わせ、犯人を取り
    押さえた3人の若者を主役に、事件に至るまでの彼らの半生を、プロの俳優ではなく
    本人たちを主演に起用して描いた異色ドラマです。
    2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車
    タリスの中で、銃で武装したイスラム過激派の男が無差別殺傷を試みます。しかし、そ
    の列車にたまたま乗り合わせていた米空軍兵のスペンサー・ストーンとオレゴン州兵の
    アレク・スカラトス、そして2人の友人である青年アンソニー・サドラーが男を取り押さえ、
    惨事を防ぐことに成功するのです。
    映画は、幼なじみで親友同士のスペンサー、アレク、アンソニーの3人が出会った少年
    時代や、事件に遭遇することになるヨーロッパ旅行の過程を描きながら、ごく普通の若
    者たちが、いかにしてテロリストに立ち向かうことができたのかを明らかにしています。

    大好きなクリント・イーストウッド監督作品ですが、あまり詳しく調べず見たものですから、
    今回は何と下手な役者を使ったものだと思ったら当事者だったことを知りビックリです。
    残っていた貴重な映像も貴重だし、ラストシーンに与える効果は絶大で感動です。色々
    賛否両論あるようですが、監督の実験映画と思えば、主人公たちの未熟演技も楽しく見
    ることが出来るし、随所に見せる監督の鋭い視点も感動に繋がります。




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大映宣伝部 (19) 九州支社宣伝課

2018年03月26日 | 日記
   

        

    当時の大映九州支社は、現在でも大洋映画劇場の建物と裏側が繋がっている那珂
    川に面したビルの3・4・5階にありました。同じビルの1・2階が創業して間もないロイ
    ヤル本店で、来福時のマリリン・モンローがすごく気に入って3日間通ったのが、この
    ロイヤルの2階レストランでした。
    大映九州支社は3階が営業課と宣伝課、4階が総務経理課と支社長室、5階には会
    議室・試写室・宣伝課宣材室があり、60人を越す大所帯で、宣伝課は課長、宣伝係、
    広告係、宣材係の計9人でした。
    九州支社の売上は全国売上の12%、宣伝費も本社-関西に次ぐ12%を持っていて、
    序列的には本社→関西→九州→名古屋→北海道という順でした。
    宣伝課には毎日のように新聞社の映画担当記者をはじめ、ローカルの雑誌記者、広
    告代理店、印刷会社の担当、映画館の館主・支配人などが立ち寄っていたし、監督・
    俳優たちもよく宣伝課には必ず顔を出していたことなどで活気のあるスぺースでした。
    私は九州の次は撮影所の宣伝課長を熱望していて、もう少しでチャンス到来だったの
    ですが、倒産の憂き目にあい、九州支社最後の宣伝課長となってしまいました。

       

   

   

   

       




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楽しかった旅の一コマ (157) モン・サン・ミッシェルと羊

2018年03月23日 | 日記

   

   

    荘厳で美しい佇まいの世界遺産モン・サン・ミッシェルについては前に何回か書きまし
    たので、今回はその周辺の景色をご紹介したいと思います。
    パリを早朝に立ってお昼頃にやっとモン・サン・ミッシェルの遠景が見えて来ます。それ
    を車の窓から写真を撮っていると、車が何回も止まるので見ると羊の大群です。これは
    近くで飼育されている羊の放牧で、大軍をリードしているのはなんと賢そうな犬でした。
    この地方の羊は、塩分とミネラルを多く含んだ草を食べて育つため、特に美味だと教え
    られました。

   

   




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