映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

続・大映宣伝部 (41) 思い出の年賀状は、渚まゆみさん

2020年03月30日 | 日記

      

  最近は外出自粛で映画館にも行けない日が多く、ブログのアップも回数が減り申し訳あ

  りませんが、新型コロナ騒ぎが終焉すれば、また張り切って書きますのでこれからも宜

  しくお付き合いください。

  今回の思い出の年賀状は渚まゆみさんです。大映時代の俳優さんとの思い出は沢山あり

  ますが、特に忘れられない一人です。彼女は高校生のまま大映に入ってきて幸運のデビ

  ューをしましたが、どんな役でも似合う感じがせず、それが逆に彼女の魅力とも言える

  し、可愛くて仕方がないと思った人は多くいた筈です。お母さんもよく存じ上げていま

  したが、いかにも東北の女性という感じで明るく気さくな方でした。まゆみさんは人柄

  がいいし、ややハスキーな声はとても魅力的でしたが、早くお父さんを亡くしたせいか、

  父親みたいな人と親しくなる傾向は当時からありましたから、後に27歳も年上の浜口庫

  之助氏と結婚した時に、私は少しも不思議とは思いませんでした。

  大映末期には芸能関係の仕事でご一緒することが多かったのですが、大映が倒産してから

  50年後の大映会でやっと再会しました。浜庫さんは随分前に亡くなったけど、お孫さん

  に囲まれて幸せな毎日を送っているそうで、私は今でも素敵なまゆみさんに会えてとても

  嬉しかったです。

   

      

    

 

 

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続・大映宣伝部 (40) 思い出の年賀状は、根上 淳さん

2020年03月23日 | 日記

       

  根上淳さんとは博多ロケが行われた「共犯者(1958)」で知り合い、仲良くなりました。

  私は九州支社の宣伝担当でしたがスタッフの一人として参加したからです。ロケの合間

  に撮ったスナップもあり、左から南田洋子、一人置いて八潮悠子、私、根上淳です。なぜ

  「共犯者」には出演していない洋子ちゃんが写っているのか、全然思い出せません。(私

  がボケた証拠?)

  根上さんとはこの作品が縁で付き合いが始まったのですが、その後大映が倒産、私が畑違

  いの玩具会社にいた時、会社のパーティに呼んだのがペギー・葉山さん。彼がペギーさん

  と一緒に会社にやって来て劇的な再会になりました。その後は時々電話をしたりしていま

  したが、時にはペギーさんが電話に出てきたりして・・・。根上さんとは彼が亡くなる年まで

  連絡を取り合いましたし、年賀状の交換もしていました。ユニークで楽しいご夫妻の年賀状

  をご紹介。息子さんは札幌にお住みで今も連絡を取り合っています。

      

   

 

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映画 「野性の呼び声」

2020年03月18日 | 日記

  

  アメリカの文豪ジャック・ロンドンが1903年に発表し、過去にも映画化されたことのあ

  る名作冒険小説を新たに映画化したものです。

  地上最後の秘境アラスカで地図にない土地を目指し、ひとり旅する男ソーントンが、犬ぞ

  りの先導犬としてアラスカにやってきた犬のバックと出会います。やがてソーントンとバ

  ックの間には友情が生まれ、かけがえのない相棒となって行くのでした・・・。

  今まで数々のカリスマ的ヒーローを演じてきたハリソン・フォードが、主人公ソーントン

  で出演。監督は「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」といったアニメーション映画

  で言葉の壁を越えた友情を描いてきたクリス・サンダースです。

  最近の私は事前に資料を見ず映画館へ行くことが多く、今回もハリソン・フォード主演の

  冒険ものとばかり思っていました。思っていた内容とは大きく違い、この作品の主役は犬

  であり犬の数奇な一生といった作品で、予想とは相反したものでしたが、それなりに面白

  かったです。

  犬の映像はディズニーらしく、実に上手いというか上手過ぎて若干マイナスになるくらい

  のCGですが、動作・表情の表現が物語にマッチしていました。この手の作品は好き嫌いが

  あって意見が分かれているようですが、私は素直に面白かったと思います。それにしても

  ハリソン・フォードは歳をとりましたねー。(私もですが)

 

 

 

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続・大映宣伝部 (39) 思い出の年賀状は、藤村志保さん

2020年03月16日 | 日記

     

  もう暫く思い出の年賀状を続けさせてください。今回は私の大好きな女優さんの一人、

  藤村志保さんです。

  彼女は昭和36年(1961)大映に入社、翌年には「破戒」(監督・市川崑)に出演して新人

  賞を受賞、雷蔵さんとの共演が結構多かったです。彼女には映画館主のパーティや、舞

  台挨拶で九州には良く来てもらいました。実に明るく素直でシンの強い人なので、みん

  なから好かれるタイプの女優さんだと思います。お母さんと旅がしたいと、一緒に九州

  に入るというのでお手伝いをしたり、お母さんの友人が熊本市の上通りで、お肉屋さん

  と食事処をされていて、私まで一緒にご馳走になったこともあります。幼少の時は厳し

  く育てられたようですが、あのように仲のいい親子はめったにお目にかからない・・・が私

  の印象です。

  「妻の日の愛のかたみに」のロケで福岡県柳川市に入り、早く出番が終わって帰京する時

  も、一旦福岡に戻り食事やボーリングをしたのも思い出です。

  着物姿が多い彼女ですが、スタイルのいい人で、洋服も似合う人であったし、意外にお茶

  目なところもあって、私の家の最初の電話番号が「コイニミヲヤク」と読める番号で、我

  が家に電話を掛けてきた最初の人でもありました。あんなに元気だったお志保さんですが、

  最近は体調を崩していると聞いて心配しています。

   

   

   

 

 

 

 

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今日の私です。

2020年03月14日 | 日記

  

  昨今の新型コロナウイルス騒ぎで、気分的に追い込まれないように自戒しているつもり

  ですが、なかなか簡単に問屋が下してくれません。映画館に出かける回数がぐんと減っ

  たし、食事や買い物にもほとんど出ません。そんな中で嬉しかったのは東京にいる長男

  にマスクが無いと言ったら、並んで買ったマスクを何回か送ってくれて感涙です。

  いつも強がりを言っている私ですが、4年前に腰部を骨折して以来、右膝までもが不調

  で最近は不自由な毎日でした。先日、市から介護予防要支援1の認定をもらい、入居して

  いるマンションの中にあるディサービスセンターでリハビリを始めました。まだ数回の

  通所ですが、身体ばかりではなく、気持ちがほぐれて行くのを感じています。

  

  

  

 

 

 

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