映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

 忙しかった11月30日!

2018年11月30日 | 日記

     

     

    妻の月命日ということで、今日は朝から大勢の方がお参りにきてくださいました。とても有難
    いし嬉しいのですが、またまた涙です。私は本当に弱くなったとつくづく思っています。

    話題を変えます。地元のテレビ局RKB毎日放送(TBS系列)の「今日感テレビ」に、本日出演さ
    せていただきました。同局が苦心して集めている昭和30年代の8㎜カラーフイルムを時々放
    送しているのですが、その中に西鉄ライオンズの川崎監督(当時)、稲尾、豊田、島原選手と
    私が懇談しているフイルムがあり、その映像の解説役です。実はこの映像は昭和33年に公
    開した「巨人と玩具」の招待試写が終わり、マリリン・モンローも通った当時のロイヤル本店
    (ロイヤル本店と大映九州支社は同じビル)で、皆さんと開いた座談会模様なのです。私の近
    況も紹介され、一寸面映ゆい想いをしました。まだこのフイルムの中には、当時の映画界の
    貴重な映像が沢山残っており、また私の出番が回って来そうです。

     

     

     

     

     




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映画 「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」

2018年11月29日 | 日記

     

    アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実をリアルに描き、アカデ
    ミー賞3部門にノミネートされた「ボーダーライン」の続編とも言える作品です。
    アメリカで市民15人が命を失う自爆テロ事件が発生します。犯人がメキシコ経由で不法
    入国したとの疑いをかけた政府から任務を命じられたCIA特別捜査官マットは、カルテル
    に家族を殺された過去を持つ暗殺者アレハンドロに協力を依頼。麻薬王の娘イサベルを
    誘拐し、メキシコ国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテル同士の争いへと発展
    させる任務を極秘裏に遂行しようとしますが・・・。
    前作から引き続きベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンが出演するほか、イザベラ・モ
    ナー、ジェフリー・ドノバン、キャサリン・キーナーらが脇を固め、監督は前作のドゥニ・ビル
    ヌーブから、イタリア人監督のステファノ・ソッリマにバトンタッチされました。

    不正手段を麻薬から不法入国ビジネスに移し替えた無法集団と、それらを壊滅させようと
    尋常でない手段を用いる政府側との壮絶な殺し合い合戦が展開します。
    ここでは情けや同情は皆無で、目を背けたくなる場面もあり、中々迫力ありです。展開する
    残酷シーンも結構ありますが、見ておかねばならない作品だと思います。但し本筋に並行
    する政治の裏話が、かなり影が薄くなってしまい、少しばかり気になります。




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映画 「ボヘミアン・ラブソデイ」

2018年11月27日 | 日記

     

    世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、希代のエンターテイナーとして知ら
    れ、1991年にエイズにより45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた
    伝記ドラマです。
    クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手が
    け、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウ
    ィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ラ
    イブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現する
    とともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出して行きます。
    「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックがフレディを、フレディの恋人メアリー・オースティ
    ンを「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じています。監督
    は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。

    妻の告別式がすみ久しぶりで見た映画がこれです。私は音楽の世界にうといのと、事
    前に何も調べずに見た作品でもあります。
    最初の内は普通の作品だと思いながら見ていたのですが、何だこれはと思うくらい見れ
    ば見るほど圧倒されました。段々と縦の線、横の線が判ってくるし、一人の男の数奇な
    一生という意味でもとても面白いし、演技も見ものだし音楽も楽しめます。物語の構成も
    素晴らしいですね。更に素晴らしいのはカメラワークです、感心しました。私は周囲の人
    たちに「この作品は見ないと駄目だよ」と言いまくっています。

    




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 大映宣伝部 (49) 宣伝マン1年生

2018年11月26日 | 日記

    

    私はほとんど正常に戻ったつもりでこのブログを再開していますが、本当のところ気持ち
    の上で少々可笑しい部分もあると思います。でも一生懸命復活を心がけていますので宜
    しくお願いします。
    私が大映に入って最初にやらされたことは宣伝予算の作成と、外部の集まりに出てしゃべ
    ること、もう一つは当時は当たり前だった主要上映館での俳優挨拶同行でした。
    いま思うと冷や汗もので、自分でもよくやり抜いたと思っていますが、俳優さんと一緒に最
    初に出掛けたのは長崎大映です。メンバーは北原義郎、高松英郎、近江輝子、永井明子
    の皆さんで、舞台挨拶や新聞社訪問の他、県庁に当時の佐藤知事をお尋ねしたりもしま
    した。、知事は亡くなった私の父と学校が同クラスだったので、そんなことから助けられて
    知事訪問は大成功でした。これが私の初仕事だったので会社も心配してベテランを一人
    付けてくれたのですが、ミスもなかったので会社も安心したのか、次回からは私一人の随
    行になってしまいました。
    この当時の北原義郎さんは大映トップスターでしたが、大スターなのに少しも尊大な態度
    を見せず、いつもニコニコと優しい方でして、大映後の現在もお付き合いが続いている素
    敵な方です。

    

    





    
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 最近の私。

2018年11月23日 | 日記

    

    

    福岡も街のあちらこちらにイルミネーションの波で、お正月がどんどん近づいている雰
    囲気です。私は妻が亡くなって3週間が過ぎたというのに、まだめそめそしていて情け
    ない限りです。12月17日が49日なので、それを超えさえすれば元気を取り戻せるだろ
    うと自分に言い聞かせています。
    前にも少し書きましたように、年があけたらポーランドに飛ぶつもりです。周囲は何で極
    寒の時期に出歩くのかとあきれ顔ですが、もともと私の海外の旅は雪景色の時期が多
    くて平気ですし、いいスナップを撮りたいと思っています。そのためにもニコンのF850他
    を下取りにしてZ-7を買い求めていたのですが、このカメラの初撮影が妻の葬式だった
    とは皮肉でした。気持ちを入れ替えて次の海外スナップは、いい写真を一杯撮ってきま
    すからね。

    

    



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