映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

「博多どんたく港まつり」 に、きんしゃい!

2016年04月30日 | 日記

 

    

    

 

    皆さんGWを如何お過ごしですか?もし良かったら福岡の街が祭り一色に染まる「博多

    どんたく港まつり」にきんしゃい!(お越しください)

    5月3・4日は「博多どんたく港まつり」で、この2日間でパレード見物などの人出は200

    万人とかですが、今年は熊本地震の被災地を励ます意味を加えた内容になるそうです。

    また福岡市内各所に設けられた演舞台でも華やかなパフォーマンスが広げられます。

    「博多どんたく」は約830年の歴史を持つといわれ、伝統的な民俗行事「博多松囃子」が

    起源で、領主への年賀のお祝い行事がもともとなのですが、洒落っ気に富んだ博多町人

    が発展させたとも言われています。明治になってオランダ語の「ゾンターク(休日)」にちな

    み「どんたく」と呼ばれるようになったそうです。呼び物のパレードには約4万人が参加し

    てそれぞれの趣向を繰り広げますが、見物もさることながらより楽しいのは参加すること

    で、4日のラストは誰でも飛び入りOKの総おどりがあります。数年前までは私も張り切っ

    て(下の写真)参加していました。

     

    

 

 

   

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映画 「ロブスター」

2016年04月29日 | 日記

   

 

    アカデミー外国語映画賞ノミネート作「籠の中の乙女」で注目を集めたギリシャのヨル

    ゴス・ランティモス監督が、コリン・ファレル、レイチェル・ワイズらを迎えて手がけた、彼

    にとっては初の英語作品で、去年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しています。

    独身者は身柄を確保されてホテルに送り込まれ、そこで45日以内にパートナーを見つ

    けなければ、動物に変えられて森に放たれるという、デイストピア的世界を舞台にした

    不条理なお話なのですが…。

 

    凄く期待していた作品でしたが私的には見込み違いの作品でした。画面構成は見事

    なのですが、判る人だけが見ればいい的な独り善がりスタイルもいいところ。まるで精

    神病院に入ったような感覚にとらわれます。

    それでも滑り出しは何かがありそうで興味は持てるのですが、その後が面白いような、

    怖くなりそうな、理解に苦しむような変な映画です。見る人の感想は百人百様ですから

    好きだ傑作だという人も出てくると思いますが、私には全然駄目な作品でした。

 

 

 

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楽しかった旅の一コマ (94) 神秘の国の美女たち

2016年04月28日 | 日記

 

    

    

 

    インドは神秘の国と言われ、様々な文化と宗教、豊かな自然…と、見るもの出合うもの

    全てが刺激的あり不思議な魅力が溢れています。人口は中国に次いで12億。子供た

    ちは9×9ではなく二桁の暗算が出来るし、高度のIT技術で世界中に進出、劇映画の製

    作本数は年間約900本でアメリカと競っています。

    究極は核爆弾を所有する国家であるのに対し、はっきり言えばこんなに汚く非衛生的で

    貧しい場面に遭遇する…という不思議な現象にも驚きます。もう一つは友人の某航空社

    員も言っていますが、世界で一番美女の多い国でもあることで、それは私も同感です。

    今回は私がインドで会った美女の皆さんをご紹介したいと思います。

 

    

 

  

 

 

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映画 「グランドフィナーレ」

2016年04月27日 | 日記

   

 

    一作年前のアカデミー外国語映画賞に輝いた「グレート・ビューティー 追憶のローマ」

    などで知られるイタリアのパオロ・ソレンティーノ監督が、イギリスの名優マイケル・ケイ

    ンを主演に迎え、アルプスの高級ホテルを舞台に、老境のイギリス人作曲家の再生を

    描いたドラマです。

    80歳を迎え、未来への希望もなく表舞台から退いた作曲家で指揮者のフレッドが、親友

    の映画監督ミックと一緒にアルプスの高級リゾートホテルへやってくるところから物語は

    始まります。

 

    真っ先に書きますが、この映画は大人が楽しむ作品としてお薦めします。しかも甘美な

    映像と音楽に引き込まれるし、画面の奥で展開する物語の蘊蓄に目と耳が吸い込まれ

    そうになります。

    豪華でエレガントな生活の裏の秘密を知らされて行く面白さもあり、最後の方にはジェー

    ン・フォンダまで出て来て重要な役柄を担うなど、サービスも満点です。

 

 

 

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映画 「スポットライト 世紀のスクープ」

2016年04月26日 | 日記

   

 

    本年度アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞の

    主要6部門にノミネートされ、作品賞と脚本賞をダブル受賞した注目作品です。

    ボストン・グローブ紙の新聞記者たちが、カトリック教会という巨大な権力を相手に挑み、

    教会の神父が児童への性的虐待を犯したというスキャンダルを暴いた実話を緊迫感た

    っぷりに描き出しています。監督は「扉をたたく人」のトム・マッカーシー。出演は「バード

    マンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で復活を遂げたマイケル・キートンほか、

    マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムスらです。

 

    よく出来ていて、それなりに面白いのですが、他にも魅力的な作品が多くあり、どうして

    この作品がアカデミー賞作品賞を獲ったのか少しばかり判らなのです。カトリックの内部

    を暴くなんてことは、私たちの想像以上にショッキングなことだったのでしよう。エンドロー

    ルに被害一覧が出てくるのには驚きました。不正をとことん追求する記者たちの猪突猛

    進ぶりは見事ですし、演技陣はみなさん重厚で、これらは見てる側として満足です。

 

 

 

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