私の不注意で腰部骨折です。暫くお休みをいただきますのでお許しください。
1週間前後でパソコンには向かえるようになると思いますので宜しくお願いします。
私の不注意で腰部骨折です。暫くお休みをいただきますのでお許しください。
1週間前後でパソコンには向かえるようになると思いますので宜しくお願いします。
佐藤浩市はじめ、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、永瀬正敏、三浦友和らの豪華キャストが
結集し、瀬々敬久監督のメガホンで、ベストセラー作家・横山秀夫の小説「64(ロクヨン)」
を映画化した2部作の後編です。前編に引き続き警務部VS刑事部VS報道と様々な軋
轢をはらみながら、後編は原作とは異なるラストへと向かって行きます。
前編では纏まりが良くないと苦言を呈しましたが、後篇は更に酷いです。警察内の軋
轢なんて今までテレビや映画で語り尽くされていて新味がありませんし、記者会見の
シーンなども噴飯ものです。一番肝心な犯人の動機をはじめ、途中での展開やその説
明がとてもおざなりになっていると思います。しかも宣伝惹句ときたら「映画史上に残る
傑作の誕生」とは恐れ入ります。このような誇大宣伝が通じるのか、疑問大ありです。
ロンドンからは約200kの所になりますが、丘陵地帯に小さな町や村が点在する、イン
グランド中央部のコッツウォルズ地方に、詩人で工芸家のウイリアム・モリスが、自らも
暮らして「イングランドで最も美しい村」と絶賛したハイブリーです。
清らかな小川が流れ、昔から変わらない家並みが佇んでいて、絵本の世界のようで素
敵でした。
ここには14世紀の家並みが残っていて、小川に沿って昔ながらの石造りのコテージが
連なっています。また100年の歴史を持つ清流を使った鱒の養殖が行なわれて、約25
万匹が養殖されており、写真のように販売もしていましたので一寸ばかり試食しましたが
美味でした。
アカデミー賞女優ジョディ・フォスターの4作目となる映画監督作であり、ジョージ・
クルーニーとジュリア・ロバーツが「オーシャンズ12」以来11年ぶりに共演を果たし
たリアルタイムサスペンスです。
司会者リー・ゲイツの軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼ぐ人気テレビ番組
「マネーモンスター」の生放送中、ディレクターのパティは、スタジオ内に見慣れない
男がいることに気付きますが、男は突然拳銃を振りかざし、リーを人質に番組をジャ
ック。テレビを通じ、意図的な株の情報操作によって全財産を失ったと訴える・・・が
冒頭シーンです。
クルーニーが「マネーモンスター」司会者のリーに、ロバーツが番組ディレクターに扮
し、番組をジャックする役を、アンジェリーナ・ジョリー監督作「不屈の男アンブロークン」
に主演した若手俳優のジャック・オコンネルが演じています。
この女優出身の監督は中々の演出力があり、一寸作り過ぎの箇所や滑稽な場所を
入れてもいいかな、とは思うものの、全体のバランスがよく取れていて結構面白い娯
楽作品に仕上がっています。ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが中年男女の
渋味ある演技は見ていても楽しいです。
「トレーニング デイ」などを手がけたアントワン・フークア監督が、怒りをエネルギーに
相手を倒すというスタイルでボクシング世界チャンピオンにまで上り詰めたボクシング
元世界チャンピオンの挫折と再起、家族の絆を描いた作品です。
本作出演のため、6カ月におよぶトレーニングによりボクサー体型を作り上げたギレン
ホールの熱演がなんと言っても見どころです。彼の他には、フォレスト・ウィテカー、レイ
チェル・マクアダムスらが脇を固めています。
今まで何回も見せられたボクシング・チャンピオンのお話ですから、特に目新しさはあり
ませんが、ギレンホールが自ら演じるボクシングの場面は少しばかりスタントも使ってい
るようですが素敵です。夫婦・親子問題もうまくかみ合わせているし、撮影をはじめ製作
技術が中々良くて、上級の娯楽作品に仕上がっています。