先日予告をさせていただいたW大学の研究会とのPC-ZOOMによる公開質問会は、コロナ渦なのでお互いに用心を重ね、大学から橋渡し役のT教授が来宅され、予定通り26日に行いました。
「産業史的視点による日本映画史の再構築:1970年代の構造的変革」という枠組みでしたが、主な内容はマイナスの象徴ともいえる大映の栄枯盛衰について質問を受けながら約3時間しゃべりました。面白かったのは画面の向こう側の方たちの大半が拙著「スタアのいた季節」を持っておられ、随所で脱線しましたが、和気藹藹で楽しい思いもさせていただきました。
編集し書籍として刊行されるそうですが、期待しています。
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