「ラピュタ阿佐ヶ谷」の特別企画

大映創立80周年を記念してKADOKAWAでは都内各館で特別上映を行っています。ラピュタ阿佐ヶ谷でも「大映映画を支えたバイプレーヤーたち」と銘打ち、封切以後では初公開となる作品を含めて上映中で、昨日は「都会の牙」上映後、若松和子さんのトークイベントが開かれて盛会だったそうです。

これからずーっと後になりますが、12月3日16:30「ラーメン大使」の上映後と、翌日4日14:50「団地夫人」の上映後に、若松和子の妹・紺野ユカがトークショウに登場、聞き手は両日とも私がやることになりました。どんな話が飛び出すことやら、自分でも気にしていますが、二人とも精一杯やりますので、ご来場くださいますようお願い申し上げます。

　　　　　　　

友 情

最盛期の映画各社は、製作に宣伝に鎬を削りましたが、日常は意外に仲が良かったものです。

もと新東宝のＹ君は今でも時々我が家を訪問してくれますが、先日は奥様や子息も一緒の食事に誘われ、来月福岡近郊の有料老人ホームに入るとの報告を受けました。彼は新東宝異変で退職した際に、私が東芝レコードに就職を斡旋したことを生涯忘れないよ、ありがとう･･･と言ってくれた言葉に、私も涙が出るくらい嬉しかったです。

お墓参り

次男坊と孫娘が広島からやって来ました。妻が亡くなってからもう4年が経ちます。10月30日が命日ですが「南蔵院」に早めのお墓参りです。もっと大事にしてやれば良かった･･･と思い返すたびに涙が出ます。

お参りの後は息子たちと美味しいもの三昧。福島県白河から来ている「とら食堂」や、福岡市東中洲の「吉塚うなぎ」で息子たちは満足して帰ったようです。

　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

博多座「ヘアスプレー」

博多座でミュージカル「ヘアスプレー」を観てきました。主役の渡辺直美は適役だし皆さん大熱演、演奏も生で楽しい三時間を過ごすことが出来ました。
 この作品は1988年にまず映画として作られ、2002年にブロードウェイで舞台化、更に2007年にふたたび映画化され、ジョン・トラヴォルタが特殊メイクで主人公の母親役を演じて話題になったものです。

私は映画だけではなくブロードウェイの舞台も観ていたので特に期待していたのです。ちょっぴり不満は母親役の山口裕一郎で、ご本人は素晴らしい役者さんですが、今回は･･･あまりにも私が描いていたイメージと違っていたのが残念でした。