映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

今年も大変お世話になりました。

2017年12月31日 | 日記
        

    新居に移って最初の新お正月を迎えます。1年半も寝込んでいた家内も、少しばかり
    元気を取り戻し、明るい新年になると思います。
    今年は元大映女優・南美川洋子の復活イベントを企画し、多くの方々のご協力をいた
    だいて成功したことが大きな喜びでしたが、肝心な映画館には中々行けず、見逃した
    作品も沢山あるのが残念です。
    来年は映画を見ることは勿論ですが、旅も出来るだけ復活したいと思っています。ただ
    少々足腰が弱くなっているのが気になります。(笑)
    と言いながら来年も出来るだけ頑張りますので、どうか宜しくお付き合い下さいますよう
    にお願いいたします。皆さまも素敵な新年をお迎えください。(写真・於・ブタベスト)



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楽しかった旅の一コマ (150) トルコのチャイ

2017年12月29日 | 日記

  

      

    今年も残す日数は今日を入れて3日となりました。今年最後の旅の話は、行ったら
    実感する親日国トルコの話です。
    トルコを旅していて何処ででも簡単に飲める「チャイ」という飲み物があり、私も好ん
    で飲みました。チャイは紅茶を濃く煮立てたものにお湯を加え、更に砂糖を加えて甘
    味で飲みます。ミルクは入れません
    トルコでチャイが広まったのは20世紀になってからのことだそうです。第一次世界大
    戦後にはコーヒーの値段が高騰して入手困難となり、その代替飲料としてチャイが奨
    励されたのだそうで、コーヒー1杯の値段で4杯のチャイを飲むことができるくらいです。
    トルコでは客をもてなす際にチャイがふるまわれ、家庭で、お店で、特に男性の集会で
    チャイが飲まれ、場合によっては一日に20杯から30杯も飲まれるそうです。

     




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映画 「鎌倉ものがたり」

2017年12月28日 | 日記

     

    「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が、同作の原作者・西岸良平のコミック「鎌倉
    ものがたり」を実写映画化したファンタジードラマです。
    お話の舞台は幽霊や魔物、妖怪が日常的に姿を現す古都・鎌倉。ここに居を構えるミス
    テリー作家・一色正和のもとに嫁いできた亜紀子は、妖怪や幽霊が人と仲良く暮らす鎌
    倉に最初は驚きますが、次第に溶け込んで行きます。
    そんなある日、亜紀子が不測の事態に巻き込まれ、黄泉の国へと旅立ってしまうのです。
    正和は亜紀子を取り戻すため、黄泉の国へ行くことを決意・・・。雅人と高畑充希が年の差
    夫婦役で初共演するほか、安藤サクラ、中村玉緒をはじめ、山崎組常連の堤真一、三浦
    友和、薬師丸ひろ子らのキャストが集結しています。

    私も鎌倉が大好き人間ですから期待して見ましたが、マアマアの場面は出だしくらいで、
    妖怪などが出てくるあたりからおかしくなりました。それは面白いという意味ではなく文字
    通り変だと言うことです。この作品をスタッフ・キャストが真面目な顔をして撮影したか思う
    とイヤになります。これでもお正月用の大作なのでしょうか。取柄は高畑充希と安藤サクラ
    くらい。特に高畑は三枚目的な演技が演技の幅を広げ、今後に上手く行かされるといいと
    思います。後はいただけません。




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映画 「仁光の受難」

2017年12月26日 | 日記

   

    女性にモテすぎて煩悩に苦しむ実直な僧侶と、刀に魅入られ人斬りとなった侍、そし
    て男の精気を吸い取る妖怪が出会う摩訶不思議な世界を、実写と浮世絵風のアニ
    メーションを交えて描いた作品です。
    謹厳実直な僧侶の仁光(にんこう)は、誰よりも修行に励む真面目な僧侶ですが、女性
    から異常にモテるのが悩みで、あらゆる女たちが寄ってきます。己の不徳を恥じた仁
    光は、自分を見つめ直す旅に出ますが、道中で知り合った浪人の勘蔵とともに、とある
    寒村にたどり着きます。そこでは男の精気を吸う妖怪の山女がいて・・・。
    フリーの映像ディレクターとしてCMなどを手がけてきた庭月野議啓監督が、クラウドフ
    ァンディングを活用して完成させた初監督作。2016年のバンクーバー国際映画祭ほか
    海外の映画祭でも多数上映されたほか、日本でも第17回東京フィルメックスのコンペテ
    ィション部門に出品されています。  

    中々手が込んだ自主作品です。製作意欲は大いに買いますが、ただスライドで物語を
    なぞっている感じで、残念ながらお金を取れる段階にまでは到達していません。
    それでもこの作品は、映画製作に興味を持つ人だったら、誰でも映画は撮れるのではな
    いかと思わしめるところが取柄でしょうか。私が見た映画館の客入りはガラガラでした。




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大映宣伝部 (7) 南美川洋子さんのこと

2017年12月25日 | 日記

       
     
    

    大映女優祭の連動企画として10月22日から12月30日まで、ラピュタ阿佐ヶ谷で開催
    された「昭和の銀幕に輝くヒロイン/第87弾・南美川洋子」は、あと少しの上映日を残
    していますが、6回にわたって開かれた彼女のトークショウは昨日で終了しました。
    最初は長期の上映と6回のトークショウは多過ぎるのではと危惧の声もありましたが、
    大成功の裡に間もなく閉幕です。私は開催関係の一人として皆様に厚くお礼を申し上
    げます。
    主役の南美川洋子さん、ラピュタ阿佐ヶ谷の石井支配人をはじめスタッフの皆さん、ト
    ークショウの聞き手を担当された方々、そして熱心に参加してくださったファンの皆さん、
    本当に有難うございました、そしてお疲れさまでした。
    来年はまた違ったスタイルの南美川洋子と再び会っていただけるでしょう。どうか皆さ
    まよいお年をお迎えください。

      



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