映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

板東弘子さん(るき乃さん)追悼

2019年11月30日 | 日記

   

   福岡の映画仲間・板東弘子さん(るき乃さん)は、がんの闘病をされていましたが昨日
   永眠されました。
   映画を中心に積極的に活動されていて、私の本の出版祝賀会を呼び掛けてくださった
   ことも改めて感謝の念で一杯です。
   写真は私が一年に一回、友人をご招待して開く「白いお酒を飲む会」の今年のスナッ
   プで、一番手前右側が彼女です。心から哀悼の意を表します。合掌




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周辺雑記、歳は取りたくないもの。

2019年11月29日 | 日記

   

   気持ちだけは若いつもりの私ですが、米寿のお祝いを長男一家がやってくれるというの
   で88歳になり切って辻堂へ。孫たちの仕事の都合で湯河原温泉と鎌倉の二カ所で祝いの
   席を設けてもらいました。
   久しぶり温泉につかり、そして日本料理に舌鼓を打ってまいりました。最近は海外も国
   内も旅行となるとホテルばかりでしたが、久しぶり和風旅館は湯河原の「ふさや」さん、
   雰囲気もお料理もサービスも素晴らしくとても素敵でした。
   翌日行った鎌倉の懐石料理「米倉」も素敵なお店でしたが、次回にご紹介させていただ
   きます。
   
  

   

   


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映画「楽園」の感想+ご挨拶

2019年11月27日 | 日記

  

   本日からブログ再開です。今回は私の米寿のお祝いを、長男一家がやってくれるという
   のでお休みをいただきました。長男の住むところと近いので、もと大映の北原義郎さん
   のお宅にも寄らせていただき、楽しく嬉しい旅となりました。
   この話は後日アップさせていただくつもりですが、まずは映画の感想からご覧ください。


   「悪人」「怒り」など数々の著作が映画化されてきた吉田修一の短編集「犯罪小説集」
   を、64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化した作品で、犯罪をめぐる喪失と再生を描き
   出すという内容です。
   ある夏の日、青い田んぼに囲まれたY字路で少女誘拐事件が発生。事件は解決されないま
   ま、直前まで被害者と一緒にいた親友・紡は心に深い傷を負うことになります。それか
   ら12年後、かつてと同じY字路で再び少女が行方不明になり、町営住宅で暮らす孤独な
   男・豪士が犯人として疑われるのです。追い詰められた豪士は街へと逃れ、そこである
   行動に。さらに1年後、Y字路に続く限界集落で愛犬と暮らす養蜂家の善次郎は、村おこ
   し事業を巡る話のこじれから村八分にされてしまうのです。追い込まれた善次郎は、あ
   る事件を起こし・・・。
   出演は綾野剛、杉咲花、佐藤浩市ら豪華キャストが組まれています。

   娯楽作品とは言えませんが、悲劇でも上手く纏めると感動につながり、結果、面白い作
   品になります。題材としては甚だ興味を起こさせる内容なのですが、脚本のまとめ方、
   演出の強引さ、編集の不味さが重なって冴えません。製作側は凝ったつもりでしょうが、
   結果的に独り善がりの自己満足作品になってしまっています。

           




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 「お詫び」

2019年11月21日 | 日記

    大変申し訳ありませんが、私事で数日このブログのアップが出来ません。来週の
    水曜日には復帰しますので、どうか宜しくお願い申し上げます。
                                    
                                中島 けん
   
            







               
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映画 「最初の晩餐」

2019年11月20日 | 日記

    

   父を亡くした家族が通夜に出てきたある料理をきっかけに、父と家族の時間を取り戻す
   姿を描いたドラマです。
   父が亡くなり、カメラマンの麟太郎は葬儀のために故郷に帰ってきました。通夜の準備
   を進める中、母が通夜ふるまいの弁当を勝手にキャンセルし、自分で料理を作ると言い
   出します。そして母が運んできた料理は目玉焼き。母が作る数々の手料理を食べていく
   中で、家族のさまざまな思い出が去来していきます・・・。
   染谷将太が主人公の麟太郎役を、姉の役を戸田恵梨香、兄の役を窪塚洋介、両親役を斉
   藤由貴、永瀬正敏が務めるなど、実力派キャストが揃いました。監督、脚本は「サザン
   オールスターズ」のドキュメンタリー映画をはじめ、CMやミュージックビデオなどを手
   がけ、本作が長編初監督作品となる常盤司郎です。

   期待の新人監督なので楽しみにしていました。でも描き方でもっといい作品になり得た
   だろうと思うのが正直な感想です。脚本・監督・編集を一人でやると、特別の方を除い
   て成功するのは僅かな人で、大半は独り善がりの作品になってしまいます。この作品も
   然りで、現在~過去の処理のまずさ、人間関係の説明描写不足など、演技陣が染谷将太
   や斉藤由貴をはじめ優れているのに勿体ないと思いました。私は公開1週目に見ました
   が、入場客はたったの7人、これが全てを現わしています。残念。




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