映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

年末のご挨拶

2019年12月30日 | 日記
   今年もあと一日となりました。皆様には色々とお世話になりましたし、ご支援をい
   ただきまして厚く御礼申し上げます。
   去る10月には家人の一周忌を無事に終えましたが、正直まだ気持ちの立て直しが
   出来ておらず、存命の日のことを思い出してはほろっと涙が出ます。そして明日は
   同じ福岡に住んでいる紺野ユカちゃんと娘さんが、私のマンションに来てお正月の
   準備をしてくれることになっていて、これは嬉し涙になりそうです。
   来年は本当に立ち直り、やり残していることに改めてチャレンジする覚悟ですので、
   どうか宜しくお付き合いのほどお願いいたします。
   このブログは本日でひとまず終了、元日にご挨拶をさせていただき、新年1月6日か
   ら再開させていただきます。 (写真は今年5月にポーランドで撮ったものです)

   




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映画「ファイティング・ファミリー」

2019年12月27日 | 日記

      

   アメリカのプロレス団体WWEで一夜にしてスターの座を掴んだ女性ファイター、ペイジ
   の実話をもとに、固い絆で結ばれた家族を描いたヒューマンドラマです。
   イギリス北部でレスリングジムを営むナイト一家。中学1年生の時からリングに立ってい
   る18歳のサラヤは、いつかWWEの試合に出て一家を盛り上げたいと願っていました。
   兄ザックもプロレス命ですが、その一方で愛する彼女と結婚して普通の家庭を持ちたいと
   も考えています。そんなある日、WWEのトライアウトに参加した2人は、尊敬するスー
   パースター、ドウェイン・ジョンソンと対面を果しました。兄妹は大喜びでトレーニング
   に励みますが、サラヤだけが次のステージに進み、フロリダへ行くことが決定し・・・。

   主人公ペイジをフローレンス・ピュー、兄ザックをジャック・ロウデン、父パトリックを
   ニック・フロストが演じ、ドウェイン・ジョンソンも本人役で出演。監督・脚本は「蜘蛛の
   巣を払う女」などに俳優として出演したスティーブン・マーチャントが手がけています。

   上映が始まって最初の方は大したことないと思ったのですが、途中からどんどんと面白く
   なり、最後まで楽しんで見ました。家族の中の娘が、女子プロ選手として大きく成長して
   行く道程が、とても上手く描かれているし、プロレスの試合が演出されたものと実力を競
   うものとがあるのが、判りやすく描かれているのが珍しいとも思いました。
   家族愛、友情、それに兄との葛藤も上手くストーリーに溶け込んでおり、充分に娯楽作品
   として堪能出来る一本でした。




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映画「決算!忠臣蔵」

2019年12月25日 | 日記

    

   「忠臣蔵」を題材にして、限られた予算の中で仇討を果たそうとする赤穂浪士たちの苦
   労を描いた時代劇コメディです。
   元禄14年3月14日。清廉潔白な赤穂藩主・浅野内匠頭は、かねて賄賂まみれだった吉良
   上野介に江戸城内で斬りかかり、即日切腹を言い渡されます。突如として藩主を亡くし
   た赤穂藩士たちは路頭に迷うこととなり、筆頭家老の大石内蔵助は勘定方の矢頭長助の
   力を借りて財源の確保などに努めますが、そうした努力や幕府への働きかけも虚しく、
   お家再興の夢は絶たれてしまうのです。それでも一向に討ち入る様子のない内蔵助でし
   たが、江戸の庶民たちは吉良への仇討を熱望。しかし討ち入りするにも予算が必要で、
   その上限の都合上、討ち入りのチャンスは1回きり。予算内で仇討を成功させるべく奮
   闘する浪士たちでしたが……。
   内蔵助を堤真一、そろばん侍・矢頭を岡村隆史がそれぞれ関西弁で演じるほか、濱田岳、
   妻夫木聰、石原さとみ、阿部サダヲらが出演。監督・脚本は「殿、利息でござる!」の
   中村義洋。

   私はもともと「忠臣蔵」ファンなので早速見に行きました。今作はすでにご存じのスト
   ーリーとばかりに、肝心の話はすっ飛ばし、お金の計算が主役といった変な塩梅。どこ
   が面白いのか判らないし、しかも言葉が関西弁なのでより納得が行きません。見ている
   内に腹が立ってくるし眠たくなるしで、今年私が見た作品の中で最低。お金を返せと叫
   びたくなる珍しい映画でした。




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続・大映宣伝部 (28) 今年を振り返って

2019年12月23日 | 日記
     

   このブログは2011年にスタートして今日に至っています。大映での思い出を書きたか
   ったのが動機でしたが、新しい映画の感想や私が住んでいる福岡の話題、それに海外の
   旅日記を加えた内容となり、皆様にはとても可愛がっていただき嬉しい限りです。

   今年の2月には福岡で紺野ユカ、南美川洋子、私のトークショウを開催。それに「白い
   お酒を飲む会」。3月はオランダ・ベルギーの旅。4月は東京での大映会で久しぶり叶順子
   や倉石功と再会。更にNHKテレビ「日本人のおなまえっ!」に出演。5月はバルト三国
   ・ポーランド・フィンランドの旅。今年の旅は石畳の道が多くて足首・膝を痛めてダウ
   ン、暫く大人しくしている状態が続き、10月に家人の一周忌を済ませ、11月は上京
    (正確には辻堂へ)、隣町の鎌倉に住む北原義郎さんを訪ねて昔話、楽しかったです。

   12月は子供たちから「いい歳なんだから少しは自重するように」と言われながらも忘
   年会で活躍中です。来年のことを言うと笑われるかもしれませんが、痛い足を引きずっ
   てでも海外に出たいし、新しい映画も沢山見たいし、映画作りにも参画したいし、この
   ブログの続行も大事だと思っています。
   皆様のご健勝をお祈り申し上げるとともに、こんな私ですが宜しくご支援下さいますよ
   うお願いいたします。




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映画「アナと雪の女王 2」

2019年12月20日 | 日記
  

   世界中の国々で社会現象を巻き起こし、日本でも歴代3位となる興行収入255億円を記
   録したディズニーアニメ「アナと雪の女王」の続編です。
   雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹
   アナ。氷や雪を操る魔法の力を持つエルサと、明るいキャラクターのアナは、仲間たち
   に囲まれて幸せな毎日を過ごしていました。
   そんなある日、エルサにしか聞こえない不思議な歌声により、姉妹は未知の世界へと導
   かれるのです。それは、エルサの魔法の力の秘密を解き明かす冒険の始まりでした。姉
   妹は仲間のオラフやクリストフとともに、数々の試練に立ち向かうことに・・・。
   前作に続きエルサとアナの声をイディナ・メンゼルとクリステン・ベル、日本語吹き替
   え版では松たか子と神田沙也加がそれぞれ務め、監督も前作のクリス・バックとジェニ
   ファー・リーが続投。

   前作が全てに良かったので期待して見ました。私が見たのは11/27午後2時上映でした
   が、客数はたったの5人。後日になって客数は増えたようですが、不入りの原因は前作
   に比べて今一つの出来であることが原因だと思います。良いのはVFXが更に進歩してい
   るくらいで、物語が簡単なのに持って回って判りにくくなっているし、肝心のお話が大
   して面白くありません。このシリーズはこれで終わりにした方がいいとも思います。



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