映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

「お詫び」

2017年07月14日 | 日記

    あまりにも例年と違う今年の夏模様ですが、皆さまにはお変わりありませんか?
    私は家人の介護をはじめ諸事情で、2週間前後このブログをお休みさせていただき
    ます。お休み中でも皆さまからお便りを頂けば、必ずレスさせていただきますので宜
    しくお願いします。

           




        

          
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楽しかった旅の一コマ (138) 屋台での食事・バンコク

2017年07月13日 | 日記

         

    

    

    タイの首都バンコクは、華やかな都会の賑わいと、厳かな仏教文化が混在するユニ
    ークな街で、国の政治・経済・文化の中心であり、東南アジアの先進的な国際都市と
    して成長している都市です。
    私のタイ旅行は一人旅で、モダンな高層ビル群や巨大なショッピングモールの周辺
    に、ずらり並んだ屋台での買物とか食事を楽しみました。街の人たちの気分になって
    その輪に入り、屋台での食事に舌鼓を打っています。

   
                 ↑ 現地ガイドさんと。



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映画 「ライフ」

2017年07月12日 | 日記


    ライアン・レイノルズ、ジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソン、真田広之が
    共演し、地球外生命体を調査していた6人の宇宙飛行士が密室の無重力空間で
    直面する恐怖を描いたSFスリラーです。
    6人の宇宙飛行士は無人探査機が火星から採取してきた土壌を分析し、未知の生
    命体を探すミッションに従事していたのですが、発見された生命体はキュートな動き
    を見せていたのに、次第に進化・成長して宇宙飛行士たちを襲いはじめ・・・。
    監督は「デンジャラス・ラン」でもレイノルズと組んだダニエル・エスピノーサ。

    周囲の評判がいいので期待して見ましたが、マアマアの出来だと思います。内容は
    かなり不気味ではあるものの、初めからすべてを予見出来る展開とトラブルで、その
    意味では特に新鮮さは薄いです。前半はセリフが多過ぎと感じますが、もっと映像で
    見せて欲しいですね。ラストはギクリ、これはいいです。



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映画 「ジョン・ウィック:チャプター2」

2017年07月11日 | 日記

  

    キアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガ
    ンフー」を取り入れたアクションで、ヒットを記録した「ジョン・ウィック」のシリーズ第
    2弾です。
    前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇
    から5日後が今作のスタート。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィア
    のサンティーノからの殺しの依頼を断りますが、それにより自宅を爆破されてしま
    います。ジョンはサンティーノへの復讐を開始しますが、命の危険を感じたサンティ
    ーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻
    き込まれてしまい・・・。

    第1作に引き続き監督はチャド・スタエルスキ。ジョン・レイグイザモ、イアン・マクシ
    ェーンら前作からのキャストに加え、ラッパーのコモン、ルビー・ローズらがジョンを
    狙う殺し屋として出演しているほか、リーブスの代表作である「マトリックス」シリー
    ズのローレンス・フィッシュバーンが独自の組織を束ねるキング役で出ています。

    低予算で製作された前作が予想外にヒットしたことから、第2作は見違えるような製
    作費の掛け方でまず驚かされます。テンポがいいと言うものの到るところで粗さが目
    立ちますが、この作品は理屈で見てはいけないと思ったとたんに俄然面白く見ること
    が出来ました。
    アクション場面が豊富ですが、特に銃撃戦が見ものでこのアクションは一種の美学と
    さえ言えそうですし、主人公に相対する面々の配役に厚みがあって作品価値を高め
    るのに役立っています。
    ラストはどう考えても続編への感じがしましたが、聞くところによると既に第3作は決ま
    っているそうで、この分なら期待できそうですね。肩の凝らない娯楽アクション作として
    お薦めしますので、余った時間をお楽しみください。





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大映宣伝部・番外編の番外 (165) 轟夕起子さん

2017年07月10日 | 日記

         

     

    

    

    今回はここに登場するのは意外と思われる方も居られるでしょうが、轟夕起子さんで
    す。理由は後述でご理解いただけると思います。
    轟さんは大正6年(1917)に東京の麻布で生れ、京都の高等女学校を中退して宝塚歌
    劇に入り、娘役として人気を集めます。因みに轟夕起子という芸名の名付け親は山田
    耕筰だそうです。

    昭和12年(1937)に日活が製作した「宮本武蔵」のお通役に、監督の稲垣浩が宝塚で
    活躍中の轟を強引に退団させて抜擢、大きな世間話題になったのが映画入りの起点
    でした。昭和15年(1940)にマキノ正博監督と結婚。(生まれた長男・正幸は、現・沖縄
    アクターズスクール校長)そして昭和17年(1940)に戦時中の映画統制で日活の製作
    部門は大映に統合されますが、本来はここで大映に入る筈なのに、マキノ正博がいる
    東宝に入るのです。
    東宝では黒澤明の監督デビュー作「姿三四郎」のヒロインに抜擢されるなど大活躍しま
    すが、戦後はフリーとなりますが、加齢で容姿に変化が出てきたこともあり、脇役に転身
    し、改めて日活と契約、何でもこなせる性格俳優として好評を博します。

    しかしマキノ正博との結婚生活は破綻して昭和25年(1950)に離婚、島耕二監督と昭和
    28年(1953)に再婚、昭和40年(1965)に離婚と波乱万丈でしたが、島耕二監督が大映
    に所属していたこともあり、彼の監督作品をメインに、「続・馬喰一代」「修羅城秘聞・双
    龍の巻」「修羅城秘聞・飛雲の巻」「花の大障碍」「総会屋錦城 勝負師とその娘」「細雪」
    などの大映作品に出演しています。この内の「細雪」(谷崎純一郎)は新東宝・大映・東宝
    の3社で映画化されましたが、彼女は珍しいことにその内の2本に出演、新東宝(1950)
    では次女・幸子を、次の大映(1959)では長女・鶴子を演じています。
    昭和42年(1967)に閉塞性黄疸のため49歳の若さで亡くなりましたが、多くの人が彼女
    の早い死を惜しみました。

    
       ↑ 「馬賊芸者」の博多ロケで来福しいてた島耕二監督、轟夕起子さん





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