映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「エイリアン・コヴェナント」

2017年10月31日 | 日記

   

    リドリー・スコット監督が自身の傑作SF「エイリアン」の前日譚を描いた「プロメテウス」
    の続編です。
    新たな主人公となる女性ダニエルズを、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
    で注目されたキャサリン・ウォーターストンが演じ、「プロメテウス」でアンドロイドのデヴ
    ィッド役を演じたマイケル・ファスベンダーが続投、前作に続いてスコット監督がメガホン
    をとっています。

    滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、カップ
    ルで構成された乗組員が搭乗していました。やがて人類の新たな楽園となるであろう
    未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号でしたが、そこには想像を絶する脅威が存
    在していたのです・・・。

    どう見ても二番煎じで新味も面白さも薄い出来です。どこかで見たようなシーンの連続
    でした。最近は出来るだけ見る作品を慎重に選んでいるつもりなのですが、また駄作
    に行き当たった感じで、途中でコックリコックリしたところが随所にあります。これも企画
    の行き詰まりでしょうね。




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大映宣伝部・番外編の番外 (177) 今年の大映会

2017年10月30日 | 日記



    家人が一年以上の療養、そして転居などの事情で、今回は久しぶりの上京でした。
    目的の一つでもあった阿佐ヶ谷ラピュタの南美川洋子・作品上映とトークショウは、
    既に来場した方たちのFBやTwitoreで情報が流れていますが、私は後日に当事者
    としてご報告します。

    今回は年に一度の「大映会」についてご報告したいと思います。今年の「大映会」は
    28日の昼に新橋の第一ホテルで行われましたが、出席者が29人という寂しさ。それ
    でも懐かしい面々と会えたし、昔話をして本当に楽しい2時間を過ごすことが出来ま
    した。主な面々は坪内ミキ子さんの旦那である桜井正伍氏、竹村南海児、山下洵一
    郎、小山礼子、渚まゆみ、若松和子、紺野ユカ、吉野妙子、南雲鏡子、小島美沙、南
    美川洋子などなどに撮影所のスタッフ連が多く加わっていました。出席する予定だっ
    た市田ひろみは残念ながら急用で欠席。渚まゆみさんは私の本にも登場しているの
    で特に特に話が弾みました。
    この会の後で夕食を一緒にした藤巻潤さんによると案内状を貰っていないとか、主要
    俳優に案内が届いていないのか知れません。ここらを含めて来年からはもっと盛大に
    するために工夫しないと会が消滅する・・・と私なりに激を飛ばさせてもらいました。

    
    ↑ 渚まゆみとさん吉野妙子さん     ↑ 遅れて来て集合写真にいない若松和子さん
    

     





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映画 「猿の惑星:聖戦記」

2017年10月26日 | 日記

  

    映画史に残る秀逸なラストで著名な「猿の惑星」をリブートした「猿の惑星:創世記
    (ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」に続くシリーズ第3弾です。
    高度な知能を得た猿と人類が全面戦争に突入してから2年が経ち、猿たちを率い
    るシーザーは森の奥深くの砦に身を潜めていましたが、ある晩、人間たちの奇襲を
    受けて妻と長男の命を奪われてしまいます。
    敵の冷酷非道なリーダー、大佐への復讐を誓ったシーザーは仲間たちを新しい隠
    れ場所へ向かわせ、自らは3少数の仲間を連れて大佐を倒す旅に。道中で出会っ
    た口のきけない人間の少女ノバや動物園出身のチンパンジー、バッド・エイプも加
    わり、一行はついに大佐のいる人間たちの基地にたどり着きますが・・・。

    「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラム役で知られるアンディー・サーキスが前
    2作に続いて猿のシーザー役をパフォーマンスキャプチャーで演じています。大佐
    役は「ハンガー・ゲーム」シリーズのウッディ・ハレルソン。監督は第2作を担当した
    「クローバーフィールド HAKAISHA」のマット・リーブスです。

    あのショッキングなラストで話題になった第一作を、内容的に上回る筈はなく、どん
    どん新鮮味・面白みが希薄となっています。物語も全く陳腐で、どこかで見た集団脱
    獄ストーリーで興味半減ですが、それでも相変わらずの特殊メイクや、猿の集団演
    技と言うか演出だけは褒めたいと思います。
    随分前からハリウッドも新企画が不足しているなと感じていましたが、この作品を見
    ていてそれが顕著です。期待外れもいいところの猿の惑星でした。


    PS: 年に一度の「大映会」と、南美川洋子関連のイベント出席のため、明日から
      上京します。新しいブログは30日(月)からになると思いますが、楽しいご報告
      が出来ると思いますのでご期待ください。



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映画 「アウトレイジ 最終章」

2017年10月24日 | 日記

  

    北野武監督・主演で裏社会に生きる男たちの抗争を描いたバイオレンス映画「アウト
    レイジ」「アウトレイジ・ビヨンド」に続く第3作であり、シリーズの最終作でもあります。
    関東最大の暴力団組織・山王会と関西の雄・花菱会との抗争後、韓国に渡った大友
    は日本と韓国を牛耳るフィクサー・張会長のもとにいます。花菱会幹部の花田が取引
    のためやって来た韓国でトラブルを起こして張会長の手下を殺してしまい、張グルー
    プと花菱は緊張状態へと突入。激怒した大友は日本に戻りますが、その頃、花菱会で
    はトップの座をめぐる幹部たちの暴走がはじまっていました・・・。
    ビートたけし、西田敏行、塩見三省、白竜ら前作からの続投組に加え、大森南朋、ピ
    エール瀧、岸部一徳、大杉漣、原田泰造、池内博之らが新たに加わっています。

    北野監督ファンには申し訳ないのですが、私はこの作品は買いません。なんで3作も
    この手の作品を3作も出したのか判らないし、内容、展開ともに疑問が一杯で見終わ
    りました。
    俳優さんは怒号を吐くこのような役柄を一度やってみたいのは判りますが、ほとんどの
    人がサマになっていませんし、まるでやくざごっこで、死の美学なんて全く感じません。
    脚本の練りが非常に悪いことが全ての原因だと思います。




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大映宣伝部・番外編の番外 (176) 今月末の楽しみ

2017年10月23日 | 日記

   

    多くの方々のご協力で実現した、南美川洋子の作品上映、トークショウが、昨日より
    年末まで阿佐ヶ谷ラピュタで連続開催されます。
    初日の昨日22日は台風前の大雨にもかかわらず満席状態での幕開けになりました。
    関係各位に心からお礼を申し上げます。
    南美川洋子もみなさんと楽しく過ごせたことをとても喜んでいて、自分で作ったプレゼ
    ントを一人一人手渡したそうです。

    次週は「フリーセックス 十代の青い性」で、トークショウは初日の29日です。この日は
    聞き手として私が担当します。是非ご来場を賜りますよう宜しくお願いします。午後には
    洋子ちゃんを囲んでのオフ会もあります。
    余談ですが南美川洋子という芸名は、今月3日に亡くなったもと大映副社長・永田秀雅
    氏が命名したもので、副社長は多くの俳優に芸名を付けていますが、私はその中では
    「南美川洋子」が一番いいと思っています。

    前日の28日には東京で年に一度の「大映会」が開催されるので私も出席します。昨年
    は橋本力さんが元気な姿を見せたいたのですが、ご存知のように彼もまた今月11日に
    鬼籍に入りました。年齢的に仕方がないとは思うものの、毎年少しづつ亡くなる方があり
    寂しさが募るばかりです。
    今回の上京は時間的な余裕がないため、せっかくの上京なのにお会いできない方が多く
    申し訳ありません、お許しください。唯一のゆっくりした夕食は六本木ヒルズクラブ(51階)
    にて、少し変わった顔ぶれでいただきます。そのことは後日ご披露したいと思っています。

    




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