映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

楽しかった旅の一コマ (146) イングランド北部の湖水地方

2017年11月30日 | 日記

  

    

    

    イングランド北部にある湖水地方は多くの湖が点在し、高い山が少ないイギリスで標高
    100mくらいの山が連がっています。
    ウィンダミアはその玄関口となる街で、隣接した全長17kのウィンダミア湖は、遊覧船で
    楽しむことが出来ます。
    私たちが遊覧船に乗ると俄かに雨と霰に見舞われ、湖畔見物どころではありませんでし
    た。諸外国は勿論ですが、日本も琵琶湖ほか湖畔の風景を楽しむところが多くあります。
    特にイングランドの湖水地方がお薦めとは正直思いませんが、ただこの湖の周辺には、
    「ピーターラビットのおはなし」の作者ビアトリクス・ポターが半生を過ごした屋敷とか、ファ
    ンタジー博物館などがあるし、ロマン派詩人ウィリアム・ワーズワースゆかりの土地として
    も著名であり、ここにあるショップでしか買えない「ジンジャーブレッド」は、1854年の創業
    以来、秘伝のレシピの味を守り続けていて、しょうがの風味が効いた独特のお菓子です。
    このように周辺には散策で楽しむポイントが多くあります。

    

  




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映画 「マイティ・ソー バトルロイヤル」

2017年11月28日 | 日記

   

    マーベルコミックのヒーローが集う「アベンジャーズ」シリーズにも参戦している、雷神
    ソーの活躍を描いた「マイティ・ソー」シリーズ第3作です。
    人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オ
    ーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーでしたが、突如として現れた強大な敵
    ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまいます。
    その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルク
    と再会。危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦
    士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑むことに
    なりますが・・・。
    ソー役のクリス・ヘムズワースほか、義弟ロキ役のトム・ヒドルストン、父オーディン役の
    アンソニー・ホプキンスらが続投、ヘラ役は、オスカー女優のケイト・ブランシェットです。
    監督は、俳優、映画監督と幅広く活躍しているタイカ・ワイティティ。

    いつも悪い神様っているのとか、神様同士で戦争などするのかなと思いながら見ていま
    すが、今回は勿論です。この手の作品は多く出ていて、同様作品からの寄せ集めたよう
    な挿話やシーンには飽きあきします。
    CGの上手さだけは褒めてやりたいのですが、それは物語が面白くって行かされるものだ
    と思います。もう今回で結構ですと言いたくなる作品でした。




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大映宣伝部 (3) 再び渥美マリの話題

2017年11月27日 | 日記

  

    先週25日(土)に「週刊新潮」さんの取材を受けました。内容は角川さんが東京で開
    催している「大映女優祭」に関する話題についてです。
    このイベントの中で渥美マリがとても評判がいいそうで、私が知っている渥美マリに
    関する話が聞きたいでした。

    私たちも「大映女優祭」の連動企画として、ラピュタ阿佐ヶ谷で南美川洋子の上映と
    トークショウを年内一杯やっています。ここでは突然皆さんの前に現れた南美川洋子
    が、昔と変わらぬ美しさと優しさでファンの皆さんに対応していて大好評で、本当はこ
    ちらを取材してもらいたかったのですが、今回は渥美マリに絞られてしまいました。
    彼女が引退後から今まで、全く表に出ないのも不思議がられているようです。どんな
    記事になるのか判りませんが、今週30日(木)に発売の12月7日号のエンターテイン
    メント欄にちょっぴり掲載されますので、良かったら読んでやってください。





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映画 「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」

2017年11月24日 | 日記

 

    人気料理番組「料理の鉄人」を手がけた演出家・田中経一のデビュー小説の映画
    化で、監督は「おくりびと」の滝田洋二郎監督です。
    1930年代、日中戦争前の満州国にやってきた天皇の料理番・山形直太朗は、陸
    軍からの依頼で112品目から構成される伝説のフルコース「大日本帝国食菜全席」
    を考案します。しかし、とある陰謀によってそのレシピはいずこかへと失われ、歴史
    の闇に消えてしまうのです。

    それから70年後の現代、一度食べればどんな味でも再現できるという「麒麟の舌」を
    持ちながら、料理への情熱を失ってしまった天才料理人・佐々木充は、中国料理界の
    重鎮である楊晴明という老人から、失われたレシピを探して欲しいと依頼されますが。
    二宮和也が主人公・佐々木を演じ、山形役の西島秀俊のほか、綾野剛、宮崎あおい、
    西畑大吾、竹野内豊らが脇を固め、企画には秋元康が名を連ねています。

    なんとか纏めてはいるものの126分は長すぎます。滝田監督はピンク映画で苦労し、
    短い尺数の中で言いたい事を上手く描き出す訓練をしてきた筈。「おくりびと」ではその
    甲斐があって花が開いたと思ったのですが、残念ながら今作はそれが生きていません。
    因縁話だから仕方がないと反論があるでしょうが、必要でない部分まで丁寧に描き過
    ぎているし、役者はほぼいいのに全体としてメリハリが不足しています。期待していた
    のに残念でしたとしか言えません。




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楽しかった旅の一コマ (146) ノイシュバンシュタイン城へは馬車か徒歩で。

2017年11月23日 | 日記

  

    

    

    
              
   ドイツのホーエンシュバンガウにある「ノイシュバンシュタイン城」は、白亜の美しい
    城で有名ですが、あのディズニーのトレードマークであるお城は、このノイシュバン
    シュタイン城を基に描かれたと言われています。
    城の名前は、ワーグナーのオペラ「ローエングリン」の白鳥伝説に由来し、中世のお
    とぎ話に出てくるような美しさです。
    城は断崖の上にあるため建築は困難を極め、1869年からなんと17年を費やした城
    で、当時のこの地方国であったバイエルン最後の国王・ルートヴィヒ2世が全力を投
    入した夢の城なのです。彼は1886年に謎の死を遂げ、この城に居住したのはわずか
    172日間だけだったというのも、不思議さを増して見学する気持ちをかき立ててくれま
    す。外観はもちろんですが、柱の彫刻から調度品にいたるまで、王の理想のままに造
    られたと言われていて、オペラの場面を描いた壁画で埋め尽くされています。

    城へは山道をマイクロバスや乗り合い馬車が城まで運んでくれて便利ですが、当時
    は大変だったと思われます。私が行った時は残雪でマイクロバスが動かず、30分か
    けて徒歩で登るか、馬車にするかと言われ、敢えて徒歩で上りました。
    遠くから見ても近くで見ても美しいし、城の内部は豪華だし、城の中から城下の景色
    を見ても、とにかく全てが美しいし素晴らしいノイシュバンシュタイン城でした。

    

   
  

  

  

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