映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「相棒 劇場版Ⅳ」

2017年02月28日 | 日記

 

    人気テレビドラマ「相棒」シリーズの劇場版第4作。テレビシリーズで水谷豊が演じ
    る杉下右京の4代目相棒となった冠城亘に扮する反町隆史が「相棒」劇場版に初
    出演しています。
    今回は過去と現在の凶悪事件がお互いに絡みあい進行しますが、右京の洞察力
    と推理力で一つに収束され、ラストになだれ込んで行きます。
    この作品ではかなり大々的な北九州市のロケが敢行され、市の4の中心部300m
    の通りを12時間封鎖したとか、エキストラも3000人を同時に使用したなど話題を
    ふりまきました。出演は水谷豊と反町隆史に加えて仲間由紀恵、六角精児、及川光
    博、石坂浩二、北村一輝、鹿賀丈史など。監督は橋本一です。

    九州では北九州市のロケが大々的に喧伝され、全編の約80%は北九州で撮った
    と聞かされましたが、これらはいずれも場所は東京での場面となるのです。
    しかし残念ながら東京とか銀座のムードには程遠い情景としか言えません。それで
    も前作よりは映画らしくなっていたのですが、お話が大袈裟で理屈っぽいし、アクショ
    ン場面も平板なのが難点です。テレビで収めておけばいいのにと、この作品でも思い
    ました。



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大映宣伝部・番外編の番外 (146) 柳 永二郎さん

2017年02月27日 | 日記

     

    

    


   
    今回は大映作品で重厚な演技を見せてくれた名脇役・柳永二郎さんです。当時の大映
    は主演俳優も脇役俳優もかなり充実していたのですが、それでもあえて出演してもらっ
    たとても個性的な俳優さんの一人です。
    柳さんは新劇畑から新派に転じて活躍していた俳優さんで、明治28年(1895)に兵庫県
    生まれですが、同世代には花柳章太郎、伊志井寛、大矢市次郎、初代水谷八重子らが
    います。

    18歳で舞台に上がり、戦後には新生新派を離れてからは映画やテレビ出演が多くなり、
    現代劇時代劇のどちらも来いで、善人から極悪商人までを演じて注目されました。
    各社の数多い作品に出演していますが、大映では「五重塔」「お遊さま」「新平家物語」
    「日本橋」「日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里」「かげろう絵図」「歌行燈」「斬る」
    「座頭市物語」「雪之丞変化」など十数本に出ています。

    昭和41年(1966)に紫綬褒章、昭和45年(1970)には勲四等旭日小綬賞を受けています
    が、戦前から新派の資料収集に熱心で、それらを編纂した著書類は近代演劇史の貴重
    な文献です。柳永二郎さんは昭和59年(1984)急性心不全で亡くなりました。享年88歳で
    した。

  




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映画 「サバイバルファミリー」

2017年02月24日 | 日記

          

    「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」などを撮った矢口史靖監督が、原因不明の
    電気消滅によって廃墟寸前となった東京から脱出した一家の奮闘を、コミカルに描い
    たサバイバルドラマです。

    ある日、電気を必要とするあらゆるものがなぜか使えなくなり、東京は大混乱に陥入
    ります。交通機関や電話、ガス、水道まで完全にストップした生活に人々が困り果て
    る中、亭主関白な父・義之は、東京脱出を決意、俺に任せとけと豪語して自ら先頭に
    立ち、鹿児島を目指し西へと向かうのですが…。
    ベテラン俳優の小日向文世が父親役、母親役を深津絵里、息子役を「秘密THE TOP
    SECRET」の泉澤祐希、娘役を「くちびるに歌を」の葵わかながそれぞれ演じるほか、
    時任三郎、藤原紀香、柄本明、渡辺えり、宅麻伸なども出演です。

    監督が見込みのある人だからと期待して見ましたが、よくもまあこのような不味い劇
    場用作品を撮ったものだと変に感心しています。行きあたりバッタリとはこの作品の
    ためにある文句で、しかも深みも幅もない駄作。この監督が馬脚を現したとしか思え
    ません。



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楽しかった旅の一コマ (122) 映画「旅情」でおなじみのサン・マルコ寺院と広場

2017年02月23日 | 日記

      

    
 

    

    
  
    1955年に公開された「旅情」は私が好きな映画の一本です。ヴェネツィア(ヴェニス)
    を訪れたジェーン(キャサリン・ヘプバーン)の旅先の恋物語で、好奇心いっぱいに
    旅する姿と、水の都の美しい風景がいつまでも記憶に残る映画でした。この映画で
    重要な役割を担ったのが街の中心部にあるサン・マルコ大聖堂と隣接のサン・マル
    コ広場で、大聖堂は828年にアレキサンドリアから運ばれた聖マルコの遺骸を安置
    する場所として礼拝移動堂を建てたのが起源という荘厳な建物です。
    サン・マルコ広場は、8世紀、この地に侵攻してきたナポレオンが「世界一美しい広
    場」として絶賛、現在でも世界中から観光客が集まるのも納得出来ます。

    映画ではサン・マルコ広場のオープンテラスが出会いと別れの場面を担ってとても
    印象的でした。
    ヴェネツィアは街そのものが世界遺産で、150の運河、400以上の橋、117の島から
    なる水上都市で海抜0m。満潮時には街全体が海水で溢れ、このサン・マルコ広場
    などには海水が溢れるため、オープンテラスは片づけられ、足場を作って歩行が出
    来るように工夫が凝らされていています。

    
  




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映画 「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」

2017年02月22日 | 日記

 

    「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督
    が、ランサム・リグズによる全米ベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を映画化し、人
    とは異なる奇妙な能力を持った子どもたちが織りなす物語を描いたミステリアスファン
    タジー作品です。

    周囲になじめない孤独な少年ジェイクは、唯一の理解者だった祖父の遺言に従い、森
    の奥にある古めかしい屋敷を発見。そこには、美しくも厳格な女性ミス・ペレグリンの保
    護のもと、空中浮遊能力を持つ少女や透明人間の男の子、常に無口な双子といった、
    奇妙な子どもたちが暮らしていたのです・・・。
    主人公ジェイク役は「ヒューゴの不思議な発明」で知られるエイサ・バターフィールド、ミ
    ス・ペレグリン役は「007 カジノ・ロワイヤル」「ダーク・シャドウ」のエバ・グリーンが務め
    ています。

    期待して見た中の一本でしたが、カビが生えているくらい古色蒼然なストーリーと演出
    に、途中で珍しく寝落ちしました。折角VFXがこれだけ進歩しているのに上手く使いこな
    していないきらいがあります。私的には残念作の極みです。


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