映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「バーフバリ 王の凱旋」

2018年01月30日 | 日記

    

    インドの伝説で戦士バーフバリの壮絶な愛と復讐の物語を描いて、インド映画史上最高
    興収を達成し、日本でもロングランヒットを記録したアクション「バーフバリ 伝説誕生」の
    完結編となる第2作です。
    蛮族カーラケーヤとの戦争に勝利してマヒシュマティ王国の王に指名されたアマレンドラ・
    バーフバリは、クンタラ王国の王女デーバセーナと恋に落ちます。しかし王位継承争いに
    敗れた従兄弟バラーラデーバの邪悪な策略で彼の王座を奪い、バーフバリだけでなく生
    まれたばかりの息子の命まで奪おうとします。
    25年後、自らが伝説の王バーフバリの息子であることを知った若者シブドゥは、マヘンドラ
    ・バーフバリとして暴君バラーラデーバに戦いを挑みます・・・。監督・脚本のS・S・ラージャ
    マウリや主演のプラバースをはじめ、前作のスタッフやキャストが再結集されています。

    三代にわたる愛と復讐のドラマが、壮大なスケールで描かれていて、前編を見ていなくて
    も良く分かる描き方で、とにかく痛快で面白い娯楽映画とはこのような作品ですと言いたく
    なる作品です。ハリウッドを含めて他のどこの国も真似が出来ない独特の味を持っていま
    すね。
    筋書きも判りやすいし、映像もいいし、テンポも快調、アクションも素晴らしいし、とにかく楽
    しめること請け合いのお薦めの一本です。



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大映宣伝部 (11) 素顔のスターたち、 その2

2018年01月29日 | 日記

    

    

    前回アップした「素顔の俳優たち」が結構好評で気を良くしています。それで今週は続
    けて「その2」をお届けすることにしました。
    大映九州支社にやってきた時とか、一緒に旅に出た時の俳優さんたちのリラックスした
    表情というか、普段の顔もとてもチャーミングなのでご披露します。
    もっと撮っておけば良かったのにと、いま思えば残念至極ですが、あともう一回のつもり
    で準備しています。

    

       

    



コメント (4)
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映画 「キングスマン:ゴールデン・サークル」

2018年01月27日 | 日記

   

    世界的ヒットしたイギリスのスパイアクション「キングスマン」の続編です。イギリスの
    スパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて
    壊滅します。残されたのは、一流エージェントに成長したエグジーと教官兼メカ担当
    のマーリンのみ。2人は同盟関係にあるアメリカのスパイ機関ステイツマンに協力を
    求めますが、彼らは英国文化に強い影響を受けたキングスマンとは正反対の、コテ
    コテにアメリカンなチームで……。

    主演のエガートンやマーリン役のマーク・ストロングら前作のキャストに加え、ステイ
    ツマンのメンバーにチャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリー、謎の組織
    ゴールデン・サークルのボスにジュリアン・ムーアらが新たに参加。さらに、前作で死
    んだと思われていたコリン・ファース扮するエグジーがどのように蘇るのかが見ものの
    一つです。監督は前作に続きマシュー・ボーンがメガホンをとっています。

    前作もそうだし、予告編も面白かったのとコリン・ファースをどのように復活させるのか
    の興味満々で見ました。
    彼の復活は判りましたが少々苦しい感じですね。アクションは前作に増してド派手に展
    開しますが、グロも加わりました。シリーズを続けるなら新鮮さを盛り込まなければなら
    ない3作目が問題でしょう。今作は話を広げ過ぎたキライがあり、もっと整理すれば、更
    に面白いアクション物になったでしょう。



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楽しい仲間の会

2018年01月26日 | 日記

    

    この夜の集いは、それぞれが違う道を歩いてきた者たちによる昔話の会と言うか、
    楽しい仲間の会でした。
    新潟の友人がこのために送ってくれた「白いお酒」を飲みながら、お料理をつまみ
    ながらの異業種懇親会みたいなもので、私が稼いだ原稿料や雑誌のコメント料を
    料理代に充てるため会費はタダ、ただし一人千円以内で何か買って持参がルール
    です。
    メンバーは、もと大映女優の紺野さん、もと新東宝→東芝EMIの山田さん、もと電通
    の内藤さん、もとサーティワンアイスクリームの岡野さん、現・日本舞踊泉流師範の
    泉徳乃さん、現・RKBテレビの寺井さん、現・SJR六本松の中富さん、それに私です。
    寒波が押し寄せて寒い夜でしたが、楽しい一夜を過ごさせていただきました。



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映画 「勝手にふるえてろ」

2018年01月25日 | 日記

   

    芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を映画化したもので、恋愛経験のない主人公のOL
    が二っの恋に悩み暴走する様を、松岡茉優の映画初主演で描くコメディです。
    OLのヨシカは会社で同期の「ニ」からの突然の告白に「人生で初めて告られた!」とテ
    ンションがあがりますがいまいち乗り切れず、中学時代から好きだった同級生の「一」
    への思いもいまだに引きずり続けていたのです。
    一方的な脳内の片思いとリアルな恋愛の同時進行に、恋愛ド素人のヨシカは「私には
    彼氏が2人いる」と彼女なりに頭を悩ませます。そんな中で「一目でいいから、今のイチ
    に会って前のめりに死んでいこう」という奇妙な動機から、かってない行動力を見せま
    すが……。監督は「でーれーガールズ」の大九明子。「一」役にDISHの北村匠海、「二」
    役は黒猫チェルシーの渡辺大地でエンディングに流れる主題歌は彼が歌っています。
    2017年・第30回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されて観客賞を受賞した
    作品です。
   
    原作、脚本、監督、プデュサー、撮影がオール女性というのが話題の一つですが、女性
    監督が少々風変りな演出を見せます。それが新鮮味ありと言われる根源かも知れませ
    んが、女性スタッフだという特徴は全体として見出せませんし、ストーリーも特に新鮮味
    を感じません。それでも引き立つのは松岡茉優の熱演でしょうし、初主演の合格点を進
    呈です。男2人が物語上で重要なのですが、こんな男に女性が惹かれる筈がないくらい
    印象がよくありません。巷間ではベストテン入りの声も高いのですが、多すぎるセリフ、ア
    ップの多用など辟易する点も多く、私的にはあまり好きな作品ではないので辛口になった
    のかも知れませんね、ご免なさい。




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