映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」

2018年05月31日 | 日記

  

    アメリカのフィギュアスケート女子選手として初めてトリプルアクセルに成功し、1992
    年アルベールビル、94年リレハンメルと2度の冬季五輪にも出場したトーニャ・ハーデ
    ィングのスキャンダラスな半生を、「スーサイド・スクワッド」で世界的にブレイクしたマ
    ーゴット・ロビーの主演で描いたドラマです。
    典型的な白人低所得層の家庭に生れ、母親に罵倒されながら育ったトーニャは、努
    力と才能でフィギュアスケーターとして全米のトップ選手へと上り詰めて行きます。
    92年アルベールビル五輪に続き、94年のリレハンメル五輪にも出場しますが、92年に
    元夫のジェフ・ギルーリーが、トーニャのライバル選手を襲撃して負傷させた「ナンシー
    ・ケリガン襲撃事件」を引き起こしたことから、トーニャのスケーター人生の転落は始ま
    っていたのです・・・。
    プロデューサーも兼ねてトーニャ役で主演したロビーは、スケートシーンに猛特訓して
    臨み、今年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。母親役のアリソン・ジャ
    ネイはアカデミー賞の助演女優賞を受賞しています。元夫役は「キャプテン・アメリカ」
    シリーズのセバスチャン・スタン。監督は「ラースと、その彼女」「ミリオンダラー・ーム」
    のクレイグ・ギレスピーです。。

    予備知識がないままに見た作品ですが、出演メンバーの熱演や物語の表現手法も優
    れていて好感度が高く、大変面白く見ました。特に実際に滑るマーゴット・ロビーは凄い
    の一語です。普通に育っていれば何も問題ないスケート選手になったものを、毒親とDV
    夫や友人にさいなまれ、人生を落伍していくサマが上手く描かれています。ラストにはト
    ーニャ選手が実際に滑るシーンが出てきますが、この選手をよくテレビで見ていたことを
    思いだしました。お薦めの一本です。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 「ホース・ソルジャー」

2018年05月29日 | 日記

 

    9・11直後に行われたテロとの戦いに身を投じた、アメリカ陸軍特殊部隊グリーンベレ
    ーの隊員たちの活躍を描いた実録戦争ドラマです。
    アメリカの同時多発テロ翌日の2001年9月12日、対テロ戦争の最前線部隊に志願し
    たミッチ・ネルソン大尉は、わずか12人でアフガニスタンへ乗り込み、テロ集団の拠点
    マザーリシャリーフを制圧する任務に就きます。
    反タリバンの地元勢力を率いるドスタム将軍の協力が得られるものの、12人の部隊に
    対して敵勢力は5万人。加えて戦場のほとんどが険しい山岳地帯のためまさかの前時
    代的な騎馬兵隊に。隊員のほとんどが乗馬経験のない中、ネルソン大尉らは馬に乗っ
    て厳しい戦いを強いられ・・・。
    監督はデンマークの映像作家で、報道写真家でもあるニコライ・フルシー。主演は「マイ
    ティ・ソー」「アベンジャーズ」のクリス・ヘムズワースで、共演にマイケル・シャノン、マイ
    ケル・ペーニャのほか、ヘムズワースと実際に夫婦でもあるエルザ・パタキーが、ヘムズ
    ワース扮するミッチ・ネルソンの妻役で出演し、夫婦共演を果たしています。

    知られざる実話は小説より奇なりと言いますが、激戦を経て12人は負傷者が出たもの
    の奇跡的に全員無事帰還しています。実話がベースだから仕方がないのかも知れませ
    んが、映画ですからもっとメリハリを着けても良かったのではと思います。
    敵軍による処刑場面はいらないと思いますし、戦闘場面は中々迫力があるのですが、友
    軍と敵がごっちゃになり、判別がつけにくいのも困ったものです。でもまあまあの出来栄
    えですね。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大映宣伝部 (27) 素顔のスターたち 「玉緒ちゃんは強い女性」

2018年05月28日 | 日記

   

   

    最近の玉緒ちゃんの活躍ぶりを思い浮かべながらこの文章を綴っています。「新・平家
    物語」でほんの少しばかり顔を出したのがはじめで、血筋でしょうお芝居もどんどん上
    手くなり、大映の代表的な作品には必ずと言ってもいいくらい出演しています。私は撮
    影所で会うのは勿論ですが、「大江山酒呑童子」の山口県秋吉台ロケ、「ぼんち」で原
    作者をお迎えしての撮影現場、そして勝ちゃんと結婚して「無法松の一生」の勉強に北
    九州へ一緒にやって来た時だとか、かなり長時間お付き合いをさせていただきました。
    無法松の旅は途中で競馬の馬券のことで夫婦喧嘩の渦にまで巻き込まれた私です。ま
    あそんな具合で玉緒ちゃんのいくつかの表情を撮っていますので、改めてご披露します
    が、とにかく強い女性です。

        

   

   

   

   

   

   





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

周辺雑記

2018年05月25日 | 日記

   

    

    先々週のことですが、県立門司中学校・門司東高校・門司高校同窓会「硯友会」総
    会・懇親会にどうしても出席して欲しいと依頼され、会場の北九州市のリーガロイヤ
    ルホテル小倉に行ってきました。集まったのは15回生~77回生の面々だそうです
    が、我々24回生は亡くなった人も多く11人、まるで老人会の様相です。まあこうや
    って会えるのも来年くらいまでかなと真剣な顔で言っていた同窓生もいました。
    それでも嬉しいニュースは後輩たちが頑張っていることで、今年3月に横須賀市で
    行われた全日本アンサンブルコンテスト全国大会において本校吹奏楽部の金管8
    重奏が、高校の部で金賞を受賞したそうです。特別出演でナマ演奏を聞きましたが、
    とても素晴らしい音で感動しました。3枚目の写真は同じ日に自宅マンションの屋上
    で撮ったものです。

     



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」

2018年05月24日 | 日記

  

    「アイマンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」などマーベルコミック原作で、世
    界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する各作品からヒーロー
    が集結する「アベンジャーズ」シリーズの第3作です。
    アイマンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったシリーズ当初からのヒーロー
    たちに加え、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマ
    ン ホームカミング」「ブラックパンサー」からも主要ヒーローが参戦します。
    6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を
    狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥る
    ほどの激しい戦いを強いられますが・・・。監督はアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟です。

    シリーズ最初の内はそれぞれのヒーローたちが結束して悪と戦うスケール感に一種の
    感動を覚えたのですが、段々と私的に嫌いになり、しかもシリーズ3作目ともなると途中
    で寝入ってしまう始末でした。
    同じような事件に展開、アクションの連続で緊張感が保てなかったのだと思います。もう
    一回見直そうかなとも思ったのですが、中々足が向きません。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする