映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

日本舞踊泉流・花泉会「ゆたか会」

2023年08月31日 | 日記




           長唄「松の緑」泉 徳乃

恒例の日本舞踊泉流・花泉会「ゆたか会」が今年は8月27日(日)に泉徳三照稽古処で開かれました。私は前日まで湯布院映画祭に出向いていて、土曜に福岡へ帰ってきたばかりで疲れが取れず、申し訳なかったのですがヘロヘロ状態で伺った次第で、大変失礼しました。

花泉会のメンバーも今回は転宅、お産、体調不良などなどでご都合のつかない方が多く、いつもより少人数の「ゆかた会」でしたが、それでも充実して和気あいあいの楽しい集いでした。次回はまた盛会になりますことをお祈りいたします。会主の泉徳三照師匠、指導された泉徳乃さん、有難うございました。

       
          端唄「萩桔梗」大 剛大 

       
        長唄「藤娘より~潮来出島」川上昌子
       
          長唄「九州八景」泉 緑文

       
         大和楽「祇園の夜桜」泉 花三鈴





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湯布院映画祭

2023年08月28日 | 日記


第48回湯布院映画祭に行って来ました。今回取り上げられた作品の中に「片足のエース」が52年ぶりに上映されるとあり、雷蔵フアンとして著名な三輪さんからお知らせをいただき初参加を決めました。
当時、大映から出向しダイニチ九州支社の宣伝課長だった私ですが、「片足のエース」は企画の段階から池広一夫監督の依頼を受けて協力し、資料集めに始まり、モデルになった主人公との連絡、福岡ロケの交渉・手配などと最後まで関わった作品でもありました。そして公開時の翌月に大映が倒産するに至った経過があります。

映画祭でこの作品の後に見た「大学の山賊たち」は後に大きく知られるようになった俳優たちの若い顔に興味が持てたし、1933年製作の半トーキー・半字幕の「大学の若旦那」は、戦前戦後にも活躍をした俳優が多く出ていて面白かったし、邦画の歴史を探る興味もあって面白く見ました。
そして次に見た現在の若いスタッフが作った「アルプススタンドのはしの方」「神田川のふたり」は、一人よがりで自己満足もいいところで、日本映画がこんなことになっていると悲憤慷慨でした。もう少し作品選定に工夫を願いたいと思います。

残念ながら所用で3日目には帰福しましたが、私的には念願の「片足のエース」を見れただけでも満足だったし、全国から来られた映画が好きでたまらないと言われる多くの年配の方々とお会い出来たことで、不満は全て解消と申し上げておきます。お疲れさまでした。





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訃報~もと大映関係者の皆さんへ

2023年08月17日 | 日記
またまた元大映関係者の訃報です。
大映テレビの社長を務めていた安倍道典さん(91歳)が8月2日に亡くなられたとの連絡を受けました。彼と私はまだ会社側社員ではなかった時に、大映労組で彼は本社の書記長、私は九州支社の書記長だったこともあり、本当に古い長い付き合いでした。宇津井健さんを偲ぶ会で久しぶり再会して交友が復活していましたが訃報に接するとは・・・。
彼は1971年の大映倒産に際し、テレビ部門の独立私案を提出、混乱の中で大映テレビ株式会社を設立した功労者の一人です。コロナ前に博多に行くから一緒に飲もうと約束をしていた時に、その時も台風で実現しなかったことが口惜しくてなりません。ご冥福をお祈りします。
(写真は彼の著書と、私と彼のツーショツト)

        

        


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お盆

2023年08月16日 | 日記

       

お盆。1年ぶりに家人が遠い国から戻って来ました。まったり過ごした3日間でしたが、最後の日に私のシャツのボタンが取れ、探し出した糸と針を取り出して補修。急にわびしいというか悲しくなって涙がポロリ。そんな状態で家人を見送りました。来週は湯布院映画祭に初参加です。
      
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