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スーザン・コリンズのベストセラー小説を映画化した「ハンガー・ゲーム」シリーズ
の3作目ですが、ファイナルというのに完結2部作の前編で次作がいよいよ最終
となるのだそうです。
前作で、記念大会として特別に開催された「ハンガー・ゲーム」の闘技場から危機
一髪で救出されたカットニス(ジェニファー・ローレンス)は、滅亡したとされていた第
13地区の地下にある、反乱軍の秘密基地に収容されます。
そこでコイン首相(ジュリアン・ムーア)率いる反乱軍は、スノー大統領が絶対的な
権力を握る独裁国家パネム打倒に向けた準備を進めていたのです。
カットニスも革命のシンボルとして反乱軍とともに戦うことを決意しますが、スノー
大統領はかってカットニスとともにゲームを生き抜いたピータ(ジョシュ・ハッチャー
ソン)を人質にし、反乱の芽を摘み取ろうとします。反乱軍はピータ救出作戦を決
行しますが、彼は変わり果てた姿になっていました・・・。
監督は前作に続いてフランシス・ローレンス。前作は去年の全米興行収入第2位
になったほか、今作はアカデミー主演女優賞を獲ったジュリアン・ムーアが首相役
で出演していることや、フィリップ・シーモア・ホフマンが撮影終了後に急死したこと
など話題が溢れる本作でした。
しかし映画を見ながら途中で居眠りをしたくらい中だるみが激しいのです。主演の
ジェニファー・ローレンスだけが際立っていいのですが、アクションの見せ場は思っ
たより少ないのは、最終にパッと出すつもりなのか、よく判らないままです。
一番先に書いたようにファイナルの前後編仕立ては、どう考えても納得出来ない今
作でした。ガッカリです。