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1997年にJ・K・ローリングの最初の本が刊行されベストセラーとなり、2001年
から全7作が映画化されて遂に今回の8作目でシリーズは終わりを迎えます。
魔法界の善と悪のせめぎ合いは、この最終回で本格的な戦いに発展し、ハリー
の出生の秘密など、これまでの謎が全て解き明かされる仕組みになっています。
今まで周囲の親しい人たちを失いながら、今回はハリーポッターたちが中心と
なり、ヴォルデモートとの最終戦に命がけで臨みます・・・。
監督は5作目の「不死鳥の騎士団」から引続いてのディビット・イエーツが担当、
シリーズ初の3D映像です。
まず私は3Dでの観賞を避けたのですが、この作品は暗い場面が多いことなど
から、2Dで見て正解だったと思っています。
勿論シリーズ8本は全部見ていまして、やはり最初が一番良かったし、途中の
作品で中だるみしていると文句をタラタラ述べました。
今回も細かいことを言うと結構ありますが、今までの謎を解き明かす重要なこと
はちゃんと描いてあることと、長かったシリーズを乗り切った製作側のパワーと
努力を褒めてあげる方が先だと思います。それほどシリーズものは難しいものな
のです。
最後にもう一つ、事件が決着してから19年後の主人公たちの姿が出てきますが、
これも中々微笑ましい場面で楽しめますよ。