映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

イタリアの旅 ( 9 ) ~ ローマ ・前編 ~

2011年07月10日 | 日記

     イタリアの旅は去年末でしたのに、色々あったものの旅行記が未完のまま
     になっており、誠に誠に申し訳なく思っております。
     本日は"ローマ・前編"ですが、近日中に"ローマ・後編"をお届けして終了
     させていただきます。どうか宜しくお付き合いください。

         

         
         
     一昨年のヨーロッパの旅で、それぞれが個性的な建物や景色、それに人々
     と接してきましたが、特にパリでは何処を歩いても大きな石造りの建物とか
     セーヌ川にかかる橋とかが目に止まり、今でも私の脳裏に焼きついてい
     ます。
     それと同じようにローマの印象は、何処に行っても歴史的な建造物や古代
     ローマの遺跡が目に飛び込んできます。
     そして我々映画ファンはその街角からスクーターに乗ったオードリー・ヘプ
     パーンとグレゴリイ・ペックが飛び出してくるような錯覚を、つい起こさせて
     くれる不思議な街ではあります。

     ローマはイタリアの首都であると共にラツィオ州の州都でもあり、人口は約
     270万人、今ではパリやマドリッドと並ぶヨーロッパの代表的な観光都市とな
     っています。2500年に及ぶ古代遺跡や、優れた美術品がローマには数多く
     残されています。
     前回ご披露した「ヴァチカン市国」も厳密に言えばローマの一角にあるので
     すから、ここと合わせて映画「ローマの休日」「天使と悪魔」などでこの街の
     魅力は世界に大きく披露されています。

     映画「ローマの休日」で"嘘つきが手を入れると食べられてしまう"という伝説
     で、観光客が詰めかけるサンタ・マリア・イン・コスメ教会は6世紀ころ、近辺
     に住むギリシャ人のために建てられたものだそうで、ロマネスク様式の鐘楼が
     綺麗です。私も勿論「真実の口」に手を入れました・・・。
       
       サンタ・マリア・イン・コスメ教会の建物と、真実の口に恐る恐るの私 
        
     
     次はこれも「ローマの休日」出てくる"コロッセオ"です。
     「コロッセオが滅びるとき、ローマは滅び、そのとき世界も滅びる」と言われた
     ローマ初の当時の大娯楽施設で、紀元80年ごろティトゥス帝の時代に完成し
     た建物です。
     古代ローマでは人間対人間、人間対猛獣という血みどろの死闘は想像するだ
     けで身震いがします。
     そして長い歴史の中で激しい損傷を受けながらも、その途方も無い大きさは、
     現代でも圧倒的な存在感を誇っています。

  
    ローマの街は何処に行っても由緒ある古代建築物や遺跡に出あいます。

  
    コロッセオの前で私              コロッセオの前でこのようなイベントが・・・

 
    コロッセオの内部の廊下です          中空からの俯瞰スナップです

 
    イタリア首相邸の前には衛兵が一人       ローマ三越です


     前編はこのくらいにして、次回後編は「トレヴィの泉」「スペイン広場」などを
     中心にお届けしたいと思っています。


コメント
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