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小雨模様なので、テニスではなく「ルノワール展」を見に行くことにした。
国立新美術館は、地下鉄千代田線乃木坂駅直結。雨に当たらずにすむ。
上野の美術館では、こうはいかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/9c/e4cecb36466aeb56110fbc294e944ff9.jpg)
だじゃれで「喫茶室ルノアール」を引き合いに出そうと思ったら、
ちゃんと国立新美術館とタイアップしていた。
鑑賞後の半券を持参すればブレンドコーヒーが50円引き、行く前にコールドドリンクを飲めば鑑賞券100円引きのコースターがついてくる。
いいアイデアだね。
4月27日から8月22日まで、長期間開催しているせいか、混んでいなかった。
過去に美術本などで、いろいろ見ていたと思ったら、まったく知らない絵がたくさんあったのには驚いた。
オルセー美術館・オランジュリー美術館のコレクションなのだから、さもありなん、である。
のっけからナルシストのような裸姿の「猫と少年」。薔薇族ならずともぞくっとさせられる。
もっとも、この作品以外、ロダンのような男性の裸像はない。
裸婦というのは古今の画家には欠かせないモチーフだが、男性の場合、何というのだろうか。
閑話休題。
風景画や花の絵もさまざまあったが、とりたてて引きつけられるものはない。
真骨頂は裸婦や人物、舞踏会の絵だろう。やさしいまなざしの女性の表情には心をうたれる。
晩年、リュウマチに苦しめられたものの、画筆を手にくくりつけながらも、制作を続けたエネルギーは驚嘆させられた。
「絵は見るものじゃない。一緒に生きるものさ」とさりげなく語ったルノワールの言葉を納得できた気がする。
毎回、読ませてもらってますが、コメントは久しぶりです(-_-;)
いつも大都会の雰囲気を身近に感じさてもらうので楽しみに読み続けています
ローカルではなかなか接することの少ない展覧会などの記事を見ると羨ましい限りです・・何のことはない出向いて観に行けばよいことなのですがね。(笑)
アクティブに行動しているのは何より!
これからも楽しみにしていますよ・・・
久しぶりのコメントありがとうございます。
見て読むのは簡単でも、コメント書くとなるとそれなりに大変です。
次兄夫婦がM..ロスコーの絵を見るために、上京がてら、佐倉のDIC川村記念美術館まで出向いてきましたが、そこまで鑑賞エネルギーがないとね。
首都圏には、あちこち美術館があり、選ぶのに苦労します。
で、頼りにするのは新聞情報の評価です。