kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

心和ませる白ムクゲ

2016年07月05日 | 


昨日、夕方、西の空が急に暗くなり、雷の音とともに大粒の雨が降り出した。
テニスコートに来て、1分もしないうちに
It rains cats and dogs である。
確かに、猫と犬たちが喧嘩をしているように、やかましい。
コートは水浸し。「田植え出来るんじゃねーか」と冗談をいう人がいる。

夕立がおさまって、チャリで帰途につくと、
けなげに咲いている白いムクゲが目に入った。
それにうってつけの歌を見つけた。

雨はれて 心すがしくなりにけり 窓より見ゆる 白木槿(しろむくげ)のはな<斉藤茂吉>


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一瞬にして粋田に (6944)
2016-07-05 10:14:51
稲苗を潤し首都の水がめに資する。
あっと思う間もなく天上に吸い取られる。
江戸っ子の好みにピッタリ。

コメントも短めが粋か。

芙蓉の花色は一日で白からピンクに
変わるものも少なくない。

爺は清楚な白を保つお花がお好きなようだ。
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お恥ずかしい (kazu)
2016-07-05 12:11:57
6944さんへ

毎度コメントありがとうございます。
改めて調べたら、芙蓉ではなく木槿でした。
葉の形で判明。なので訂正しました。
アオイ科フヨウ属ムクゲだから、似ているのは当然か。
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形・時をずらして高嶺を狙う (6944)
2016-07-05 14:11:02
江戸の朝顔。
オランダのチューリップ。
洋の東西問わずオタクはいるもの

芙蓉の花のピークはもう少しあと。
木槿なら今、花の開花期が始まったところ。

どちらでも、何の木でも。

「いいじゃないの、今が良けりゃ」。
(相良直美の歌の二番の歌詞から)。

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心穏やかならず (kazu)
2016-07-05 17:46:35
6944さんへ

いい歌だけど、歌詞だけ読んだら、心穏やかではなくなりました。

随分投げやりな女(ひと)の歌ですね。
47年前、キューピー顔の相良直美でなかったなら、こんなにヒットしなかったかもしれません。
もし「経験」の辺見マリだったら・・・
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