ブロ友の風写さんが、福島・会津の恵隆寺境内で見かけた花、ツキヌキニンドウ。
なんと一昨日、相方が、茶道の稽古の後、持ち帰った茶花、
そのツキヌキニンドウとビヨウヤナギだった。
床の間に生けた花が、そこはかとなく美しいので、カメラ爺は思わずシャッターを切った。
「何流なの?」と聞いたら「茶花に流派はないの。利休が<花は野にあるよう>って言ってるでしょ」
(知らないよ、そんなこと)
ともあれ、これも侘びの世界か。
今日、テニス仲間のKさんから、相方へ、金沢土産の和三盆「花うさぎ」をいただいた。
手渡したら「お薄(茶)の時の干菓子よ」とうれしそう。
女心を巧みにつかむKさんならではの心遣いだ。
(女房酔わせてどうするの?)
なんてウイスキーのTVCMがあったっけ。
なんと一昨日、相方が、茶道の稽古の後、持ち帰った茶花、
そのツキヌキニンドウとビヨウヤナギだった。
床の間に生けた花が、そこはかとなく美しいので、カメラ爺は思わずシャッターを切った。
「何流なの?」と聞いたら「茶花に流派はないの。利休が<花は野にあるよう>って言ってるでしょ」
(知らないよ、そんなこと)
ともあれ、これも侘びの世界か。
今日、テニス仲間のKさんから、相方へ、金沢土産の和三盆「花うさぎ」をいただいた。
手渡したら「お薄(茶)の時の干菓子よ」とうれしそう。
女心を巧みにつかむKさんならではの心遣いだ。
(女房酔わせてどうするの?)
なんてウイスキーのTVCMがあったっけ。
今日、I さん、その96度のウォッカminiボトル、持ってきましたよ。渡せず残念がってました。
閑話休題。
「朝顔」の話、相方が、6944さんのコメントの前に話してくれました。
ほんとの話だったら、秀吉、怒っただろうな。
その昔、茶道をされていたとは。
道理で「表も裏もある」方だと思いました。
(こじつけダジャレです)
さあーどう、だか!?
こちらこそ、調べ甲斐がありました。
相方に、神田川沿いに咲くビヨウヤナギの群生を教えたら、
「こんなにいっぱいだと風情ないわね」
利休の「朝顔」エピソードに通じるものがあるかも。
おかげ様で忘れられない花の名前になりました。
庭の垣根にあったたくさんの朝顔の花をすべて摘み取り一輪だけを花瓶に生けて茶室に置いたという、あの話である。
秀吉は前日下見をしており、利休がどんな趣向で秀吉を出迎えるか期待もしていた。
来てみれば「花も紅葉も無かりけり」の風情である。茶室に入るとぽっと青い(記憶違いなら許して)一輪が風雅の空間を演出していて秀吉を唸らせたというあの「作り話」である。
6944は全く評価しない。わざとらしさと自己主張の極みである。利休神話の一環、後世の人の創作だろう。利休も秀吉も被害者だと思う。
あらためてツキヌキニンドウとビヨウヤナギを見てみよう。一見なげやりな生け方である。作為を感じさせない。実は計算されたアングルを包み隠している。茶花はこうありたい、と思った。
6944は学生時代、お茶を習い茶会でおばさん方を前にお手前の披露もした。だから経験を元にお茶を知った上で知らん顔するのが理想。でもついつい知ったかぶりをするのは道を極めていないからである。失礼。
昨夕(12日)はクラブでお酒をたしなまないIさんを交え爺とビールとウイスキーを飲んだ。いかなお酒がもっともアルコール度が高いかという話になりIさんは96度のお酒を所持していて見せてくれるという。
アブサンもウォッカもテキーラも泡盛も遠く及ばない。なめてみたいものである。
女性の心に届く酒がなんであるか6944は寡聞にしてわからない。学生時代はレディーキラーの異名をもつカクテル、スクリュードライバーが武器になると言われていた。もっともそれを用いての成功例を聞いたことはない。
花うさぎは嘉永二年創業の諸江屋の自信作である。6944は中身もさることながら入れ物の趣向が気にいっている。喜んでいただけたなら望外の幸。
ウイスキーのCMはあくまでおのが家の女房であり、他家の奥さまを和三盆で酔わそう野心はない。