kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

美しい女神に似た花

2011年07月26日 | 植物
これまで何度も写真を撮ってきた。
真夏にふさわしい花である。
今朝「それでも撮ってくれ」といわんばかりに大輪の花を咲かせた。

ハイビスカスは、古いラテン語でhibiscus(ヒビスクス)。エジプトの女神(Hibis)とギリシャ語の「似る」(isko)が語源。
なるほどねえ。それにちなんだのか、和名は仏桑花(華)。なんだか抹香臭いけど、山口百恵の「曼珠沙華」を改めて聴くと、この花の華やかさに置き換えるなら、それもいいかな、と思う。
沖縄では、後生花といい、亡くなった人の後生の幸福を願い、墓所にこの花を植えるという。あれ、また抹香臭くなってしまった。
桑原くわばら。

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