kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

インペリアルダリア(皇帝ダリア)

2015年11月16日 | 
なんとみごとな花なのだろう。
3m近い高さにピンクの花をいくつもつけている。
高いところに花を咲かせるから皇帝ダリアと呼ばれるという。
いかにも高所から民を見下ろす皇帝のようだ。

神田川沿い塚山公園の対岸に、今年も花の乱舞を見せてくれた。
一年たたないうちによくもここまで育つものだ。
頭でっかちになるので、倒れないように、いつもひもで支えられている。

紅葉シーズンを迎える前の風物詩である。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
王の上なるエンペラー (6944)
2015-11-18 10:07:35
紀元前二百余年秦の始皇帝が伝説の三皇五帝から造語した称号「皇帝」。ご存じシーザーやナポレオンもこう称した。

爺の一枚を見るに百花繚乱の花弁が妍を競っている。
しぼんだ花が一輪もないのも見事でうれしい。

私事になるが、先年咲き始めた庭の皇帝ダリアが台風に遭遇、茎が折れ無念の思いをしたことを思い出した。
返信する
だから皇帝の始なのね (kazu)
2015-11-24 19:06:12
6944さんへ
先日のNHKTV「日曜美術館」の「兵馬俑」見て、秦の始皇帝のこと思いだしました。

三皇が天皇・地皇・人皇という説もあること、勉強になりました。
中国は、伝説時代、夏、殷、周、春秋、戦国、秦…でしたね。

ところで、庭の折れた皇帝ダリア、株元は生かせかったのですか。
返信する

コメントを投稿