kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

忠犬ハチ公 何を思う?その2

2011年07月12日 | 動物
改めてハチのことを調べた。
朝日新聞の記事になるまでは、駅員や子ども達に随分いじめられたようだ。
皮膚病の後遺症で、晩年、垂れた耳のハチは、みすぼらしかったのだろう。
写真班員が駅長を訪ね、いきさつを話したところ、以後、東横線の駅員や売店の人たちも、急に可愛がるようになったという。
嫌な人間の性(さが)である。
ちなみに初代は、第二次大戦中供出、終戦の前日に溶かされて機関車の部品となり、東海道線を走ったそうだ。
2代目は、戦後再建されたものである。銅像にも歴史ありか。

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