kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

棘が無くなってきた?

2015年01月21日 | 植物
深夜、NHK・BSプレミアムで小椋佳の「生前葬コンサート」(再放送・前)を視た。
1944.1.18生まれだから、学年でいえば2年先輩。
古希の時のコンサートだろう。

40年以上前、NHKに初めて出た時は、髪がふさふさしていた。
それが、近年、病に倒れてから、げっそり頬がこけ、頭髪もほとんどない姿で、ステージに置かれた椅子に腰かけていた。
映像がなければ、曲は、わが青春時代にそっくり置き換えられる。

出来れば、彼のこんなに老いさばらえた姿は見たくはなかった。
が、曲・詞ともに、なぜか癒される気持ちになった。

ぎすぎすした時代に、少しでも、刺々しさをなくさせるものだったのかもしれない。

芸名は、東大在学中、福島県北塩原村の学生村に、大量の法律書を持ちこんで滞在した時、地域の人たちの苗字がほとんど小椋姓だったことによるという。

「佳」は、その時、学生村に押し掛けてきた恋人の佳穂里さん(妻)の名前の一文字という。
まさに「愛燦燦」である。


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2 コメント

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佳(圭)さんスゴイ (6944)
2015-01-22 12:09:15
棘のあるものといえば爺の文章。チクリと痛いところを風刺する。この風刺がいま世界を席巻している。短めに、で以下略。

爺は小椋佳を引き出すのにユッカランの写真を掲げた。棘ある植物の代表はサボテンやカラタチ。ユッカランは6944の家にもあるので親しみがわく。そして棘に託して佳の変貌を語った。これも言及はここまで。

ケイといえば今しがたまで錦織圭の雄姿を見ていた。終始ハラハラしていた。勝った。よかった。
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佳と圭ねえ (kazu)
2015-01-22 17:22:11
6944さんへ

ユッカランっていうんですか。
調べようと思っていたので助かりました。

錦織の試合、3セット目で、ハラハラしながらも、用事で出かけました。フルセットにならず勝てたのはよかった。
ネットで映像見たら、タイブレーク、ポイント落とさずにとったようですね。

圭といえば、俳優の山本圭さんは、最近見ないけど、どうしているかな。
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