ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2023-8-22(火)、佐伯泰英「竈稲荷の猫」 ⛅

2023年08月23日 05時16分18秒 | 本と雑誌
室温は、29.8度(6:40)。
今日も朝から気温が高く猛暑になりそうである。
でも夕方黒い雲に覆われ、ゴロゴロと雷の音がするので、早めに洗濯物を片付けるが、一向に雨が降ってこない。

ニュースであま市で短い時間に集中豪雨が降っているとのこと。

こちらにも雨を運んでほしいくらいである。

何だか朝から眠くて仕方がなく、夜中も30度以上の気温で暑くてなかなか眠れなかったせいで、昼間も眠くて仕方がない。

クーラーの入った居間に布団を敷いて2~3時間に眠ると、読みかけの佐伯泰英さんの「竈稲荷の猫」を読み上げる。

佐伯泰英さんの時代小説は初めて読む。

日本橋から程近い竈(へっつい)河岸の裏店で、小夏は母を亡くして、三味線職人の父との二人暮らしで母親代わりに家事をこなす元気な娘です。

父の弟弟子の善次郎は、母のいない小夏を気遣いながら、玄治店の三弦師の親方小三郎から頼まれた一張りの三味線作りに精を出している。

母が世話をしていたクロは、竈河岸にある稲荷社に住み着いた黒猫で、小夏らに可愛がられている。

父と善次郎は親方から頼まれた世にひとつしかない三味線を作り上げようとするが、玄治店を止めた兄弟子から邪魔されるなどの困難にも負けずに造り上げる。

小夏、善次郎の若者が己を信じて、夢に向かう姿は微笑ましい。

夕方、コンビニに行こうと歩いているとこんなに暑い日が続いているのにかわいい花が咲いている。

調べてみると「クレオメ」といい、花が少なくなる真夏にも元気によく開花します。

風に蝶が舞うような花姿からセイヨウフウチョウソウの和名がつきました。

太くて長い雌しべと、さらに長い雄しべが突出している姿がユニークで、1輪の花の寿命は短いですが、毎日先端に向かって咲き進み、夏の間長く花を楽しめるとのことです。

今日の万歩計は、8,053歩でした。






コメント    この記事についてブログを書く
« 2023-8-21(月)、熱中症警戒アラート ... | トップ | 2023-8-23(水)、永和台サロン「健康チェックと盆踊り... »

コメントを投稿