５月３０日（金）、安藤病院の喫茶店

　今日も一日予定がなく、近所のご主人が安藤病院に入院されたので、奥さんとお見舞いがてら、安藤病院の喫茶店に行く。

　中庭が見えるおしゃれで、ゆったり座れる椅子で、暑い中、自転車に乗っていったので、喉が乾いしまい、アイスコーヒーを注文したが、結構美味しく、１時間ほどおしゃべりして、２６０円。

　ご主人のお見舞いに行く。「宮本さんだよ」というとこっくり頷いてくれた。顔を引っ掻くのか、傷ができたので、手袋をはめていた。背の高い人なので、ベットも足がギリギリで、はみ出しそうであった。顔色も良く、奥さんが来るのを楽しみにしている様子である。

　バイバイというと、手を上下に振って答えてくれた。

　もうひとり、昔からの知り合いが入院っしているので、ついでにお見舞いに行く。

　パーキンソン病を患ってもう１０年以上にもなり、あっちこっちの病院を転院してやっと近くの安藤病院に入院することができた。ご主人が毎日のようにお見舞いして、声をかけている。

　鼻から栄養の管をつけて、もう３年になるという。常に体を動かしているが、声をかければ、わかるようである。

　順番にみんな年をとっていくが、それぞれの人生をどう過ごすのか、考えた一日であった。

　今日の万歩計は、2,761歩でした。