今日は、松江市内の見学と出雲大社に出かける。
早めにホテルでのバイキングで、しっかり腹ごしらえをして、かわいい観光バスに乗り、松江城で降りる。
松江城は国宝で、彦根城や犬山城など5つの城と同様焼失もしないで、現存する城である。
特に城壁の石組に特徴があり、城主の家紋が彫られている。これはガイドボランティアの受け売りであるが。
急な階段をゆっくりと4階まで上ると、息が切れるようである。
青空の広がる眼下には松江城下の武家屋敷や宍道湖が広がる。
松江城の堀沿いに歩いていくと、船で遊覧するする人たちに出会い、手を振ってくれる。
茶人松平不昧が建てたという茶室明々庵の坂道を上ると、目の前に松江城が見える。
きつい階段もホッとして、救われる気持ちである。
藁葺きの小さな茶室に心が洗われるようである。
茶室を見ながらお抹茶を頂くと、静かな雰囲気のなかで、心が落ち着いてくる。
不昧さんが好んで食べたというお菓子を孫たちに買ってくる。
武家屋敷跡や小泉八雲の邸宅や記念館を目て回り、松江駅に戻る。
40分ほどかけて、出雲大社駅に降り立ち、バスに乗り、30分で出雲大社に到着。
あがつく蕎麦屋が美味しいと聞いたので、案内所で聞くと、老舗の「荒木屋」という蕎麦屋であった。
戻る形で歩いていくと、やっと見つけることができた。
アッチコッチに有名人の色紙が飾られており、ひばりさんのもあった。
鴨南蛮を食べたが、さすが地元の人が推薦するだけのことはある。
おいしくって、汁まできれいに平らげてしまった。
幸せこの上もない。
お腹もいっぱいになって、やっと出雲大社におまいりをする。
出雲ロイヤルホテルに到着したが、遅い昼食だったので、買ってきたお酒とイカの麹漬けで乾杯。
今日はよく歩いたせいか、酔いも早く回って早めに休んだ。お休みなさい。
今日の万歩計は、12,174歩でした。