友人との「出雲路の旅」も最後の3日目となりました。
ホテルから女性のタクシーの乗って、出雲市駅に到着。
8時31分やくも10号に乗って、岡山へ。
荷物を預けて、バスに乗って後楽園へ。
日本三名園の一つと言われるだけあって、広大な広さと300年という歴史を感じさせる庭園である。
岡山藩主池田綱政公が13年をかけて完成したが、その後も延養亭や能舞台、茶室、祠など
歴代の藩主の思いが込められている。
広い芝生地や池、築山、茶室が園路や水路で結ばれ、鯉も優雅に泳ぎ、
歩きながら、移り変わる景色を眺めるように工夫された回廊式庭園である。
各所から岡山城を望めるようになっている。
名前の由来は、岡山城の後ろに作られた園という意味で、後楽園と名付けられたとのこと。
全体の面積が14万4千㎡だけあって、庭師も所々で選定している様子がうかがえる。
茶室できび団子と抹茶を頂きながら、庭を眺望するのも至福のひと時であった。
春夏秋冬の季節が楽しむことができる素晴らしい庭園である。
入場料がシニアは140円というのも高齢者に優しいのもうれしい。
帰りは少し歩いて、かわいい2両編成の電車の乗って、岡山駅へ。
15時16分ののぞみ34号の新幹線で一路名古屋へ。
足立美術館、松江城、長々庵、出雲大社、後楽園などいきたいところに
すべて行くことができた「出雲路の旅」の旅であった。付き合ってくれた友人に感謝。
今日の万歩計は、8,117歩でした。