まだ雪が降っていたので、二人で新聞配りをしました。
主な道路は解けていて、日陰のところは、凍っていたので、速度を落として、ゆっくりと走りました。
コンビニで「にっぽんの72候」の本を買ってくる。深夜便で時々72候と聞いていたので、気になって買ってしまいました。
72候
旧暦の日本の暦は1年を冬至、小寒、大寒など24に分けた「24節気」は、農作業や行事を行っていた。
72候は、「24節気」をさらに短い言葉で、「初候」「次候」「末候」の3つに分けたのが72候。
24節気の「大寒」を見ると、1月20日〜2月3日 頃までの季節です。
この季節は、寒さはとても厳しいが、太陽は少しづつ力強くなって、生き物は敏感に気配を感じて、目覚めの準備を始めています。
「三寒四温」を繰り返して、春に向かっています。
72候として、「款冬華」(ふきのはな、さく) フキノトウが雪どけを待たずに顔を出す春の使者
「水沢腹堅」(さわみず、こおりつめる)1年で一番寒い時期で、庭のバケツの水も凍る
「鷄始乳」(にわとり、はじめてとやにつく)さむさがつづくが、日が少しづつ長くなり、春を感じたニワトリが卵を産み始める。
初めて聞く言葉であるが、昔の人たちは、細やかに自然の変化を感じ、生き物の気配で季節を感じていた。
日本人として、こんなにも季節を感じるのは、歳をとってきたからかもしれませんね。これからも72候を感じながら、生きていきたいものです。
今日の万歩計は、9,965歩でした。