お笑い3人組で、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」を朝の一番で見に行く。
医療生協の集まりで、3人でチケットを買っておいたもので、いつまでやっているのか分からないので、思い立ったら吉日といった感じで、連絡しあって出かけることに急遽なる。
コーヒーだけ買って映画室に入ると、3人だけで、3人占めの映画鑑賞だった。
しばらくは宣伝だったので、大きな声で話しても誰にも迷惑をかけない。
しかし始まると、シーンとして、見ていると、二人の出会いから婚約するまでは、夫のことを思いながら、見ていたが、彼女が何百万人に1人という病気になってからは、涙なしでは見ておれなくて、ずっと泣いていた。
毎日バイクで病院まで通って、彼女の様子を動画で撮って、彼女の携帯に動画を送り続けていた。
しかし、長びく治療に、彼女の両親から、「あなたは家族じゃないから、娘のことは忘れて欲しい」と云われ、悩む彼に、仕事場の社長から、瀬戸内海の島に一緒に仕事に行き、島の子ども歌舞伎を見ていると、どうしてもあきらめられなくて、そのまま彼女の病院に行き、添い寝をしている姿を、母親が見て、二人を見守ることになる。
少しづつ彼女の意識が戻り、両親はわかるが、彼のことは思い出さない。
彼のことを思い出すために、車椅子で1人で彼の家に出かけると、雨の中倒れてしまい、体調を悪くしてしまい、彼は責任を感じ、彼女と別れる決意をする。
瀬戸内海の島の修理工場で働くようになる。
彼女はリハビリも頑張り、8年でやっと退院できるようになる。
たまたま買い物に出かけた近くにある結婚式場で、職員が彼女の顔を覚えていてくれて、声をかけてくれた。
彼がこの結婚式場で結婚式の予約をずっとしておいてくれたことを知り、携帯の暗証番号が結婚式をする日だったことを思い出し、打ち出すと、彼が送り続けてくれた動画を見ることができた。
だんだん彼の事を思い出し、彼のいる島に、一人で会いにゆき、車椅子から立ち上がり、彼と一緒に歩き出して、貴方のことをこれから好きになりますというと、ずっと好きだったと言われ、抱きしめられた。
やっと二人の結婚式が行なわれました。
こんな8年も待ってくれる男性が今でもいるんだあ。実話を元に作られた映画であるが、この寡黙な男性を佐藤健が好演しました。泣いて泣いて泣き明かした映画は久しぶりでした。
夫のことを思い出しながら見ていたが、夫も優しかったが、こんなにも結ばれた夫婦は一生幸せな生涯を送ることが出来ることでしょうね。
今日の万歩計は、15,261歩でした。