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ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2019年1月18日(金)、ケアニン ☀️

2019年01月19日 04時57分58秒 | 映画
友人とちらし寿司を食べて、みなと医療生協で行われる映画「ケアニン~あなたに会えてよかった~」を急遽見に行くことになりました。

初め「ケアニン」ってどう意味だろうかと思っていたら、
介護ケアをする人のことをいうのだそうです。

21歳の青年が小さな介護施設の研修に行き、高齢者の関わりのなかで、介護福祉士として成長していく様子を映画にしたものです。



母親が認知症になったことをなかなか認められない息子や祖母の認知症を温かく見守る孫娘が小さな介護施設の若い青年と出会い、母親の笑顔と出会い、少しづつ母親の声のかけ方も変わってきた息子。
そんな家族との関わりのなかで、青年が介護の仕事の大切さを知っていく。

しかし、転倒して入院し、ガンが見つかり、終末医療をどうするかを家族が決断することになるが、介護施設で見取りをすることになり、青年が一生懸命看護して、最後に大好きなオレンジ果汁を口に含ませるが亡くなってしまう。

年を取っても、認知症になっても、最後まで人間らしい生きること。それを介護するのが「ケアニン」。

青年が「認知症で人生終わりになんて僕がさせない」といえるようになるまでに成長していきました。

みんな自分に置き換えてみるので、涙が止まらない。

こんな小さな、温かい介護施設で人生の最後を全うできたら、どんなに幸せなのだろうか。

地域でたくさんの小さな介護施設を作っていきたいものです。自分のために。

今日の万歩計は、6,500歩でした。




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2018年12月24日(月)、ボヘミアン ラプソディー

2018年12月25日 04時50分57秒 | 映画
夫の長崎の友人から、甘くておいしいミカンが一箱送られてきたので、お礼に、名古屋名物の手羽先を送ろうと、ヨシズヤ本店に自転車で行って送る。

夫が亡くなっても、夫の故郷から幼馴染みからの贈り物は嬉しいものですね。

このまま帰るのも勿体ないので、映画館に行くと、ちょうど「ボヘミアン ラプソディー」が始まるところだったので、見ていくことにする。

私はクイーンというロックグループはまったく知らなかったが、やたらテレビやラジオで、世界中で映画が大評判というので、見る気になった。



フレディがファンだったグループに声をかけると、ちょうどボーカルがやめたところで、すぐに意気投合して、あっちこっちて歌うなかで、「クイーン」と名前を変えて、全米ツアーする中で、ドンドン世界中に広がっていく。

「マーマー」と歌う甘えた感じや激しい歌声に心が揺さぶれました。
特に最後のアフリカ救済コンサートで、エイズに侵された体を酷使して何万人の前で歌う姿に涙が止まらない。

今まで外国のミュージカル映画以外の音楽映画は見たことがなかったが、エイズで亡くなってから、30年近くになってからも、伝説のバンドの「クイーン」の音楽が世界中で聞かれており、今度の映画でさらに炎上しているようです。

CDでも買って聞きたいものです。

年寄りにも心の火をつけるロック音楽ってあまりないものですよね。
久し振りのクリスマスプレゼントをもらいました。

今日の万歩計は、6,696歩でした。



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2018年9月22日(土)、映画「あん」  ☁

2018年09月23日 05時15分06秒 | 映画

 女優樹木希林さんは亡くなって、テレビや新聞週刊誌などたくさんの報道があり、新聞を見ていると、伏見ミリオン座で樹木希林さん主演の「あん」を上映しているのを見て、すぐの映画を観に行きました。

 ポスターには、監督や原作者が樹木希林さんの死を悼み、コメントが寄せられていました。

 名古屋から歩いて、駅前をゆっくり人通りを歩きながら、30分くらいで映画館に到着。                                11時35分からというので しばらくパンとコーヒーで腹ごしらえをして、待っていると、次々に高齢者の人や若い人もやってきて、いっぱいになりまりました。10分前にやっと番号順に呼ばれて、席につくことができました。

 一人の高齢者がどら焼きの店の求人募集を見て、雇ってほしいとやってきた。何度も来て「あんならできる」と頼むので、「あん」を作ってもらうことになる。

 いままでこんな「あん」を食べたことがないので、どら焼きを作って、売り出すと、長い列ができるようになる。                    手がやけどをした様にただれており、「手どうしたの」と中学生聞かれたが、なにも答えられない。                           そのうちにだんだん人がどら焼きを買いに来なくなった。

 あん作りを楽しみにしていたが、店に来なくなって、中学生と店長が住所を頼りに会いに行くと、ハンセン病の療養所に住んでいた。                      中学生の時に療養所に入れられて、75歳までズ~と施設の中で暮らし、結婚して子供ができてもおろさなければならなかったと人生を語った。

店長もあん作りに挑戦して、会いに行くが、3日前に亡くなったと聞かされた。形見にあん作りの道具と手紙が添えてあった。               手紙には、「生まれたら、一人ひとり生きていく意味があるんだよ」と最後に書かれていた。                              ハンセン病にかかった人たちの差別されながら生きてきた人生を思うと胸が痛くなる。

 樹木希林さんの着飾らない、淡々として演技に心を打たれました。孫娘の可愛らしい演技にきっと目を細めて見ていたことでしょう。

 

 帰りに堀川沿いを歩いていると、ゴンドラの船に揺られて楽しんでいた人がいた。どぶ川の堀川がきれいになってビックリ。

 今日の万歩計は、10,502歩でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2018年7月24日(火)、映画「終わった人」

2018年07月29日 04時08分31秒 | 映画

 あまりも暑い日が続くので、午後から納涼を兼ねて、ヨシヅヤのTOHOシネマに行き、舘ひろし主演の「終わった人」を見に行く。

東大を卒業して、エリート街道をまっしぐらの人が、定年を迎えて、趣味もない、仕事もない、やることがない生活にうんざりしているところに仕事が舞い込んできた。

 しかし、若い社長が突然亡くなって、社長を引き受けるが、倒産に追い込まれる。

借金を一手に引き受けることになるが、妻は美容院を開業したばかり。

離婚して、東北の郷里に帰り、同級生の復興のNPO法人の仕事を引き受けることで生きがい見つける。

 サラリーマンは定年後の生活や生きがいを考えておくことが大切である。

夫は地域の9条の会や核兵器廃絶の原水協の活動に取り組んで、平和な世の中に目指して、生きがいのある人生を全うしたのではないだろうか。

 友人の悩み

 近所の友人から「いつもサロンに来ている人が、知らない人が勝手に家に入ってきて困っている」と連絡が入った。

包括支援センターの人に連絡して、午後から一緒に行くことにする。

誰かが家に勝手に入って、お風呂にいたずら書きはしていることや宝石類も引きちぎって行ったり、家のあるものを古いものに取り換えていくなど7カ月ほど心配で悩んでいたとのことです。

 とりあえず、話を聞いて、いたずら書きなども写真に撮ってきた。本人も心配で、病院の老年科や精神科に行き、認知やうつ病ではないかと診察もしてもらったが、何もないということであった。

 話を聞いてもらってホッとしたようであるが、包括支援センターとしばらく様子を見ていこうということになり、情報を共有しようと話し合って別れました。

 団地も高齢化して、一人暮らしも増えてきました。これから地域で高齢者の見守りが必要になってきました。

 今日の万歩計は、6,420歩でした。

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2018年6月4日(月)、家族はつらいよ ☀︎☁︎

2018年06月06日 05時58分37秒 | 映画
午前中、友人と山田洋次監督の「妻よ薔薇のように(家族はつらいよⅢ)」を見に行く。

映画館の前で突然友人と出会い、「Over Drive」を見に行くとのこと。

今回の「家族はつらいよⅢ」は、長男の妻が家事の途中でウトウトしていたら、泥棒に入られて、冷蔵庫に隠していたヘソクリ40万円盗まれたことから、夫婦喧嘩になり、妻が家出をしたて、大騒動になる。

笑いあり、涙ありの「男はつらいよ」の寅さんを彷彿させるような展開が、日本人の心を揺り動かすのでしょう。

ちょうど私も近所の人から思わぬことを言われたり、娘からいろいろ言われることが多いので、意気消沈して、団地から出て行きたいような気持ちになっていたので、涙が溢れてしまった。

しばらくどこか寅さんのように足の向くまま、気の向くまま、旅でも出て行きたいなあ。

ちょうど伊那の友達から、電話があり、ゆっくりと伊那に来ない!と声がかかる。

渡りに舟とはこのことをいうのかな。早速7月の連休に子供達を誘って行くことにする。

楽しみである。

命の洗濯をしてこようかな。

今日の万歩計は、8,181歩でした。




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